一生独身を覚悟したら…考えておきたい5つの準備

一生独身を覚悟したら…考えておきたい5つの準備
ある程度の年齢まで一人でいると、「このまま一生独身なのかな」なんて考えが頭をよぎることがありますよね。でも、そこで躍起になって婚活に励むか、一生独身でいる覚悟を固めるかは個人の自由です。

現在は昔に比べて結婚するメリットは少ないと言われることが多いため、一生独身でいる方が良いという考え方を持つ人も増えています。今は家族がいなくても利用できるサービスや楽しめるものに溢れているので、独り身でも不自由ではない世の中であることも理由の一つでしょう。

でも、一生独身、配偶者も子供もいない暮らしをする上で考えておかなければいけないことがたくさんあるのはご存知でしょうか。そこで今回は、一生独身でいることを覚悟した人が考えるべきこと、するべき準備についてお伝えします。



 

一生独身を覚悟したら…
考えておきたい5つの準備

 

お金を貯めておこう


一生独身だとしても、ほとんどのことはお金があれば解決できます。ですから、一生独身を覚悟したその時から節約に節約を重ねて貯金する覚悟をしてください

お金を遺したい相手がいないから、死後のお金は一銭残らず使いたいという考え方の人もいますが、これはとても危険です。確かに、死んだあとにかかるお金は自分の宗教観によっては最小限にすることができます。でも、死ぬほどの怪我や病気でなくても、年金を受給する前に働けなくなってしまったら?介護にお金がかかる立場になってしまったら?と考えると、やはりお金があるに越したことはありません

早い段階に一生独身でいることを決めたのなら、そのためのお金を準備できる期間も長いということ。今から無駄遣いはやめて、貯金を優先にすることをおすすめします。

 

兄弟、甥や姪にある程度の迷惑がかかることを考えよう


一生独身でいるということは、配偶者、子供、孫……と、自分に連なる親族が発生しないということ。ですが、既に存在する兄弟姉妹やそれに連なる甥姪たちまで断ち切ることは難しいものです。

天涯孤独の人には該当しませんが、あなたが亡くなった時、または自分の意志で何かをできなくなった時、公的機関から連絡が行くのは親、兄弟やその家族です。親は自分よりも先に亡くなる可能性が高いですが、兄弟の場合はそうはいきませんよね。

兄弟仲が悪く、連絡も取りたくないという人はそれでも何とかなりますが、ある程度親しくしているなら、きっとあなたの死後に彼らに苦労をかけることになるでしょう。ですから、今のうちに一生独身の覚悟だということを告げ、できるだけ迷惑はかけないがもしもの時は頼むと頭を下げておきましょう。そうするだけで後々苦労がかかる人々の心持は違うものです。

 

介護について考えておこう


家族がいない者にとって目下の問題は、介護についてです。一生独身を決めたのなら、自宅で最期を迎えたいとか、身内に介護してほしいなどの希望は捨てましょう。これらの考えは、周囲の者に大きな負担を発生させます。

あなたが将来、どんな年の取り方として、どんな助けが必要になるかはわかりません。ですが、多くを望まなければ大半のことはお金で解決できます

一生独身の覚悟を持ったら、今のうちに様々な介護サービスについての知識を身に付けておきましょう。自分の老後にはサービス内容も変わっているかもしれませんが、歳をとってからでは調べられないこともたくさんあるため、若いうちに勉強しておくのが適切です。

 

葬儀、お墓などの準備をしよう


世の中では「終活」と呼ばれるものがブームになっています。大まかに言うと自分の死後の準備を今から行うことを指しますが、一般には既に老年期を迎えた人が行うものとされています。

ですが、一生独身でいる予定の人は、これは早く行うに越したことはありません。死が訪れるのは突然で、思わぬ時に大きな事故に見舞われて命を落とすことになるかもしれないからです。

大まかにでも決めておくべきは、葬儀のことやお墓のことです。身内に迷惑をかけたくないのなら、葬儀はしない旨、法律上必要な死亡届と火葬をお願いする旨を遺言書に記し、後継者不要のお墓を購入しておきましょう。一生独身でいる人が多い今では「墓友」と言って、死後の手続きをお願いし合う友達のコミュニティーなどもあるので、これを利用するという方法もあります。

 

遺言書を残しておこう


先ほども出てきましたが、一生独身でいるのなら遺言書を用意しておくことは必要不可欠です。葬儀、お墓、供養の希望を認めるだけではなく、遺産の行く先を決めるためにも大切なことだからです。

配偶者、あるいは子供がいればその人々にお金や物を遺してあげたいと思うのが筋ですが、兄弟に渡るのは嫌だという人もきっといることでしょう。でも、遺言書が無く、親が既に他界していれば法定相続人である兄弟に渡ってしまうのは避けられません。

自分が死んだ後のことは知らないと言い切れる人なら関係ありませんが、死後の遺産の行く先まで考えておきたい人は、弁護士などに相談しながら遺言書を書いておきましょう

 

いかがでしたでしょうか。介護から遺産の行く先まで、一生独身の人が考えておくべき準備についてご説明しました。

誰だって、これから先にどんな出会いがあって、結婚に至る可能性は皆無ではありません。でも、それが無い可能性ももちろんあるわけですから、無かった時のことを考えておくのは何も悪いことではありません

本文中でもお伝えしましたが、一生独身でいる人が重視するべきはやはりお金です。お金が無くて結婚を考えられないという人は別ですが、独身ということは大きなマイホームも子供の学費も必要ありませんから、お金は貯めようと思えば貯められるはずです。

自分の老後の不安を解消するためにも、今から来るべき時のために準備をしておきましょう。

まとめ

一生独身の人がするべき準備は

・介護や葬儀などに必要なお金を貯めておこう
・兄弟、甥や姪がいる人は、ある程度の迷惑がかかることを考えよう
・介護について考えておこう
・葬儀、お墓などの準備をしよう
・遺言書を残しておこう