薄毛の原因を突き止めて、髪の毛をふっさふさにする9つの方法

薄毛の原因を突き止めて、髪の毛をふっさふさにする9つの方法
髪の毛は、直射日光から頭皮を守り、寒さを防ぎ、衝撃から脳を守るなど、重要な役割があります。そのため、人が生きている限りいつでも新しい髪は作られます。

髪が毎日抜け、生え変わるのは、いたって自然なことです。しかし、抜け毛が気になる、髪が薄くなった、頭皮が目立つようになったという人は多いもの。

その場合、何が薄毛の原因になっているのでしょう?また、どうしたら髪は増えるのでしょう?

今回は、主な薄毛の原因をあげ、そこから髪のトラブルを改善する方法をお伝えします。



 

薄毛の原因を突き止めて
髪の毛をふっさふさにする9つの方法

 

その1: 頭皮の汚れ

人の髪の毛は、約10万本あると言われています。そして髪の毛は、抜けても新しい毛が毛根の下に準備されています。しかし頭皮が汚れていると、毛穴が詰まってせっかく準備された毛が生えてきません。

あるいは、たとえ生えても痩せた髪なので、以前と同じ本数でも髪が薄く見えたり、抜けやすかったりします。「頭皮の汚れ」の改善方法は、なんといっても質の良いシャンプーとコンディショナーで、正しく洗髪するのが一番。

髪を洗う回数が少ない人は、まめに髪を洗い清潔に保つこと。また、成分が髪に残って汚れにならないよう、シャンプーをきちんと洗い流すこと。

そして、肌に優しい成分が配合されたシャンプーやコンディショナー、育毛剤を使用して頭皮に栄養を与えること。これだけでも薄毛が改善されたという人が、案外多いのです。

 

その2: 頭皮のトラブル

次に、汚れ以外の「頭皮のトラブル」も薄毛の原因としては大きく、改善の余地があります。髪を洗わないで不潔にしているのもよくありませんが、逆に一日2回もシャンプーをしたり、長時間洗ったりするなど、過度の洗髪も頭皮を傷めます。

また、パーマや、ドライヤーの使いすぎ・近づけすぎも、頭皮に大きな負担をかけます。頭皮が肌荒れを起こすと、順調に成長しない、薄毛を促進するなど、それはそのまま髪に影響します。

過剰なケアをしていると感じた人は、すぐにやめることをおすすめします。

 

その3: 皮下組織のトラブル

頭皮をたたくと髪にいい、マッサージをするといい、などとよく言われますが、これらのことは反対に皮下組織を傷つける危険があります。頭皮の下にある皮下組織には、髪に栄養を運ぶ毛細血管があるので、強すぎる刺激を与えては逆効果です。

汚れをしっかり取ろうとゴシゴシこすったり、強くマッサージしたりすると、摩擦熱に対して皮脂の分泌が促進される、あるいは頭皮がかたくなって毛穴を狭めてしまうことになります。

最悪の場合、皮下組織が破壊されてしまうことも。頭皮表面のトラブルに比べて改善に時間がかかってしまう皮下組織ですが、正しくケアすれば必ず薄毛は回復します。

お手入れはあくまで優しく、を心がけて。

 

その4: ストレス

現代はストレス社会との呼び声も高いですが、ストレスが原因で脱毛症や薄毛になる人は多く、とても深刻です。基本的にストレスは、自律神経や胃腸など体のあちこちに異変を生じさせますが、髪の毛もその一つです。

人はストレスを与えられると、交感神経の作用により血管が収縮します。血管の収縮は、髪に関わる毛細血管も直撃します。毛細血管が細くなり、髪を作るための栄養が毛根まで十分に届かなくなると、薄毛や抜け毛の進行につながるのです。

慢性的なストレスでは、常に毛細血管が縮んだ状態になるので、さらに状態が悪化します。ストレスによる抜け毛は、ストレスがなくなれば元の状態に戻ります。しかしそれはなかなか難しいもの。

まずは血流がよくなるよう、お風呂や食事、趣味の時間にゆったりとリラックスしましょう。そして回復を信じ、抜け毛や薄毛が新たなストレスになってしまわないようにしましょう。

 

その5: 栄養の偏り

ワカメなどの海藻が髪にいいと言われるのは、髪の毛を作り出すのに欠かせない様々なミネラルを含んでいるため。また、ビタミンも不足すると血流が悪くなるので、野菜も多く取る必要があります。

さらに、タンパク質も体をつくる役割があるので、卵や魚、肉なども髪の原料として不可欠です。このように、髪を作るためには色々な栄養をバランス良く取らなければなりません。

