汗が臭い時には、生活習慣の改善が必要である5つの理由

汗が臭い時には、生活習慣の改善が必要である5つの理由
「自分は汗が臭い」と感じた時から自分の汗の臭いにとても敏感になっていることでしょう。なるべく汗をかかないように行動しようと思ってもそれは無理な話です。人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかきます。

1日中おとなしく生活していても手のひらや足の裏からもコップ1杯分の汗が出ます。自分では気が付かない間も汗は出ているのですから、大切なことは汗を出さないことではなく「臭くない汗」を出すことなのです。汗が臭くならないためには、生活習慣を改善する必要があります。

汗が臭い原因は大きく分けて5つあり、この5つを改善すれば汗が臭いとは感じなくなります。ここでは改善が必要である理由と簡単に実践できる改善策をお伝えします。



 

汗が臭い時には、
生活習慣の改善が必要である5つの理由

 

運動不足を解消して新陳代謝をよくしましょう


○老廃物や乳酸、アンモニアが汗臭さの原因
・運動不足は体の新陳代謝を悪くします。そのため本来運動をして汗を流すことで出してしまう老廃物や毒素がたまり、これが臭いの元となります。

・運動不足の人がたまに汗をかくと、一気に体内に疲労物質である乳酸が出てきます。この時乳酸とペアでアンモニアも一緒に汗となって排出されます。このアンモニア臭は汗が臭い原因となります。日頃から汗を出しておくことで、この乳酸とアンモニアを抑えることができます。

○老廃物を排出する簡単エクササイズ
・汗が出るまで運動するとなると、ちょっと引きますよね。でも過激な運動ではなく有酸素運動でも大丈夫、お勧めはウォーキングです。汗をかきやすいようにスウェットスーツなどを着用してもOKです。

・ウォーキングが面倒だと言う人はせめてマッサージを行いましょう。老廃物や乳酸は間接に溜まりやすいので首やひじ、ひざ、脇の下などモミモミして乳酸を流します。太ももやふくらはぎは新陳代謝を上げ老廃物を流してくれるので、両手のひらで下から上へ心臓に流すイメージでマッサージして下さい。

 

汗腺を鍛え機能を正常に戻しましょう


○汗腺機能が衰えると雑菌を繁殖させます
汗の成分は「水」と「塩を含むミネラル類」からできています。汗が出るのは、運動などをして体温が上昇した時に体温を調節するためです。汗が出る仕組みは、体温が上がると血液から水分とミネラル類が汗腺に取り込まれます。ここで汗腺が正常に機能していると体に必要なミネラルは汗腺から再吸収され体内に戻されます。これを「良い汗」と呼び、汗の臭いはしません。

汗腺の機能が衰えていると、ミネラルが吸収されず皮膚に残ります。皮膚にいる雑菌がこのミネラルをエサとして繁殖すると臭いを発します。これが「悪い汗」と呼ばれ、汗が臭い原因となります。

○汗をかいて汗腺を鍛えましょう
汗腺の機能は汗をかかないと衰えてしまいます。運動不足や冷房の効いた部屋に長時間居たりすると汗をかかないため衰えやすくなります。改善は汗をかくこと、足湯や半身浴がお勧めです。

・浴槽に20位の熱めの湯(42℃前後)を入れ、両足を10分〜15分ほどつけておきます。

・手足には汗腺が多いので、手も一緒に浸すと効果的です。

・時間があれば足欲や半身浴の後に、38℃位のお湯に10分程全身で浸かります。

・足湯の代わりに、同じ要領で腰湯や半身浴(心臓の下まで浸る)を行っても良いです。

・毎日するのが理想ですが、週に1回でも構いませんので汗腺の機能が戻るまで続けることが大切です。

 

