知らなかった!基礎から学ぶ内臓脂肪の知識とその落とし方

知らなかった!基礎から学ぶ内臓脂肪の知識とその落とし方

以前は脂肪というと『皮下脂肪』という位、『内臓脂肪』はほとんど聞く事はありませんでした。メタボ健診など、生活習慣病の予防がテレビや雑誌に頻繁に登場するようになり、痩せている人でも内臓脂肪が多い場合があるなど、みんなが知ることになりました。

しかし、脂肪は、皮下脂肪としてつくのか、内臓脂肪としてつくのか、未だわからないという人が多いのも事実です。痩せれば内臓脂肪が減るという訳でもないことは、わかっていても、内臓脂肪の落とし方について考えることはなかなかありません。

しかし、きちんと知った上で、内臓脂肪に対処していく事が、今後、元気に過ごしていけることに繋がるのです。今回は、内臓脂肪の落とし方について、分かりやすく解説します。



 

知らなかった!
基礎から学ぶ内臓脂肪の知識とその落とし方

 

皮下脂肪と内臓脂肪の違いを知ろう


まずは、自分の脂肪が皮下脂肪なのか、内臓脂肪なのか、知ることが大切です。見ただけでは、どちらか判断することは難しいのですが、意外と簡単な方法で判別出来ます。

まず、お腹のお肉をつまんでください。この時、腕や太腿などと比べて、明らかにお腹のお肉だけが掴みやすくなっているような状態は、皮下脂肪が多く蓄積している証拠です。

皮下脂肪は、皮膚のすぐ下についている脂肪の為、量が多ければ多いほど、掴むことは簡単なのです。内臓脂肪は、腸や肝臓などにつく脂肪のことで、皮下脂肪と逆で、お腹が出ている割に、お肉が掴みづらい場合は、内臓脂肪が多くついているということになります。

身体の表面上からは分かりづらいし、知らない間に蓄積しているということも多く、生活習慣病を引き起こす原因となりうるので、気を付けなければいけない脂肪なのです。

 

内臓脂肪がついてしまう理由を知ろう


まずは、内臓脂肪がつきやすい人とは、どんな人かというと、 『お腹いいっぱい食べる人』です。おいしそうにたくさん食べている人を見ると、気持ちがいいものです。

テレビで大食いを競ったりしている番組が人気なのも、そんな理由があるからでしょう。しかし、必要以上のカロリーを摂取すれば、太るのは当たり前です。度を超せば、皮下脂肪だけではなく、内臓にも脂肪がたまってしまいます。

同じような理由で、『間食や夜食をよく食べる人』です。『甘いお菓子や飲み物が好きな人』も糖尿病などのリスクが高くなります。意外な点で、『タバコをよく吸う人』が挙がって来ます。

タバコを吸うと、痩せるというイネージがありますが、1箱吸うと、ご飯1杯分ぐらいのカロリーを消費ししてくれるので、体重は減りますが、内臓脂肪がつきやすくなってしまい、ぽっこりお腹になってしまいます。手足は細いのに、お腹だけぽっこりという人は要注意です。

 

内臓脂肪が怖い理由を知ろう


内臓脂肪がなぜ怖いかというと、分泌する物質の中に『アディポネクチン』と呼ばれるものがあるのですが、傷ついた血管を修復してくれ、動脈硬化を抑えたり、血管を広げて高血圧を和らげることをしてくれています。

しかし、内臓脂肪が増え過ぎると、アディポネクチンが減ってしまい血圧が上がったり、血栓ができやすくなってしまいます。これが、内臓脂肪が怖い原因のひとつです。

その他に、内臓脂肪が増加してしまうと、糖の代謝を助ける『インシュリン』の働きが悪くなり、血液中の糖をうまく処理できなくなります。

通常、インシュリンは、すい臓から分泌されて、血液中の糖を処理しているのですが、インシュリンの働きが低下し、糖の処理ができなくると、糖が増え糖尿病になる可能性があります。

