汗疱の原因を突き止めて、嫌な思いをしなくなる7つの方法

汗疱の原因を突き止めて、嫌な思いをしなくなる7つの方法

徐々に暖かくなってくるこの季節。せっかくののどかな気候なのに、あなたの手足には憂鬱な症状が現れていませんか?手のひらや指、足の裏などにできるごく小さな水疱「汗疱(かんぽう)」。

症状が軽ければ、よ~く見てみないと気づかないほど小さな水疱なのですが、これが一度にたくさんできてしまうと見た目が悪くなったりかゆみが出たり。そんな厄介な症状に悩んでいる人が意外と多いのです。

とくに刺激のあるものに触れたわけでもないのにいつの間にかできてしまうことが多く、対処の仕方もあまり知られていません。でも汗疱の原因を突き止めれば、汗疱を予防する方法やすでにできてしまったものを改善する方法も見えてくるはず。正しい知識を身につけて、汗疱克服の第一歩を一緒に踏み出しましょう。



 

汗疱の原因を突き止めて、
嫌な思いをしなくなる7つの方法

 

汗疱ってなに?知ることから始めよう


直径1mmほどの水疱ができるところから、汗疱の症状は始まります。好発部位は手の指の側面・手のひら・足の裏・足の指の股など。水疱同士が合体し、大きな水疱になることも。ときには強いかゆみもあります。

水疱は2~3週間で表面が硬くなり剥がれ落ちますが、かきむしったところは湿疹になってしまいます。一度治っても繰り返し発生することもあり、何年も悩まされている人も多いのです。

 

汗疱は夏に多発!汗との関係を知ろう


冬は治まっていて春に症状が現れるのも汗疱の特徴。また、よく汗をかく手や足に症状が集中しています。以前は汗疱は「あせも」の一種と思われていましたが、研究が進み「あせもとは違い、汗の刺激が汗疱を誘発するらしい」と分かってきました。

しかしどの成分が汗疱の原因かなど、未だに不明なことが多いのも事実。症状が軽いうちに手を打つのが、いま一番効果的な方法かもしれません。特に、自分で水疱を破ったりする癖はすぐに治しましょう!

 

水仕事の多い人は汗疱に注意しよう


家事をする女性に、手の汗疱に悩む人が多く見受けられます。素手で家事をする習慣があるなら、汗疱の原因は洗剤かもしれません。多くの洗剤には、汚れを落とす成分「界面活性剤」が配合されています。

家事には強い味方ですが、肌表面の脂分を奪ってしまい、皮膚が荒れて外部からの刺激に弱くなってしまいます。そして汗にも過剰に反応して汗疱ができてしまうのです。

とはいえ、家事は手抜きできない…。それなら手袋はどうでしょうか?最近はゴム以外にもポリエチレン製の手袋なども手に入りやすくなり、用途によって選ぶのも賢い方法ですよ。

 

毎日使う意外なものが汗疱の原因!今すぐチェックしよう


では、洗剤をあまり使わない人の汗疱は何が原因?実はそんな人でも毎日界面活性剤に触れている可能性があります。普段使っているシャンプーやボディソープの配合成分をチェックしてみてください。

シリコンも界面活性剤の一種ですので、これらが含まれないものを選びましょう。近頃はノンシリコンシャンプー・リンスがドラッグストアなどで手軽に購入できます。ボディソープもノンシリコンがありますが、石鹸に回帰することも有効な手段ですね。

 

アレルギーによって起こる汗疱


まれに、虫歯の治療で入れた金属にアレルギーを起こし、汗疱の症状が現れる人がいます。また、食物アレルギーの症状として汗疱を発症する人もいるようです。アレルギーを起こす物質は人それぞれなので、専門医に相談してみましょう。

 

汗疱状湿疹のかゆみがつらい…


汗疱状湿疹は、水疱が破れて皮が剥け、湿疹化した状態。皮膚が乾燥してめくれ、見た目も良くないし強いかゆみがあります。水疱だけなら放置する人も多いのですが、汗疱状湿疹まで進行してしまって受診する人が多いのです。

かきむしると悪化する一方なので、かゆみや炎症の薬、皮膚の修復を促すビタミン類を処方してもらいましょう。多汗症を治療すると汗疱も軽減するので、心当たりがあれば相談してみてください。

 

それ、本当に汗疱?汗疱に似た疾患を知ろう


水疱状のものができる疾患は汗疱だけではありません。膿疱ができる「掌蹠膿疱症」、金属アレルギーや虫刺されが原因の「接触性皮膚炎」、白癬菌が原因の水虫などは汗疱に症状が似ています。

自己判断の間違った治療で悪化したり周りにうつしてしまったりする前に、医師の診断を受けることをお勧めします。原因を突き止めたり薬を処方したりできるのは医師だけですから、一度は皮膚科へ相談に行ってみてください。

 

いかがでしたか。

一言で汗疱といっても、その症状はさまざま。「あ、また出来た」という程度のものから、ぶつぶつの水疱や皮剥け、ざらざらに荒れた皮膚が気になって毎日が憂鬱だったり、かゆくて日常生活に支障が出てきたりと、その悩みの度合いには幅があります。

「ただの汗疱だから」と軽く見ないで、症状が強いときには我慢せず専門医を受診して治療に専念しましょう。また、汗疱の原因は日常に隠れていることが多いですから、食生活や日用品の成分などを見直してみる必要があるかもしれません。

そして自分の体質をよく理解しておけば、ごく軽い症状のうちにすぐに対策を取ることができます。これからは汗をかく季節。万全の対策で、汗疱のないきれいな肌を目指しましょう。

 

まとめ

汗疱の原因を突き止めて、嫌な思いをしなくなる7つの方法

・ 汗疱ってなに?知ることから始めよう
・ 汗疱は夏に多発!汗との関係を知ろう
・ 水仕事の多い人は汗疱に注意しよう
・ 毎日使う意外なものが汗疱の原因!今すぐチェックしよう
・ アレルギーによって起こる汗疱
・ 汗疱状湿疹のかゆみがつらい…
・ それ、本当に汗疱?汗疱に似た疾患を知ろう