円形脱毛症の半分は薬では治らない9つの理由

円形脱毛症の半分は薬では治らない9つの理由

円形脱毛症の原因はストレスと考えられていました。しかし、現在は円形脱毛症の原因は自己免疫疾患であるとわかっています。自分自身の免疫が自分自身を攻撃してしまうのです。

円形脱毛症が簡単には治らない理由がこの原因によるものです。薬だけで免疫を改善することはできません。薬にできるのは対処療法だけです。根本的な治療は薬だけに頼らず自分の体調を整えていくことが必要です。



 

円形脱毛症の半分は薬では
治らない9つの理由

 

免疫疾患とは・・・

正直な話、実はまだ円形脱毛症の原因は解明されていません。以前は、一にも二にもストレスが原因と考えられていました。しかし、円形脱毛症は子供にも見られるのです。

確かに、現代の子供はストレスにさらされているかもしれませんが、ストレス以外の原因があるのではと考えられていました。実際、アトピーなどの治療に用いられるステロイドが有効であるケースもあり、ステロイドが効く=免疫疾患であるということがわかってきたところです。まずは、円形脱毛症には様々な原因があるのです。

 

円形脱毛症の種類を知ろう

円形脱毛症=10円ハゲではありません。確かに、10円ハゲは円形脱毛症の代名詞になっていますが、実際の円形脱毛症は10円硬貨の大きさよりも小さいものから、数か所にわたるハゲ、重症な場合はすべて毛が抜けてしまうという程度まで、種類がいろいろあるのです。

脱毛の範囲の広さや、再発の有無によって治療法も異なります。ただの10円ハゲだから隠してしまえば大丈夫!気にすることが一番悪いと思わずに、早め早めに治療を行いましょう。最悪の場合、髪の毛が広範囲で抜け落ちてしまうケースもあるのです。

 

内服薬があります!

円形脱毛症になったからと言って、どこの科にかかればよいのかすぐに思いつきますか?湿疹が出たら皮膚科、アトピーや肌荒れも皮膚科、そして円形脱毛症も皮膚科なのです。

円形脱毛症というと“髪の毛”病気という印象かもしれませんが、髪の毛というのは、頭皮から生えるので、頭“皮”ということで、もちろん皮膚科の範囲です。円形脱毛症は皮膚科で保険適応を受けることができます。

内服薬の処方も受けることができます。実際、円形脱毛症の発生起序が判明していないこともあり、薬による効果は100%というわけではありません。内服薬をとりつつ、皮膚科に定期的に通院し、進行を防ぐ、発毛を促進することを心がけましょう。

 

家族に円形脱毛症の人はいませんか?

円形脱毛症には、遺伝性のものがあります。そういえば、父が若いころ、仕事が忙しくて円形脱毛症になった!などと武勇伝のように語っていませんか?

もしくは、兄弟や母が部分的にはげている部分があるが、髪の毛で隠しているなどと打ち明けたことはないでしょうか?先にも述べましたが、まだ円形脱毛症の理由は解明されていないのが現状です。

しかし、円形脱毛症の患者さんの多くは、親族に円形脱毛症の患者さんがいる、もしくは円形脱毛症にかかったことがあるという人がいるケースがあります。そういった場合は、原因として遺伝性の原因が考えられ、次の世代にも遺伝をする可能性を秘めています。

 

自分では確認できない頭皮

どんな人でも、頭皮を目視で直接確認することができません。いったいどうやって自分の円形脱毛症を知ることが多いかというと、美容院、理容院でしょうか?

残念ながら、美容師さん、理容師さんは円形脱毛症があったとしても、その部分が上手に隠れるようなカットをしてくれます。あえて、ここハゲてますねと指摘するようなことはしません。日ごろのシャンプーの際に、髪の毛ばかり洗っていると10円サイズのハゲは気づきにくいのです。

たまに、頭皮をしっかりマッサージするように触ってみましょう。ひょっとしてあれ!?なんだかここの部分、毛がないかも!?と触って気づいてしまうことがあります。まずは自分で現状を知ることが必要です。知らず知らずにハゲが進んでしまうかもしれません。

 

