足が臭い人に共通する5つのこと

足が臭い人に共通する5つのこと
いくら洗っても足の臭いが取れないと、同僚やお客様の前で靴を脱ぐ場面で失礼になってしまいそうと心配になりますよね。足の臭いで悩んでいる人は男女を問わずたくさんいます。足が臭ってしまう発端となる原因は人それぞれ様々ですが、足が臭ってしまう直接の原因の大多数は皮膚常在菌によるものです。

人間の皮膚には皮膚常在菌と呼ばれる菌がいます。皮膚常在菌は皮膚を外部から守る働きをしていますが、何らかの原因で通常より増殖してしまうと皮膚や角質、垢などを過剰に分解して、臭いを発するイソ吉草酸という脂肪酸を発生させてしまうのです。

イソ吉草酸が発する臭いはチーズが発酵したような臭いで、悪臭防止法で特定悪臭物質に指定されるほど強烈です。足にイソ吉草酸が発生してしまう人には共通した特徴があります。裏を返せばその特徴が洗ってもなかなか取れない足の臭いの原因なのです。

そこで今回は足が臭い人に共通している5つの特徴をお伝えします。



 

足が臭い人に共通する

5つのこと

 

外出から戻ると靴下が濡れている


イソ吉草酸が発生してしまう要因は皮膚常在菌の過剰な増殖と古い角質や汚れと汗や皮脂が混ざってできた垢が多量に残っていること。足の裏は汗腺が密集していて、額や手のひら同様に体のなかでも汗がたくさん出る場所です。

仕事で外出が多かったり、会社のルールで事務所の中でもずっと革靴のような通気性の悪い靴を履いている人は靴を脱いでみると靴下の足の裏部分がしっとりと濡れていることが多いようです。中には外出から戻ってくると靴下がびしょびしょなんて人もいます。

靴の中でたくさんの汗をかき、その湿気が逃げずに高温多湿状態になり、さらに汗が出るような環境は皮膚常在菌がとても元気になってしまうのです。またそのような湿気が垢を大量に作ることになってしまい、足の臭いの原因になってしまいます。

 

いつも同じ靴を履いている


それほど足に汗をかかない人でも暑い日には自宅に帰って靴を脱ぐと靴の中がしっとりとしていることがあると思います。ビジネス用やおしゃれ用の靴は通気性があまり良くないものが少なくありません。そのような靴を1日じゅう履いていると靴の中には足から出た水分がたっぷりと残ってしまっています。

毎日同じ革靴を履いていると前日に靴に溜まってしまった湿気が取り切れていないまま、また1日じゅう靴に汗を吸わせることになり、靴の中はいつも高温多湿状態になり、皮膚常在菌の温床になるのです。また靴の中は汚れや足から移った菌類も多く、これらが繁殖して臭いを発してしまうこともあります。

 

足の爪が伸びている


足の臭いというと足の裏や指のまたを考えがちですが、足の爪も臭いが出る場所です。足の爪と皮膚の間の隙間は垢がとても溜まりやすい場所。足の爪をこまめに切らずに伸ばしてしまっている人は爪の隙間にたくさんの垢が残ってしまっています。

隙間だけでなく伸びた爪の裏も垢がこびりつきます。爪の隙間は皮膚常在菌も多いため、伸ばしっぱなしの爪はイソ吉草酸が発生しやすい場所なのです。また伸ばしたままの爪は巻き爪になりやすく、皮膚に巻き込んでしまった爪の隙間は特に垢が残りやすい場所になってしまいます。

 

食事が偏っている


食事の内容がそのまま臭いにはなりませんが、汗をかきやすくする食べ物ばかりを好んで食べている人は足が汗で蒸れることも多くなります。汗をかきやすい食べ物というとすぐに思いつくものが辛い食べ物。

唐辛子や山椒、カレースパイスなどの香辛料を多用する料理は食べている最中に大量の汗が出てきますが、注意が必要な食べ物は肉類と脂っこい調理をした食べ物です。脂っこい食べ物の中でも動物性脂肪の多いものはカロリーが高く、摂取された脂質は脂肪として体内に蓄積しやすいため、汗が出やすい体質を作ってしまいます。

お昼はいつもラードで揚げたロースカツなんていう食生活は足に汗が出やすくなるばかりか、新陳代謝のバランスを崩して、皮脂で足がベタベタヌルヌルなんてことにもなりかねません。

 

いつもストレスが溜まっている


誰でもストレスフルな毎日を過ごしていると思いますが、中でもストレスを抱え込んでしまって、いつもイライラしていたり、クタクタに疲れているような人は足の臭いだけでなく、体のいろいろなところにトラブルが出てきます。

汗をかいたり、皮膚を新しいものに入れ替えるという人間のいろいろな機能は体内に分泌されるホルモンによってコントロールされているのですが、ストレスや過労はこのホルモンの分泌バランスを崩してしまい、体の機能が誤動作を起こしてしまうのです。

体が汗をかく目的は体温の調整と体の中の老廃物の排出の2つですが、足の裏は主に体温の調整のために汗をかいています。体温が上昇しなければ足の裏は汗が出ないはずですが、汗をコントロールしている自律神経が誤動作してしまい、暑くもないのに大量の汗をかいてしまうのです。

 

いかがでしたか。病気などが原因で足が臭い場合を除いて、イソ吉草酸の臭いで足が臭いという人がほとんどと言えます。何らかの要因で異常に増殖した皮膚常在菌が足に大量に残っっている垢を分解してイソ吉草酸を発生させてしまうのです。

足を高温多湿な状態にしていたり、足の裏に汗がでてしまうような習慣があると皮膚常在菌は増えて足の垢を増やしてしまう原因になってしまうのですが、それらはほとんどの人に共通しています。

足の臭いを取るためには毎日バスタイムに足の垢を残さないようにお手入れすることは当たり前のことですが、足が臭い人に共通するこれらの特徴を意識的に解消するようにすれば、今までいくら洗っても取れなかった足の臭いから解放されますよ。

 

まとめ

足が臭い人に共通する特徴を解消するには

・こまめに靴を脱いだり、靴下を変えて、足の湿気を防ごう
・靴をローテーションして、湿ったままの靴を履かないようにしよう
・足の爪はこまめに切って、爪垢を溜めないようにしよう
・バランスの良い食事で無用の汗をかかない体を作ろう
・ストレスや疲れは早めに解消して、体調を整えよう