自分に自信をつける方法☆コンプレックスと向き合うには?

自分に自信をつける方法☆コンプレックスと向き合うには?
「コンプレックスを気にせずに自分に自信をつける方法があったらなぁ」と考える方は多いですよね。身長・学歴・容姿など、誰にでもコンプレックスはあるものですが、こうしたコンプレックスを抱えている部分を気にせずに堂々としようと思っても、なかなかマイナスな部分には目を背けることができないものです。

では、コンプレックスと向き合い、自分に自信をつける方法なんてあるのでしょうか。そのヒントは心理学にありますある心理学の理論を意識すると、コンプレックスを抱える部分を気にし過ぎることを防ぎ、コンプレックスと向き合いやすくなります。そこで今回は、自分に自信をつける方法として、コンプレックスの部分を必要以上に気にし過ぎることを防ぎ、少しずつ自信をつけていくための心理学の理論をお伝えします。

 

自分に自信をつける方法☆
コンプレックスと向き合うには?

 

理想と現実のズレがコンプレックスを生む

ではまず、なぜコンプレックスを抱えることになってしまうのかをご説明しましょう。

「もっと背が高かったら…」「もっと学歴が高かったら…」「もっと容姿が良かったら…」コンプレックスの素になることは様々ですが、コンプレックスを感じるということは、自分の求める状態と現実との間にズレがあることによって起こります。

ということは、自分の求める状態を達成できてしまえば、コンプレックスは解消します。しかし、コンプレックスの素になる状態を解決できることは滅多にないですよね。整形して理想の容姿を手に入れる…猛勉強して有名な大学に進学し直す…どちらも不可能ではありませんが、この自分に自信をつける方法は現実的とは言えません。

では、根本的な解決が難しいコンプレックスはどう解消すれば良いのでしょうか。答えは「コンプレックスを受け入れる」ことです。現状を受け入れてしまえば、理想の状態とのズレはなくなるので、コンプレックスに悩むということはなくなります。

「コンプレックスを受け入れるなんて簡単にはできないよ」と思う人もいることでしょう。しかし、コンプレックスを感じている状態では、そのコンプレックスの素について必要以上に気にし過ぎてしまっている場合がほとんどです。気にし過ぎていることで、余計にその状態を受け入れにくくしてしまっています。そこでまず、これからお伝えする心理学の理論を意識して、必要以上に気にし過ぎてしまうことを防がなくてはいけません

 

人には自分の考えと同じ情報ばかり集めてしまう傾向がある

自分に自信をつける方法に繋がる一つ目の心理学の理論は『確証バイアス』です。これは「自身の信念・価値観が優先され、それを証明するような情報ばかり集めてしまう傾向」のこと。つまり、人には自分の意見の味方をしてくれる情報ばかり集めてしまう傾向があるということです。

よくあるのが血液型についてです。A型の人は几帳面だと思われていますよね。これは確証バイアスの仕業です。A型の人は几帳面な面もあれば大雑把にこなしている部分もあるはずです。しかし確証バイアスが働くと、「A型の人は几帳面だ」と思っている人はA型の人の大雑把な部分には注目せずに、几帳面な面ばかりに注目してしまいます。結果、「ほら、やっぱりA型の人は几帳面だ」と捉えてしまいます。

では、コンプレックスについて考える時に確証バイアスはどのように働いてしまうのでしょうか。例えば背が低いことにコンプレックスを持っている男性の場合には、「男性の身長なんて気にしません」と言っているアイドルの言葉は耳に入らないのに、「背の低い男はモテない」と書かれた記事には注目してしまうということになります。こうして、自分が気になっているコンプレックスとなっている部分のネガティブな情報ばかり収集して、「やっぱり自分はダメだ」と自信をなくしてしまいます

 

人が持つ印象は目立ちやすい特徴の影響を受けやすい

自分に自信をつける方法に繋がるもう一つの理論は『ハロー効果』です。これは「ある対象を評価する際、その対象の目立ちやすい特徴に印象が引っ張られ、その他の特徴が過小評価される傾向」のことです。つまり、人は全体的な評価をする際、目立った特徴からくる印象の影響を大きく受けやすいということです。

その人の全体的な評価をするときに、美人、ハーフ、関西人などの目立った特徴の印象を受けやすいということで、人事評価をする際の気をつけるべきこととしても有名です。

そしてこのハロー効果は、自己評価をする際にも影響を及ぼします。コンプレックスだと思っている部分は、本人にとってはものすごく目立ったネガティブな面です。そのため、冷静に考えれば見えてくる出来ている部分や自慢できる面は過小評価され、コンプレックスの部分によるネガティブな印象に引っ張られ、例えば「学歴の低い自分は価値の低い人間だ」といった考え方をしてしまいます

 

認知の歪みを自覚しよう

「確証バイアス」・「ハロー効果」は、人間なら誰でもしてしまうコントロールすることができない傾向で、「認知の歪み」と表現できるようなことです。コンプレックスに悩んでいる人達は、この認知の歪みの働きで、自身のコンプレックスを必要以上に気にし、より自信をなくしてしまっています。では、この認知の歪みに惑わされることなく、自分に自信をつける方法となるような対策はあるのでしょうか?

認知の歪みに惑わされることなく自分に自信をつける方法となる対策、それは「自覚」です。「自分の認知は歪む」「自分が見落としている情報がある」ということを自覚することが最も自分に自信をつける方法として機能します。

次にコンプレックスのことで悩みだしたら、ひと呼吸置いて、認知の歪みのことを考えてみてください。きっと、コンプレックスのことを必要以上に気にしている自分に気づくことができるはずです。

コンプレックスのことを気にし過ぎであるということに気づくことができるだけで、十分に自分に自信をつける方法として機能します。しかしそこからさらに、客観的に捉えた自身のコンプレックスに対しての具体的な解決策を導き出すことができたら、それは根本的な解決にも繋がる自分に自信をつける方法ということになるでしょう。

 

いかがでしたか。確証バイアス・ハロー効果といった認知の歪みを自覚することで、コンプレックスを必要以上に気にし過ぎることを防ぐことができます。コンプレックスを感じる部分に対して「気にし過ぎだったかな?」と落ち着いた捉え方をできるようになると、より冷静になって自分の良い面にも目を向けることができ、「そんなに悪い状況ではない」「でも◯◯はできてるし」など、自信を持つことができる良い循環をスタートさせることができます。

さらに、この認知の歪みという考え方は、コンプレックスだけでなく、あらゆる思い込み・勘違いに対しても応用できる考え方です。「認知の歪みを意識する」ということを取り入れることで、コンプレックスのみならず、仕事・プライベートなど様々な場面でより正確に物事を捉えた最良の判断をできるようになるでしょう。

まとめ

コンプレックスを気にせず自分に自信をつけるには

・人には自分の考えと同じ情報ばかり集めてしまう傾向があることを理解しよう
・人が持つ印象は目立ちやすい特徴の影響を受けやすいことを理解しよう
・認知の歪みを自覚し、コンプレックスを冷静に捉えて具体的な解決策を考えよう


連記事