吹き出物の薬を有効に使うための、上手な医者のかかり方

吹き出物の薬を有効に使うための、上手な医者のかかり方

吹き出物の薬を医者に処方してもらっても効果がないように感じるという人がいます。吹き出物はニキビの事でもあります。

10代に出来るニキビは成長に伴い皮脂の分泌バランスやホルモンバランスが乱れる事によるものなので一時的なものが多いのです。

20代からのニキビは一時的なものより食生活や生活習慣により作られた体質により継続的に出来るものが多いので、10代ニキビと区別して吹き出物といわれる事が多いです。

吹き出物の原因は人それぞれで違う為、吹き出物の薬の効果の効き目も人それぞれに違います。また、薬の効果には短期的なものと長期的なものがあります。

体質や必要性によって治療方法も人それぞれ違います。自分の体質、吹き出物にあった薬を処方してもらう為に薬の効能や副作用をご紹介します。



 

吹き出物の薬を有効に使うための、
上手な医者のかかり方

 

吹き出物治療に影響する市販薬について知りましょう。


吹き出物を改善する薬は薬局やドラッグストアでも購入できる市販薬があります。オロナインH軟膏、クレアラシル、ビフナイト、ペアアクネクリームW、テラ・コートリルがあります。

ペアアクネクリームWとテラ・コートリルは医者が出す処方薬でもあり、効果の高い吹き出物の薬です。テラ・コートリルはステロイドが配合されています。

ステロイドは炎症を抑える作用がとても強いので吹き出物への特効薬ですがその分体が本来持つ免疫機能を弱めてしまうので長期間の使用は悪影響となり、かえってニキビ等の肌トラブルが起きる事があります。

ステロイドが原因の肌トラブルにまたステロイドを使用しては悪循環になりますので、吹き出物に悩み医者に相談する際は過去に市販薬を使用していた事があるか、現在市販薬を使用しているかをきちんと話をする事が吹き出物の薬を活用するのに大切です。

 

体に負担をかけたくない場合は漢方薬を活用しましょう。


処方薬でも吹き出物に効く漢方薬を出される事があります。

ホルモンバランスの乱れに作用する桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)、むくみや血行不良に作用する当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、赤みやかゆみに作用する十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)、炎症に作用する排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)、過剰な皮脂分泌を抑える作用のある清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)、鼻炎や血行不良に作用する荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)等があります。

漢方薬はその人の本来持つ機能を高めて自己治癒力を高める作用をするので、効果が出るまでには時間がかかります。しかし自己治癒力を高め体質を改善するので出来てしまった吹き出物だけに効果を発揮するのではなく吹き出物が出ないような体になり吹き出物予防効果もあります。

また比較的体に優しいです。長期的な治療になりますが吹き出物の予防も考えた薬を使用しての治療を考える場合は漢方薬についても医者に相談しましょう。

 

かゆみや痛みで辛い場合は炎症剤を活用しましょう。


処方薬の中には抗炎症剤があります。吹き出物の中でも赤ニキビと黄色ニキビは毛穴の中でアクネ菌が繁殖し炎症を起こしている状態なので炎症を抑える薬、抗炎症剤が効果があります。

内服薬はブルフェン、外用薬はスタデルクリーム等があります。ブルフェンとスタデルクリームはステロイドが配合されていない為、効果は弱めですが副作用も少ないです。

かゆみや痛みを抑える効果があるので、必要以上に吹き出物を触るのを防いで悪化を防ぐ事も出来ます。かゆみや痛みが酷くて辛い場合は医者に相談して処方してもらいましょう。

 

脂症やホルモンバランスの乱れが気になる場合は皮脂分泌抑制剤を活用しましょう。


吹き出物は過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり菌が繁殖して出来る事が要因としてあるので、皮脂が原因の場合は皮脂分泌抑制剤が吹き出物予防としても効果的な薬です。

内服薬はビタミンB6、ビタミンC、メサルモンF、低用量ピル、外用薬はイオウカンフルローション等があります。内服薬は皮脂の分泌バランスを整えるビタミン剤と女性ホルモンのバランスを整える女性ホルモン剤があります。

ビタミン剤は副作用はありませんが女性ホルモン剤はホルモンの影響により吐き気や倦怠感、便秘下痢や体重変化の副作用があります。

外用薬も皮脂を吸収する効果があるので乾燥しやすくなる為、しっかり保湿を行う等のケアを行わないと乾燥肌が原因で吹き出物が出来る場合があります。

副作用を理解しケアをしっかり行えるか、ホルモンバランスの乱れの影響が出やすい体質か肌の質等も医者に相談し、影響の少ないような処方をしてもらいましょう。

 

すぐに今ある吹き出物を治すには抗生物質を活用しましょう。


医者が処方する吹き出物の薬の効果の高さには抗生物質が含まれているからです。抗生物質とはアクネ菌を殺菌し繁殖を抑える薬です。内服薬は主要成分により3種類あります。

マクロライドが成分の物はルリッド、クラリシッドがあり副作用は腹痛、吐き気がありますが比較的少ないとされます。セフェムが成分の物はバナン、フロモックス、セフゾンがあり副作用には下痢、発疹、腹痛があります。テトラサイクリンが成分の物はミノマイシン、ビブラマイシンがあり副作用は腹痛、下痢があります。

外用薬はリンコマイシンが成分の物はダラシンTゲルがあり副作用はかゆみや乾燥があります。ニューキノロンが成分の物はアクアチムがあり副作用は比較的少ないとされます。抗生物質は吹き出物への効果が高い薬ですが副作用もあり長期的に使用は出来ないので、体質や吹き出物対処への取り組み方を医者と相談して処方してもらいましょう。

 

いかがですか。

吹き出物の薬といっても数多くの薬があり、体質や目的、短期的か長期的かで使用するにふさわしい薬が違う事がわかりますね。

医者にかかれば、処方薬をもらえばすぐ吹き出物が治って快適になると思いがちですが、吹き出物が出来る要因は人それぞれで様々なので、自分の体質や飲んでいた薬や使用している化粧品、食生活や生活習慣をしっかり話をして、どのように治療していくのが良いのかを相談する事が大切です。

また皮膚科でも吹き出物への対処に力を入れている所と入れていない所がある為、その見極めも大切です。吹き出物は病気ではなく体質による所が大きいので効果は人によって違います。

自分の体質に合う処方をしてもらえるようにしっかり相談し、自分が納得できる治療方法をする事がストレスや不安もなく、吹き出物を薬の効果を高める事に繋がります。自分だけの処方で体質を改善して吹き出物を治療しましょう。

 

まとめ

吹き出物の薬を有効に使うための医者のかかり方とは

・ 吹き出物治療に影響する市販薬について知りましょう。
・ 体に負担をかけたくない場合は漢方薬を活用しましょう。
・ かゆみや痛みで辛い場合は炎症剤を活用しましょう。
・ 脂症やホルモンバランスの乱れが気になる場合は皮脂分泌抑制剤を活用しましょう。
・ すぐに今ある吹き出物を治すには抗生物質を活用しましょう。