足の爪の臭いが気になる人必見!原因と対処法

足の爪の臭いが気になる人必見!原因と対処法
爪切りした足の爪が臭いことに気がついてしまうと、他の人がちょっと表情を変えただけで自分の足の爪が臭いせいかもと勘ぐってしまうようになってしまいますよね。毎日お風呂でしっかり足を洗っているはずなのに足の爪が臭いという人は男女を問わず多いようです。

せっかくサンダルから覗く足の爪にペニキュアをしても、その爪が臭くては楽しい気分も半減してしまうというもの。それだけではなく足の爪の臭さは靴にも残ってしまい、脱いだ靴からも同じ悪臭がしてしまいます。

友達の家にお邪魔しての楽しいパーティも脱いだ靴が悪臭を放っているんじゃないかと思うと楽しい時間が台無しです。そんな悩みの種の足の爪の臭いも原因が分かれば、比較的簡単に臭いを防ぐことができますよ。そこで今回は足の爪が臭くなる原因とその対処法をお伝えします。



 

足の爪の臭いが気になる人必見!
原因と対処法

 

足の爪の臭いはイソ吉草酸の臭い


足の爪の臭いの元は足の爪に詰まった爪垢なんです。爪の隙間にたくさん溜まってしまった爪垢は皮膚の古い角質ホコリなどの汚れと汗や皮脂が混ざり合ってできたもので、これを誰の皮膚にもいる皮膚常在菌という雑菌が分解する時にイソ吉草酸という脂肪酸の一種を発生させます。

足の爪の臭いというのは実はイソ吉草酸が発しているんです。イソ吉草酸は悪臭防止法という法律でも特定悪臭物質に指定されているほどの悪臭の元。そんなものが自分の足の爪にいっぱいあると思うとぞっとしてしまいますよね。

イソ吉草酸が発生しなければ、足の爪から臭いにおいが出てしまうこともありません。そのために効果的な対処法は次の3つです。

・爪を短く整える
・足の爪垢をしっかり取る
・足の通気を良くする

 

爪を短く整える


爪垢は爪と足の皮膚の隙間に溜まるものですが、実は伸びた爪の裏にもびっしりとこびりついています。足の爪が伸びたままになっていると隙間の爪垢が増えるばかりか爪裏の爪垢も多くなり、皮膚常在菌はイソ吉草酸を発生させ続けてしまうのです。

また巻き爪も気をつけてください。爪が巻き込んだ箇所は他の場所と較べて爪垢が溜まりやすく取りにくい上に、爪が食い込んで皮膚に傷を付けることでさらに状態が悪くなることがあります。

爪はこまめに切り整えてください。その時に深爪は巻き爪の原因になるため、白いところを1ミリ程度残すくらいにしましょう。また手の爪のように指の形に合わせて丸くすることも巻き爪になりやすくなるため、両端は残した四角形に切ってください。

爪を切る際に爪がひび割れるとひび割れた隙間にも爪垢が溜まるため、入浴後などの爪が柔らかい時に爪切りすることをお勧めします。

 

足の爪垢をしっかり取る


イソ吉草酸の元である足の爪垢はお風呂に入った時にしっかりと取ってしまいましょう。歯ブラシに石鹸の泡をつけて、爪の隙間や周りの爪垢を掻き出すように丁寧にブラッシングしましょう。石鹸の残りカスも爪垢の原因になりますので、最後に石鹸の泡をきれいに流した歯ブラシですすぎながらブラッシングすることも大切です。

歯ブラシで十分に爪垢を取ることができますが、爪垢専用の爪ブラシや爪垢取りを使うと爪の両端や爪と皮膚の隙間の爪垢をごっそり取ることもできます。最後に爪が濡れたままにしておくとひび割れの原因になりますので、お風呂で爪垢掃除をしっかりとした後は爪の隙間に残った余計な水分をしっかりと取っておきましょう。

 

足の通気を良くする


せっかくお風呂で爪垢をしっかり取っても、1日の生活で足に垢が溜まりやすいと爪垢は無くなってくれません。また爪垢から臭いの原因であるイソ吉草酸を発生させる皮膚常在菌は高温多湿の環境で一気に増殖します。

靴や靴下のチョイスや使い方で足と足爪が高温多湿状態になってしまわないように注意しましょう。靴は通気性の良いものを選んでください。冬の寒い時期や雨の日などはブーツなどの通気性が悪い靴を履かなければならない時もあります。

オフィスでサンダルなどに履き替えられるのであればいいのですが、外出などで1日じゅう履きっぱなしになるような時は数時間ごとに靴を脱ぐようにして、靴の中の湿気を逃がしてやると良いようです。靴下は吸湿性の良いものを選んでください。

足は体のなかでも特に汗腺が多いため汗が出やすい場所なので、吸湿性が悪い靴下やストッキングは足を蒸れさせてしまいます。それ以外にも5本指の靴下は足の爪の吸湿に効果的です。靴下の指部分が足の指と爪の隙間から湿気分を吸収してくれるだけでなく、汚れも取ってくれます。

 

いかがでしたか。足の爪の臭いはイソ吉草酸という脂肪酸が発している臭いです。イソ吉草酸の悪臭は特定悪臭物質に指定されるほどです。イソ吉草酸は誰の足にもいる皮膚常在菌が足の爪の隙間に溜まった爪垢を分解するときに発生します。

足の爪垢は古い角質やホコリと汗や皮脂が混ざってできたもので、爪と皮膚の間の隙間と爪の裏側に溜まってしまうものです。この爪垢を取り去ることと、皮膚常在菌が増殖しないようにすることでイソ吉草酸は抑えられます。

イソ吉草酸以外にも内臓疾患などで体の免疫力や抵抗力が弱くなることで足の爪の臭いが出る場合がありますが、その場合には足の爪だけでなく、口臭や体臭も強くなるようです。また水虫で足の爪の臭いが強くなると言われることもありますが、水虫の原因である白癬菌は臭いを出しません。

白癬菌が増殖する環境と皮膚常在菌が繁殖する環境は似ていて、水虫ができるような環境ではイソ吉草酸も発生してしまいます。イソ吉草酸は特殊な方法を取らなくても発生を防ぐことができるので、足の爪の臭いが気になるようなら、この対処法を試してみてください。

 

まとめ

足の爪の臭いの原因であるイソ吉草酸を防ぐには

・爪を短く整えて、爪垢が溜まらないようにしよう
・毎日のお風呂で足の爪垢をしっかり取ろう
・靴と靴下のチョイスと使い方で足の高温多湿を防ごう