顎ニキビはなぜ治りにくいの?3つの原因を検証!

顎ニキビはなぜ治りにくいの?3つの原因を検証!
顎ニキビって、一度できると治りにくくて困ってしまいますよね。治ったと思ったらすぐにまた再発したり、できたと思ったら、次から次へと大量にあらわれたり…本当に手ごわい顎ニキビ。また、手でも触りやすい場所なので、鏡を見なくても、触るとブツブツしていて、気持ちが沈んでしまいます。

実は顎の周辺はニキビができやすい場所です。フェイスラインや口周りと言った「Uゾーン」と言われる場所には、皮脂を分泌する「皮脂腺」がとても多く存在しています。

小さな面積にたくさんの毛穴が密集しているので、ニキビができやすくなっているのです。また、手で触りやすいことから、炎症を起こし、悪化しやすいことも、顎ニキビを治りにくくしています。

そこで今回は、できやすくて治りにくい…手ごわい顎ニキビの3つの原因についてお伝えします。



 

顎ニキビはなぜ治りにくいの?
3つの原因を検証!

 

ホルモンバランスの乱れ


顎ニキビの原因として、最も多く知られているのが「ホルモンバランス」です。「ホルモンバランス」とはよく聞きますが、「何のバランスを言うのか詳しく知らない」という方も多いですよね。

ホルモンバランスとは、体内の「男性ホルモン」と「女性ホルモン」のバランスを言います。性別問わず、人間の体内にはこの二つのホルモンが存在しており、これらの分泌量のバランスが取れた状態だと、体が心地よくいられます。

しかし、ホルモンバランスは非常にデリケートで、少しのことですぐにバランスを崩してしまいます

とくにホルモンバランスが不安定と言われている、10代の思春期のニキビは、顎ニキビなど、フェイスラインに出ることが多く見られます

また、女性の場合、「生理前になると顎ニキビや口周りのニキビが増える」といった経験がある方は多いのではないでしょうか。これもまた、生理前になると「黄体ホルモン」というホルモンの分泌量が増えることで、全体のホルモンバランスが崩れることが原因となっています。

ホルモンバランスが原因では、どうにも手立てがないように思えますが、実は健康的な生活をすることで、セルフケアしていくことが可能です。

まずは睡眠不足にならないように注意し、お肌のゴールデンタイムと言われている、22時~深夜2時の間を含め、7時間以上の睡眠をとるようにしましょう。寝ている間に、ホルモンがバランスよく分泌されます。

そして食事です。とくにおすすめなのが納豆で、栄養豊富な上に、イソフラボンが体内でホルモンバランスを整える働きをしてくれます

他にも、レバーやアボカドなどのパントテン酸、まぐろやカツオなどのビタミンB6、ウナギやカボチャなどのビタミンEといった栄養素をバランスよく摂取すると、ホルモンバランスはもちろん、肌を美しくする働きもあります。

そして特に注意するべきなのがストレスです。ストレスはホルモンバランスを乱すだけでなく、肌トラブルや様々な体の不調にも関係しています。自分なりの発散方法を見つけて、上手にストレスと付き合っていくことが大切です。

この3点を注意すれば、ホルモンバランスを整えていくことができますが、逆を言えば、ここをおろそかにしていると、すぐにホルモンバランスが崩れ、顎ニキビだけでなく、様々な体の不調を招いてしまいます。

ホルモンバランスの乱れは心と体の乱れ。自分にやさしく正しい生活習慣を心掛けましょう。

 

洗顔や汚れなどの洗い残し


顎ニキビの原因として、意外に見落としがちなのが「洗い残し」です。洗顔をしたときに、「洗い終わったと思って鏡を見たら、フェイスラインに泡が残っていた」という経験、ありますよね。

これは汚れはもちろん、シャンプー・リンスのすすぎ残しにも言えることで、顎はすすぎをしても、洗い残ししやすい場所なのです。

ただでさえニキビのできやすい顎に、洗浄成分や汚れが残ったままだと、ニキビが炎症を起こしたり、刺激によってトラブル状態になり、新たに顎ニキビができることにもつながります。

顎やフェイスラインはすすぎ残しがないように、洗顔の最後に意識して数回多く洗い流すようにしてみると、洗い残しが原因の顎ニキビの場合、改善が期待できます

 

虫歯が原因の場合も…


かなり意外ではありますが、虫歯も顎ニキビの原因になります。「虫歯が痛くて歯の治療に行ったところ、顎ニキビも綺麗に治った」という経験をした方は、実は少なくありません

これにはきちんとした因果関係があり、虫歯によって発生した歯肉の膿や、歯根から発生したガスが、うまく口内に出ることができない場合、毛穴から出ようとして、顎ニキビになるというものです。

また、このタイプの顎ニキビの場合、原因が奥深く、慢性的な虫歯がもとになっているため、治りにくいのが特徴です。

慢性的な顎ニキビに悩まされている方で、虫歯を放置しているという方は、歯科治療が解決の糸口になる場合も考えられますね。

 

いかがでしたか。顎ニキビは「想われニキビ」などとも言われ、「誰かに好意を持たれているとできる」と言われていますが、ブツブツとした不快なニキビは、できてうれしいものではありませんよね。

また、顎ニキビのできやすい「Uゾーン」は、顔の中でも乾燥しやすい場所です。乾燥は肌のバリア機能の低下を招き、皮脂の過剰分泌にもつながります。バリア機能の低下、過剰な皮脂分泌による毛穴詰まりは、ニキビの発生、炎症に直結します。そのため、顎ニキビのできやすい場所は、保湿を怠らない事が大切です。

その際、アルコール入りの化粧水は肌の乾燥を招きますので、顎ニキビができている状態の肌には、アルコールフリーや無添加など、やさしいケアアイテムを選ぶことをおすすめします。

顎ニキビがなぜできやすく治りにくいのか、その原因を知って、生活習慣の見直しと正しいケア、正しい対処法で、美しいフェイスラインを目指しましょう!

まとめ

顎ニキビの原因とは

・ホルモンバランスによる顎ニキビは、日常生活を整えることで改善していける
・汚れ以外にも、洗顔・シャンプー・リンスなどの洗浄成分のすすぎ残しに注意。意識してすすぎを
・意外!虫歯も顎ニキビの原因。歯科治療で顎ニキビが治る場合もアリ