汗のにおいを抑えられる☆自宅でできる簡単ケア術

汗のにおいを抑えられる☆自宅でできる簡単ケア術

夏が近づいてきて、汗ばむことが増えてきました。そこで気になるのが、汗のにおい。人の多いところへ行くとなると、自分から変なにおいがしていないか気になってしょうがない人もいることでしょう。

では、なぜ汗がでると臭ってしまうのでしょうか。皮膚には二種類の汗腺があります。「エクリン腺」と「ポクリン腺」です。エクリン腺は全身にあり、気温や辛い物を食べた時に作用します。通常汗をかいたと感じるのはエクリン腺から出る汗です。もうひとつのポクリン腺は思春期から壮年期に活性化するもので、ワキの下や乳首・陰部などにあります。場所からも分かるように性的興奮により発汗します。

汗腺には、血中のミネラルをろ過する機能があり、これが低下するとベトベトした汗になります。また、アンモニアの成分も含むため、においが出るのです。また、アンモニアは皮膚表面をアルカリ性にする作用があるので、雑菌が繁殖しやすくなり、そしてさらににおいが強くなるのです。においは服にも移りやすいため、汗の多い時期は毎日ケアが必要です。ここでは、汗のにおいを自宅で簡単にケアする方法を紹介してきます。



 

汗のにおいを抑えられる☆
自宅でできる簡単ケア術

 

消臭ケア商品を使う


ドラッグストアなどに行くと消臭ケア品が沢山並んでいますが、何をどのように選んだらよいのでしょうか。ケア商品には大きくわけて4種類あり、体質や目的に合わせて選ぶことで、よりよい効果を得られます。

「制汗タイプ」は、汗の量を減らすことでバクテリアの繁殖防ぎ、においを抑制します。汗の多い人に効果的です。「消臭タイプ」は、におい物質を包み込み閉じ込めることで、においを目立たなくさせるものです。肌に直接スプレーしたり塗ったりするタイプと、衣類にスプレーするタイプがあります。衣類に使うものは、においが外に漏れないようにするデオドラント剤があります。

「殺菌タイプ」は、肌に繁殖するバクテリアを殺菌することでにおいを防ぎます。においが強い人には有効的です。「拭き取りタイプ」は、汗を吸収することで消臭します。また、汗ジミを防ぐことができるので、服を汚す前にメンテができます。外出先でも手軽に使えるのがよいですね。

 

衣類のメンテナンスを行う


せっかく汗を拭いたりしても、服ににおいがついてしまっては意味がありませんね。最近、抗菌タイプの下着が販売されています。菌の繁殖を抑制することができるので、においを防ぐのにも有効です。特に身体の蒸れやすい場所に使用するようにしましょう。また、衣類を清潔に保つ一番の方法は、洗濯をすることですが、衣類に一度ついた雑菌はすぐに落ちません。

きちんと洗ったと思っていても、後からにおってきてしまいます。消臭や除菌出来る洗剤が沢山ありますが、おすすめなのが「酸素系漂白剤」です。酸素系漂白剤には過炭酸ナトリウムを含んでおり、水に溶けることで活性酸素を出し、汚れやシミを分解します。酸素系なので、色柄物にも使用でき、鼻につく塩素臭もありません。

毎回洗濯のできないスーツなどは、連続着用は避け、型崩れしないように、ポケットの中身は出し、前のボタンはかけないようにて、風通しのよいところに吊します。基本はブラッシング、汗を沢山かいたときは蒸しタオルを優しく押し当てましょう。

 

汗をかきにくい身体づくりをする


汗を止めることはできませんが、においを出さないようにすることはできます。本来汗は無味無臭で、さらさらしているものです。それを、においを放つべたべたとした悪い汗にしている原因を取り除いていくことが必要です。

まずは、ゆっくりお風呂に浸かることです。すると、皮膚が柔らかくなり汗腺が開くため洗浄効果が高まります。また、殺菌効果のある石けんも効果的です。特ににおいの籠もりがちな足や脇をよく洗いましょう。毛穴は様々な方向を向いているので、一定方向だけでなく、あらゆる方向からこすり洗いすることが大切です。最後に、当然ですが生活習慣を見直すことが原則です。

食生活の欧米化により、日本人の体臭が強くなったとされています。野菜や穀物を中心とした和食を食べるようにしましょう。また、ビタミンには抗酸化作用があり、においの原因となる活性酸素を除去してくれますので、意識的に摂取するようにしましょう。

 

いかがでしたでしょうか。

汗のにおいを防ぐにはこまめなケアが必要なことが分かりましたね。しかし、消臭・除菌を意識するあまり、過剰に拭き取ったり、洗濯をしすぎると常駐菌まで殺してしまったり、衣類を傷めてしまったりします。

ケアをする際は、身体、衣類どちらの場合も優しく行うことが鉄則です。また、良い汗をかくことは、毛穴を開かせ清潔に保てるだけでなく、身体の老廃物の排出に一役買います。運動をして適度に汗をかくようにしましょう。

逆に汗をかくのが嫌だからとクーラーの部屋に居てばかりでは、発汗する機能を低下させてしまい健康にも害が生じますので注意が必要です。早めに、そして随時ケア行って、においが気にならない生活を送りましょう。

 

まとめ

汗のにおいを抑えられる☆自宅でできる簡単ケア術

・消臭ケア商品を使う
・衣類のメンテナンスを行う
・汗をかきにくい身体づくりをする