汗の臭いを減らす食事をとりいれましょう


食事と汗の臭いは大いに関係があります。簡単に言うと「臭いを作り出す食物」と「臭いを取り除く食物」があるのです。

○臭いの元は動物性たんぱく質
欧米の人は体臭がキツイですが、それは肉食が多いからです。日本の食事も欧米化して肉類が多くなりました。摂り過ぎた動物性たんぱく質や脂質は大腸で腐敗するため悪玉菌が増え、アンモニアなど臭いの元となる物質を作り出します。必要な栄養素ですが摂り過ぎには注意しましょう。
・動物性たんぱく質が多い食物・・・肉類、卵類、魚介類

○臭いを排出する食物繊維を摂りましょう
食物繊維は臭いの元となる物質を取り込み体外に排出する働きがあります。またビフィズス菌などの善玉菌は食物繊維をエサとして増えますが、善玉菌が増えると悪臭を作り出す悪玉菌がへることになります。
・食物繊維が多い食物・・・コンニャク、きのこ類、海藻類、ココア、豆類、ごぼう

 

洋服に染み込んだ汗をきちんと洗濯しましょう


体をいくら清潔にしても衣類から汗臭さが出ては何にもなりませんね。汗をかくと体から皮脂やタンパク質が出てそれを下着や服がすぐに吸収します。同時に人の皮膚にいる常在菌も一緒に吸収され、衣類の繊維の奥でこの常在菌が皮脂やタンパク質をエサとして分解・繁殖します。この時に汗が臭い原因を発生させるのです。これを防ぐにはしっかりと汚れを取り除くしかありません。

・漂白剤は「酸素系漂白剤」を使います。常在菌のエサとなる皮脂やタンパク質を除去できます。

・頑固な汚れには重曹を加えてみましょう。皮脂やタンパク質を分解する働きがあり、体にも安全です。

・汗が付いた衣類は溜め置きせず、その日に洗濯しましょう。

・洗濯が終わったら時間を置かず、すぐに干すようにしましょう。

・乾かし終わったら消臭スプレーをかけておくと効果的です。

 

6時間経つ前に着替えましょう


汗が臭いと感じる前に着替える、これが当たり前すぎる対策なのですが、面倒だとか着替える場所が無いなどと言い訳してなかなか実行に移せないようです。でも、5つの改善策の中で一番簡単なのは着替えることではないでしょうか。

汗をかく夏だと薄手のものが多くかさ張ることも無く、着替えも5分あればできます。それでも難しい時は汗取りパットなどを利用して、衣類が汗臭くなる前に取り替えましょう。

汗をかいて1時間後位から臭い出します。そして6時間後がピークで臭いが一番強くなります。それまでに着替えるようにしましょう。そして大切なのは、脱いだ衣類をきちんと袋に入れることです。そのまま鞄やバッグに入れると臭いがついてしまします。汗臭い鞄を持ち歩かないように着替えを入れる袋を用意しましょう。

 

いかがでしたか。汗が臭いと感じ始めたら悩んだり気にしたりするより、さっそく生活習慣を見直しましょう。汗の成分は99%が水分なので臭いはありません。だからちょっとしたケアで汗が臭いという悩みは解決できるのです。

汗が臭いと思い始めたとき、太ってきてはいませんでしたか?カロリーが高いものを多くとった結果汗に油分が多く出て汗が臭くなったり、運動不足で汗腺が衰えたりと汗臭さは美容にも大いに関係があるのです。汗腺を鍛える足湯や半身浴は血行を良くし美肌にも貢献します。

汗が臭くなったら女子力が低下している生活になっているのだと思って、直ちに改善策を実行しましょう。酸素系漂白剤でしっかりと汗の汚れを取り去ったら、素敵な香りの柔軟剤を入れて女子力アップを狙いましょう。

 

まとめ


汗が臭いと思った時に見直す5つの生活習慣

・体を動かして、臭いの原因の老廃物や乳酸を排出しましょう
・汗を出して汗腺を鍛えると汗が臭くならない良い汗になります
・汗が臭う食べ物を控え、汗が臭わない食べ物を選びましょう
・臭いの原因の衣類の汚れをしっかり取り除きましょう
・汗が出たら着替えることを当たり前の習慣にしましょう