そのため、脂っこい食事や甘いものの摂り過ぎなど、皮脂の分泌を過剰にしやすい食生活をしている人は、すぐに改善しましょう。ほかにも交感神経を刺激する辛い食べ物、喫煙、アルコールの過剰摂取も禁物です。

タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させる働きがあり、過度の飲酒は肝臓に負担がかかり、髪への栄養を供給することを妨げます。

 

その6: 不規則な生活・睡眠不足

髪の毛の表面にあるキューティクルは、紫外線によるダメージを受けやすいもの。髪は長時間紫外線を浴び続けると、薄毛の原因になりえます。そして昼に受けた髪や肌のダメージは、免疫細胞やホルモンにより寝ているあいだに修復されます。

同時に、髪の毛も夜に成長します。そのため睡眠不足は、肌荒れだけでなく髪にも良くない影響を及ぼすのです。また、昼夜逆転などの不規則な生活も、髪の成長サイクルを狂わせるので気をつけなければなりません。

睡眠不足や不規則な生活は、ストレスにもつながります。少しでも生活リズムを整えて、髪だけでなく健康な体づくりに努めましょう。

 

その7: ホルモンバランスの乱れ

薄毛は血流不全や頭皮の問題のほか、ホルモンバランスの乱れも一因といわれています。女性はよく、妊娠や出産、授乳の時期に抜け毛や薄毛が気になる人がいます。

これは胎児が自身の体を作るため、血液から母乳を作りだすために、鉄分が必要になり、タンパク質の不足や血流不全が起こるためです。

しかしそれ以外にも、つわりや授乳、夜泣きや産後うつなど、ホルモンバランスが乱れやすいのが大きな要因なのです。女性ホルモンは髪を美しく保つ働きがあるので、同様に女性は年をとるとホルモンの分泌が少なくなり、髪が薄くなりがちです。

一方男性ホルモンの分泌は、ヒゲや体毛を作り出していますが、不思議と髪の毛は反対に薄毛を促進します。かといって男性ホルモンを抑えるのは難しいもの。

まずは正しい栄養バランスや規則正しい生活で、ホルモンバランスを正常に保つことを心がけましょう。

 

その8: 遺伝的要因

髪の毛の色や髪質が遺伝するように、薄毛も遺伝するとされています。もちろん医学的な証明はありませんが、髪を作るのも、遺伝子の働きによるものであるというデータは存在しています。

しかし親が薄毛だからといって、必ずしも子が薄毛になるとは限りません。遺伝はあくまで原因のひとつです。最初からわかっているのなら、シャンプーに気を使ったり、栄養バランスや生活リズムを正したりと、体質改善に努めれば大丈夫です。

「どうせハゲるんだ……」と思いつめるのは、かえってよくありません。

 

その9: 間違った薬やサプリメントによる害

近年問題視されているのが、薬害による薄毛です。間違った育毛剤や薬液、ヘアカラーなどの染料に含まれる化学物質が薄毛をもたらすのです。

薄毛や抜け毛が気になるあまり、逆に頭皮や皮下組織に悪影響を及ぼす施術をされたり、サプリメントの過剰摂取で栄養が偏ったり。髪の毛は暑さ寒さ・衝撃から身を守るほか、生え変わることで老廃物の排泄の役割もあります。

これが薬害でうまく毒素や老廃物が除去されずにとどまれば、直接髪の毛に害がでます。他にも、健康食品や塗り薬なども、髪に直接塗ったものでなくても血管や皮膚などを通して吸収されれば、不純物は蓄積します。

育毛剤よりも、正しい洗髪や生活改善の方が無理なく髪を回復させられる可能性があります。心当たりがあるなら一度やめて、基本的なお手入れをしてみましょう。

 

いかがでしたか?薄毛の原因に心当たりがある方は、改善して髪のトラブルを防ぎましょう。すぐに結果は出なくても、できることからするのが重要です。髪や頭皮はデリケートなので、決して焦らないでください。

なにより髪を増やすことも大事ですが、まずは抜けたり痩せていたりしない、健康で美しい髪を作ることを考えましょう。あなたが薄毛を改善させて、髪と同時に体も健康に保つことができますように。

 

まとめ

薄毛の原因を突き止めて、髪の毛をふっさふさにする9つの方法

その1: 頭皮の汚れ
その2: 頭皮のトラブル
その3: 皮下組織のトラブル
その4: ストレス
その5: 栄養の偏り
その6: 不規則な生活・睡眠不足
その7: ホルモンバランスの乱れ
その8: 遺伝的要因
その9: 間違った薬やサプリメントによる害