加齢臭のキツい人が持つ、とっても残念な7つの特徴

加齢臭のキツい人が持つ、とっても残念な7つの特徴
加齢臭―すっかり市民権を得ている単語ですが、これは2001年に発表された資生堂の研究成果(J Invest Dermatol 116:520-524, 2001)が発端となり、比較的歴史は新しいと言えます。

みなさんが漠然と持っている赤ちゃんのにおい、若者のにおい、中高年・お年寄りのにおいなどのイメージ。そこに着目した資生堂は、40歳代以上の体臭の中に若者の体臭には含まれないノネナールという物質を発見しました。

ここから加齢臭という単語が生まれたのです。みなさんが漠然と持っていたイメージが研究結果と結びつき、あっという間に世間に広まったというわけです。

ノネナールは9-ヘキサデセン酸(パルミトオレイン酸)という不飽和脂肪酸が活性酸素により酸化・分解されて生じる物質です。皮脂中の9-ヘキサデセン酸は年齢を重ねると増加してきます。

加齢臭はとかく男性のイメージがあります。確かに男性の方が皮脂分泌が盛んであるため、加齢臭のにおいがしやすいですが、女性でもしないわけではありません。

家族をはじめ周囲の人から敬遠されがちな加齢臭ですが、では加齢臭がキツい人はどのような特徴を持っているのでしょうか。見直してみましょう。



 

加齢臭のキツい人が持つ、
とっても残念な7つの特徴

 

その1: 無頓着・無関心

家族や周囲の人が気になっているのに、当の本人が気にしていない、または薄々気がつき始めた程度という人も案外多くいるのではないでしょうか?

無頓着・無関心だから以下に挙げられた特徴に当てはまってしまう。気にし過ぎる必要はありませんが、周囲に不快感を与えない程度のエチケットとしてご自身を見直してみましょう。

 

その2: 身体や衣類の洗い残しがある

ノネナールが発生しやすい場所は皮脂の多い部位、例えば頭皮、耳の後ろ、首周り、胸元、背中などです。

特に耳の後ろや首回りなどはうっかり洗い残してしまいがちな場所ではないでしょうか。洗い残った皮脂、汗などの汚れから加齢臭が発生しやすくなります。

また、衣類についた皮脂などの汚れをしっかり洗濯で落とせているでしょうか?残った皮脂が酸化されたり、雑菌により分解されたりしてにおいに繋がることがあります。

 

その3: 脂っこい食事が好き

肉類や油物などは脂肪を多く含みます。脂肪分を多く摂取すると中性脂肪の血中濃度が増え、皮脂の分泌量も多くなると言われています。

また、糖分の多い菓子類も血中の中性脂肪が増えるので同様です。分泌量の増えた皮脂が酸化・分解されるので加齢臭が強くなります。

 

その4: 野菜・果物不足

加齢によって酸化を抑える力も弱まると言われていますが、偏った食事で野菜や果物が不足していませんか?

自身の抗酸化力が弱まった上に、野菜や果物に含まれるビタミンCやビタミンEなどの抗酸化成分が不足すると皮脂の酸化を抑制する力も弱くなり、その結果加齢臭の発生に繋がってしまいます。

 

その5: お酒をよく飲む

皮脂の分泌を促進するホルモンに黄体ホルモンというものがあります。

肝臓は余剰の黄体ホルモンを分解する働きがあるのですが、毎日お酒を飲み過ぎていると肝臓が疲労し、黄体ホルモンを分解することができなくなります。

したがって、分解されなかった余剰の黄体ホルモンにより皮脂分泌量が増加してしまいます。

 

その6: タバコを吸う

タバコの影響は大きく、主に次の3つが挙げられます。血管収縮・活性酸素の発生・ビタミンCの破壊です。タバコによって血管が収縮すると頭皮への栄養が行き渡らなくなり、頭皮の新陳代謝が悪くなります。

また、タバコは活性酸素を発生させるので、頭皮の皮脂が酸化を受けやすくなります。

さらに、タバコは体内のビタミンCを破壊すると言われています。ビタミンCは細胞の新陳代謝に関与しており、また抗酸化作用があるので、ビタミンCが減少すると頭皮の状態が悪くなり、皮脂の酸化も受けやすくなってしまいます。

 

その7: ストレスが多い

ストレスを受けると体内の副腎という組織から副腎皮質ホルモンが分泌されます。副腎皮質ホルモンが合成・分解されるときに活性酸素が発生します。

この活性酸素が皮脂を酸化・分解するので加齢臭の発生に繋がります。

また、副腎皮質ホルモンが合成されるときに、ビタミンCやビタミンEが消費されます。ビタミンCやビタミンEは抗酸化作用があるため、これらが減少すると酸化が促進してしまいます。

したがって、ストレスは活性酸素も増加させ、抗酸化物質も減少させるという悪循環を招くので、加齢臭が発生しやすくなります。

 

思い当たることはありませんでしょうか?

加齢臭は一般的に中高年から始まるにおいと言われていますが、中には若い人でもにおい始める人はいるようです。

特に不摂生などをしている人は要注意です。加齢に伴う皮脂の変化、9-ヘキサデセン酸の分泌を抑える方法は現在のところ解明されてはいませんが、皮脂そのものの分泌を減らしたり、酸化を防いだりする生活改善はできることと思います。

これを機会にご自身の生活を見直して、加齢臭を発生させない爽やかな毎日を過ごしてみませんか。

 

まとめ

加齢臭のキツい人が持つ、とっても残念な7つの特徴

その1: 無頓着・無関心
その2: 身体や衣類の洗い残しがある
その3: 脂っこい食事が好き
その4: 野菜・果物不足
その5: お酒をよく飲む
その6: タバコを吸う
その7: ストレスが多い