糖尿病が進行すると最悪の場合、失明することがあります。また、糖を処理しようと大量なインシュリンを分泌した時、高インシュリン血症となる場合があります。

内臓脂肪型肥満に加えて高脂血症、高血圧、高血糖の中の2つ以上が含まれるとメタボリックシンドロームと診断されます。これが『メタボ』です。

しかし、これをそのまま放っておくと、ゆっくりと動脈硬化が進行しく可能性があります。それが、心筋梗塞・脳梗塞・冠動脈疾患や狭心症などの病気になってしまうかもしれないのです。これが本当の怖さなのです。

 

内臓脂肪を食生活を改善して落とそう


内臓脂肪を落とすためにはしっかりとした食生活の見直しが大切です。生活習慣の影響を受けやすいのが特徴なので、内臓脂肪を落とすために、お酒が大好きな人であれば、飲む量を減らすか休肝日を作るだけでも内臓脂肪を減らせます。

脂っこいものをよく食べる人は、揚げ物を食べる量を減らしたり脂を流すようなお茶を飲んだりするのも効果的です。痩せる為に食べる回数を減らせばいいという人もいますが、回数を減らすことで、カラダが飢餓状態になってしまい、次の食事でエネルギーを溜め込もうとしてしまい、余分なカロリーを蓄えてしまいます。

回数を減らすのは、内臓脂肪を溜め込むもとになるので、食事の回数を減らさないようにしましょう。しかし、1日も早く出来る内臓脂肪の落とし方がないわけではありません。

「ファスティング(断食)という方法です。1~2日間、食べ物は一切食べずに、ただ野菜ジュースや酵素ドリンクだけで過ごすというものです。大幅にカロリーを減らすことが出来るこの断食を月に1~2回するだけで、カラダの中から内臓脂肪を減らすことができます。

実は断食は、胃腸をやすめることに繋がるので、胃腸の調子がよくなったり、食事が腹八分目で押さえられるようになったりすることもある為、食生活を見直すよい機会になるでしょう。

 

内臓脂肪は運動をして落とそう


内臓脂肪の落とし方の基本は運動をすることです。内臓脂肪は、一度付いてしまったら運動して燃焼させないと減ることはありません。

運動をすることで燃焼させ、継続することで、筋肉がつき新陳代謝がよくなるので、効率的に内臓脂肪を減らすことが出来るのです。内臓脂肪の落とし方のおすすめは、ウォーキングです。ただ歩くだけではありまん。

歩く際、通常よりも早いペースで歩いてください。心拍数を上昇させ脂肪が燃焼しやすくなります。内臓脂肪を燃焼させるには、30分から1時間は歩きましょう。

そんな時間はないという方は水泳がおすすめです。有酸素運動ですが、短い時間で全身を動かすことができるので、消費カロリーがとても多く、短期間に内臓脂肪落とすには、おすすめの方法です。

 

いかがでしたか。

皮下脂肪は見た目が気になるだけの脂肪ですが、内臓脂肪はいろんな病気に繋がるリスクの高い怖い脂肪です。実際、糖尿病などになってしまった場合、医療費もかなり高額になります。

糖尿病というだけで、内科や眼科などは医療費の加算があるので、自己負担3割でも1つの科で月に2回は700円位、支払が増えてしまうのです。体だけでなく家計の危機にも繋がります。

健康はお金では買えないと言います。だからこそ、意識することが大切です。まずは、体の外側の皮下脂肪も内側の内臓脂肪も、一機に落としてしまいましょう。落とすことに成功したら、その状態を継続できるようにしてください。いつまでも元気にスッキリとした体で過ごせるように意識しましょう。

 

まとめ

知らなかった!基礎から学ぶ内臓脂肪の知識とその落とし方

・ 皮下脂肪と内臓脂肪の違いを知ろう
・ 内臓脂肪がついてしまう理由を知ろう
・ 内臓脂肪が怖い理由を知ろう
・ 内臓脂肪を食生活を改善して落とそう
・ 内臓脂肪は運動をして落とそう