頭皮が脂っぽいと感じたら☆使いたいヘアケア

頭皮が脂っぽいと感じたら☆使いたいヘアケア
テカテカしてしまう顔よりも頭皮の脂は3倍も多い。これってご存知でしたか?頭皮や顔に分泌される脂は皮脂と呼ばれます。この脂は頭皮や顔だけでなく体のどこにでも分泌されますが、特に頭皮や顔には多く分泌されているんです。

頭皮の脂は頭皮の下にある真皮の皮脂腺で分泌され、毛穴の入り口付近から肌の表面に出てきます。出てくる脂は体内に蓄積された脂肪が原材料です。体内の脂肪が多ければたくさんの脂が出てきます。

頭皮に出てくる脂には老廃物として排出される以外に大切な役割があります。それは頭皮の保湿、殺菌作用、髪の毛や皮膚の滑らかさの維持、紫外線やほこりから頭皮を守るバリアの4つです。頭皮の脂がなければ、頭皮はカサカサ、ボロボロになってしまいます。

そういう大切な役割を持っている頭皮の脂ですが、脂であるために余計に出てしまうと頭皮や髪の毛はベタベタになってしまいます。そこで今回は頭皮が脂っぽいと感じる理由とどうしたら程よい状態を保てるかをお伝えします。



 

頭皮が脂っぽいと感じたら☆

使いたいヘアケア

 

頭皮の脂が余計に出てしまう理由


頭皮を健康に保ってくれる頭皮の脂は余分に出てしまうと髪の毛や頭皮がベタベタしてきます。自分が気持ち悪いだけでなく、フケが溜まってしまったり、臭いがしてしまったりと周りにも迷惑をかけてしまうことも。

さらに怖いのは抜け毛や薄毛になってしまったり、皮膚の病気になってしまうこともあるんです。頭皮の脂の分泌コントロールがうまくいかなくなると頭皮の脂が余計に分泌されてしまいます。

頭皮の脂の分泌のコントロールがうまくいかなくなる原因は次の3つです。

・偏った食生活
・間違った洗髪
・運動不足

これらについて一つ一つケアしていけば、頭皮の脂を正常な状態に維持することができます。

 

偏った食生活


昨日食べたものを思い返してみてください。どんなものを食べましたか?また何回食事しましたか?頭皮の脂は体内に蓄積された脂肪が原材料です。脂質の多い食べ物ばかり食べていると皮脂はどんどん分泌されてしまいます。具体的には揚げ物やこってりしたラーメン、甘いお菓子などです。

またコンビニ弁当やインスタント食品も皮脂の分泌コントロールを悪くする食べ物といえます。これらの食品は栄養が偏っているものがほとんどです。コンビニ弁当やインスタント食品には多くの食品添加物が使われています。食品添加物に含まれる化学物質の多くは皮脂分泌に悪影響があると言われていますので、夕飯はいつもコンビニ弁当というような常用は避けるべきです。

また食事を摂る時間が毎日バラバラだったり、抜いてしまったりするのも悪影響があります。これは皮脂の分泌に直接というよりも肌の状態の悪化が起こり、その修復のために皮脂が出てしまうというものです。アルコールの摂取も頭皮には良くありません。アルコールを過剰に摂取するとその分解のために体内のビタミンBが大量に使われてしまいます。

ビタミンBは皮膚の新陳代謝に必須のビタミンであるため、皮膚の新陳代謝が悪くなり、それをカバーするために皮脂が大量に分泌されてしまうのです。食事の内容と摂る回数、タイミングは体全体に影響を与えます。栄養バランスを考え、脂質や糖質を摂り過ぎないようにすることが重要です。

 

間違った洗髪


洗髪は3日に1回。そういう人は日本ではあまり見かけません。日本人は元来お風呂が大好きです。湯船に浸からないまでもシャワーを使う人がほとんどでしょう。もしあながたそうならせめて毎日シャワーは浴びてください。殺菌作用は頭皮の脂の役割のひとつです。頭皮の脂は汗と混じって弱酸性になります。弱酸性の環境が皮膚の常在菌の繁殖を抑えています。

