汗疱は原因から根絶しないと、いつまで経っても治らない理由

汗疱は原因から根絶しないと、いつまで経っても治らない理由

指の腹が乾燥してガサガサになったり、手のひらの皮が剥けてジュクジュクしたり、真っ赤になったりと、かゆみだけで終わらない汗疱って、原因から解消しないと、なかなか症状が治まってくれませんよね。

市販の薬では、よけいに悪化したり、ステロイドもだんだん強いものにしないといけなかったりと、手の施しようがありません。お風呂の時は薄いビニール手袋をしたり、かゆい時は冷却するものが欠かせなかったり、落ち着ける時間がありません。

汗疱で悩んでいる方たちの言葉を見てみると、10年以上、汗疱と闘っている人も少なくないようです。そこで今回は、「汗疱は原因から根絶しないと、いつまで経っても治らない理由」と題して、治療方法の情報などをお伝えします。



 

汗疱は原因から根絶しないと、
いつまで経っても治らない理由

 

ステロイド軟膏


汗疱は原因から根絶しないと治らないと話題になるのは、ステロイド軟膏の是非が大きいでしょうね。アトピーの治療でも一時的にはきれいになっても、またすぐに症状が出るということで、ステロイドは最終手段にはならないと結論を出す声が多いのでしょうね。

 

断食で解消?


原因から根絶するという考え方で言えば、断食をすると、「汗疱の症状が減る」という声があります。断食と言っても、プチ断食やファスティングと言われるように、デトックス目的の断食です。汗疱の原因となっているものが体の中から出るのかもしれませんね。

 

漢方は、どうか?


少しでも体に良いものということで、漢方に頼りたくなりますよね。漢方の魅力は、個人の体質に合わせて処方してもらえることです。逆に、苦労するのは効果があるかどうかがわかるのに時間がかかることです。汗疱に原因に直撃するのかは判断しにくいですね。

 

コーフルは、どうか?


コーフルという塗り薬が汗疱に効果があるという記事もよく見かけます。長年の悩みが解消されたという人もいれば、完治したとは言えないという人もいます。まさに、個人差があるようです。これも、汗疱の原因を根絶するものではなく、対処療法となりそうです。

 

食器用洗剤とシャンプー


汗疱の原因の一つとしては、食器用洗剤とシャンプー、リンスが挙げられます。食器用洗剤とシャンプーの「界面活性剤」、シャンプーとリンスの「シリコン」が敵となります。手を保護すること、洗剤やシャンプーを無添加のものにすることなどが必要です。

ステロイドで症状を抑えても、食器用洗剤、シャンプー、リンスを使うと、また症状が出てくるといったことの繰り返しになっている人は多いですよね。

 

金属アレルギー


金属アレルギーが汗疱の原因となることもあるようです。金属アレルギーというのは、金属のアクセサリーを身に付けるだけでも、肌が荒れたりします。汗疱の原因として考えられているのは、歯科金属です。いわゆる、銀歯ですね。

歯科金属の処置をして、汗疱が解決した人は多いようです。1990年代まで銀歯に用いられていたアマルガム(水銀)が汗疱の原因となるようなので、気になる人は歯科に行って処置をしてもらってください。

 

ビオチンの欠乏


ビオチンの欠乏も汗疱の原因の一つです。ビオチンとはビタミン群の1つで、皮膚の成形に関わっている重要なビタミンです。腸内バランスが崩れることによって、悪玉菌の方がビオチンよりも多くなってしまうとビオチンが不足してしまうのです。

ビオチンは体内で生成されるので、通常は食べたり飲んだりすることで摂取するものではありません。ビオチン治療では、ビオチン、ミヤリサン、ビタミンCが必要となります。腸内バランスの崩れが汗疱の原因の場合は、ビオチン治療が必要です。

 

以上、汗疱は原因から根絶しないと、いつまで経っても治らない理由についてお伝えしました。皮膚、肌を襲う病気は、原因を一つにしぼるのは難しいですよね。必ずと言っていいほど、食生活の見直しやストレスの解消などが付け加えてアドバイスされます。

今回の記事で紹介した汗疱の原因以外にも、副鼻腔炎や扁桃炎による感染、自律神経失調症、喫煙などがあります。また、間違った処方で水虫の薬で悪化するケースもあります。

汗疱のような症状を根絶するには、総合的な治療をすることが不可欠です。腸内環境を整えること、肌に合わない洗剤は使わないこと、時間がかかることの覚悟は、最低限必要です。

痛み、かゆみ、日常生活への影響から、対処療法を繰り返す日々となってしまいますが、汗疱は原因から根絶するために、体質を改善することも考えてみてください。

 

まとめ

汗疱は原因から根絶しないと、いつまで経っても治らない理由

●ステロイドは最終手段にはならない。
●原因解決の重要性は、デトックス効果に見られる。
●漢方で治るかどうかも判断しにくい。
●コーフルという塗り薬は、個人差が大きい。
●食器用洗剤とシャンプーを見直すと症状が弱まる。
●歯科金属の除去で、汗疱が治った人が多い。
●腸内バランスの崩れが原因の場合は、ビオチン治療が必要。