円形脱毛症ではなくて、普通のハゲです

この頃、疲れているから、仕事のストレスが多いから、部分的にハゲがあるのはしょうがない!なんて言い訳をしていませんか?円形脱毛症というのは、男性にみられる脱毛とは異なるものです。男性に特有の全体的な脱毛は、男性型脱毛症というものです。

いつのまにか円形脱毛症だと思っているものが範囲が広がってきている、父親や祖父がハゲていたなどという可能性が考えられる人は、まずは皮膚科に相談に行きましょう。

円形脱毛症化どうかを判断してもらいましょう。円形脱毛症と男性型脱毛症の治療は異なりますので、自分のハゲがどのタイプであるのか知ることが大切です。適切な治療法でなければ効果が現れません。

 

ステロイドは効果あり

ステロイドというと、スポーツのドーピングであったり、アトピーに使うと皮膚が薄くなるなどという副作用などがあり、あまりイメージのよい治療薬ではないようです。円形脱毛症にはステロイドが効果があることが分かっています。

理由は、自分の免疫が、自分の毛根を攻撃してしまう、その攻撃をステロイドが抑えることができるからです。円形脱毛症に用いられるステロイドは、内服薬や、塗り薬、局所の注射などがあります。皮膚科の医師が円形脱毛症の頻度や大きさなどによってステロイドの使い分けを行います。

もしも、内服薬を処方された時などは、ステロイド=怖い薬と盲目的に思わずに、容量をまもり適切に使いましょう。医師は、適切な頻度と量を処方しています。勝手に1回飲まなくなる、塗らなくなるでは炎症を抑えることができなくなり、進行させてしまうのです。定期的に通院しましょう。

 

自然に治ることもあるのです。

円形脱毛症になってしまったとしても、いつのまにか治ってしまうこともあります。10円ハゲがあったはずなのに、いつのまにかなくなっていたという場合、円形脱毛症が自然治癒したということです。

自然に治ってしまうこともあるので、以前はストレスや季節の変わり目だからというように考えられていました。しかし、もちろんストレスなどの影響が皆無というわけではありませんし、円形脱毛症には遺伝性の原因も考えられます。自然治癒した場合も、一度ハゲができたところは注意をしましょう。

 

家族に確認してもらいましょう。

先にも述べましたが、円形脱毛症、頭皮の確認は自分ではできません。自分で確認するにも鏡の前で手鏡をかざして映してみたり確認するのがとても大変なのです。

もちろん、見落としもあります。しかも、円形脱毛症の部分を、気付かずにさらしたままにしておくと、その部分に紫外線など刺激を受けることになります。円形脱毛症は免疫に原因がある疾患ですので、刺激を与えることで余計に免疫を働かせてしまうことは極力避けたいものです。

となると、どうやって確認すればよいのか?美容師さんや、同僚はなかなか指摘できません。やはり家族に教えてもらいましょう。範囲が広がってきたとしても正直に、大きくなってるよ!と注意をしてくれるはずです。

 

いかがでしたか?

円形脱毛症は以前はストレスが主原因と思われていましたが、すでに、自己免疫疾患であることが判明しています。アトピーなどと同じく免疫疾患ということで現在ステロイドなどの処方薬が治療の1つとして行われています。

しかし、ステロイドは誤解をうけている薬でもあるため、適切に薬を使わなかったりする患者さんも数多く見受けられます。薬を飲んだだけで治ってしまえば完璧なのですが、未だにすべての原因が判明しているわけではないので、円形脱毛症に完璧な薬がないというのも現状です。

円形脱毛症は、残念ながら完璧な治療方法がまだ見つけられていないのです。もしも、なってしまったらどうしたらよいのか。もちろん皮膚科に通い、処方された薬は適切に使用しましょう。

それ以外に、自分の健康状態を整える、規則正しい生活をするなどという内面からの改善も必要です。より健康的な状態だからこそ、薬の効果が高く現れるということもあることでしょう。薬だけに頼らずに、自分を内面から改善し、頭皮にも優しい環境をつくりましょう。

 

まとめ

円形脱毛症の半分は薬では治らない9つの理由

・免疫疾患とは・・・
・円形脱毛症の種類を知ろう
・内服薬があります!
・家族に円形脱毛症の人はいませんか?
・自分では確認できない頭皮
・円形脱毛症ではなくて、普通のハゲです
・ステロイドは効果あり
・自然に治ることもあるのです。
・家族に確認してもらいましょう。