洗髪をすると髪の毛と頭皮に付着した汚れを落とすと同時に皮脂も落ちるのですが、洗髪をしないままにしておくと古い皮脂と汚れが混ざり、皮膚の常在菌を増やしてしまうのです。殺菌するために体は皮脂を余計に出してしまいます。洗髪は回数だけでなく、いつやっているかも重要です。

毎日髪の毛を洗っているのにベタベタしてしまうという人もいます。そういう人たちのほとんどが朝シャンしています。朝シャンは頭皮の脂を多くしてしまうんです。人間の皮膚は毎日古い皮膚を落として新しい皮膚に入れ替えることを繰り返しています。それが一番多く行われるのが睡眠時です。

朝、学校や仕事に行く前に洗髪している人の場合、夜は頭皮や髪の毛に分泌された脂や付着した汚れを落とさないまま寝てしまっています。この状態は何日も洗髪をしない人と同じなんです。夜寝る前にお風呂に入ることは頭皮の脂に関してだけではなく、肌のサイクルにも合っていますので、就寝前の入浴・洗髪をお勧めします。

 

運動不足


1日に何歩くらい歩いてますか?休みの日に何か体を動かすことをしていますか?仕事はデスクワーク、階の移動はエスカレーターかエレベーター。通勤で歩くのは近くのバス停までと乗り換えのホーム間だけ。休みの日は1日テレビを見ながらゴロゴロ。

現代人は自分から意識しないと本当に運動する機会が無いのも事実です。でも体を動かすことで体の中ではどんどん血液が栄養や老廃物を運び、皮膚は汗をかきます。運動すると新陳代謝が活発になります。

皮脂の分泌には新陳代謝の中でも血行が大きく影響するのです。血行不良になり新陳代謝が鈍くなると、皮脂が余計に分泌されることがあります。また汗は皮膚の汚れや脂も流してくれるのですが、これが滞ることも皮膚には良いといえません。

ハードな運動は必要ありません。仕事中に階を移動するときに2回に1回は階段を使う。通勤でたまにバスには乗らずに駅まで歩いてみる。これだけでも皮脂分泌には大きな効果があります。さらに休みの日にうっすらと汗を各程度のウォーキングをするのも効果的です。

 

いかがでしたか。頭皮の脂というのは大切な役割があるものの、脂であるために余計に出てしまうと頭皮や髪の毛をベタベタにしてしまいます。頭皮の脂の分泌は食事や洗髪、日頃の運動で正常にも異常にもなるのです。

偏った内容の食事を摂ったり、間食が多い、夜中に食べるというのは体の新陳代謝に悪影響を与えると同時に肥満の原因でもあります。肌の調子が悪くなることも肥満も頭皮の脂の量を多くしてしまうのです。洗髪の頻度とタイミングは直接頭皮の脂の分泌に影響があります。

頭皮が汚れたままの状態にしておくと頭皮の常在菌が増えるのです。それを防ぐために頭皮は脂を余計に分泌してしまいます。適度な運動は頭皮だけではなく、体の様々な機能に良い影響をもたらすのです。また体を動かすことはストレスの解消に良いと言われています。運動による新陳代謝の向上と血行促進は頭皮の脂の分泌コントロールを正常にしてくれるのです。

またストレスが溜まることはホルモンバランスの乱れにつながります。ホルモンは頭皮の脂を含めた皮膚の健康維持をコントロールしていますので、ストレスフリーになることは頭皮の脂の分泌も正常にしてくれます。頭皮だけでなく、体全体のことを考えてもやっておいた方がいいことは共通しているのです。

 

まとめ

頭皮のベタベタを解消するには

・栄養バランスの良い食事を決まった時間に摂ろう
・朝シャンはやめて、寝る前シャンプーを毎日しよう
・歩く通勤と休みの軽い運動で体をリフレッシュしよう