緊張からくる汗を抑える5つの方法!その場を乗り切るには

緊張からくる汗を抑える5つの方法!その場を乗り切るには
暑さや運動後に出る汗を抑えるのはそれほど難しくありませんが、緊張によって出る汗を抑えるのはかなり難しいですよね。汗を出しているのは外的要因ではなく自分の心なのですから、それをコントロールするのは簡単にはいきません。

緊張性の汗をかきやすい人は、些細なことも気になりやすい性格を持っていることが多いです。些細なことが気になるということは、ほんの少しの汗も気になって、その汗を抑えるために必死になればなるほどより多くの汗をかくという悪循環に陥りやすいのです。

では、そんな人々は、とめどなく流れ出る汗を我慢し続けるしか無いのかというと、そうではありません。そこで今回は、緊張性の汗を抑える方法についてお伝えします。

自律神経の切り替えがうまくできるようにしよう

まずは、汗をかいたその場で行うのではなく、事前に行って緊張性の汗をかきにくくする対処法です。緊張性の汗は、自律神経のうち、交感神経が優位になることでかきます。

つまり、暑くもないのにいつも汗をかいてしまう人は、常に緊張を司る交感神経が優位にあり、リラックスさせる副交感神経が働いていないことが原因です。こんな人は、夜ぐっすり眠れなかったり、食欲がわきにくかったりすることも多いです。

交感神経と副交感神経のバランスを整えるためには、規則正しい生活を送り、時間に余裕を持つことが大切です。また、入浴はシャワーではなく湯船に浸かるようにすると、身体が強制的にリラックスモードに入るので、日中も緊張しにくくなると言われています。

 

ストレスを解消しよう

ストレスを溜め込むと、常に緊張状態に置かれることになります。つまり、ストレスを溜めていると自分の意思で汗を抑えることができずに垂れ流しになってしまうということですね。

単純な方法ですが、ストレスは溜め込まずに適度に解消する習慣を付けることをおすすめします。一度感じたストレスを無視し続けていると、自律神経が少しずつ乱れているのに気付かず、いつの間にか常に身体が緊張しっぱなしの状態に陥ります。

いつもそわそわしたり、イライラするという人は、レジャーを楽しんだり、好きなことをする時間を設けたりして、適度にストレスを解消するようにしましょう。これこそが間接的に汗をかきにくくすることに繋がるのです。

 

ツボ押しをして応急処置しよう

もし、汗をかきたくない現場でかいてしまったら、ツボ押しなどをして応急処置しましょう。ツボには汗をピタリと止めるほどの効果はありませんが、量を抑えるくらいなら可能です。

有名なものとしては、手の人差し指と親指の付け根が交わるところにある「合谷」や、手のひらの中心にある「労宮」というツボが自律神経を整えるのに有効とされています。これらは手にあるツボなので、人に知られずに押すことができるのが嬉しいですね。

押し方は、5秒押して5秒離すというのを5回ほど繰り返します。押す強さは痛気持ちよいと感じる程度が良いでしょう。

 

病院で処方される制汗剤を利用しよう

その場で汗を抑える究極の手段としては、病院で処方される薬に頼るという方法になります。まずは、汗腺に蓋をして、汗が外に出ないようにする制汗剤です。

塩化アルミニウムを含む薬剤を汗が気になる箇所に塗ると、一日中汗を気にせずに過ごすことができるという優れものです。ですが強力ゆえに痒みなどの副作用が出る可能性がありますし、お肌の敏感な部分には使用できないというデメリットもあります。

しかし、身体に合うようなら、ドラッグストアにある制汗剤とは比べ物にならない効果を得ることができます。徹底的に汗を抑える必要がある人は、多汗症の治療を行っている皮膚科に相談してみましょう。

 

飲み薬による対処をしよう

塗るタイプの制汗剤のほか、飲み薬によって汗を抑えるという方法もあります。これは、汗をかく指令を出す神経伝達物質を抑制する働きがある薬のため、制汗剤のように塗った箇所だけではなく、全身に作用するというメリットがあります。

ただ、汗だけではなく唾液や涙の分泌も抑制してしまうため、目、口の乾きなどの副作用があります。また、便秘や排尿障害などの排泄に関わる副作用もあるため、処方には医師とじっくり相談する必要があるでしょう。

このように副作用が大きい薬のため、安易に常用するのはおすすめできませんが、人生の晴れ舞台や大きな勝負時などに利用するのは大変有効と言えるでしょう。

 

このように、緊張性の汗は、季節や服装とは関係なくかいてしまうのが困りものですが、汗を抑える方法はいくらでもあるのです。

ただ、このような汗は気にすればするほどかいてしまうものなので、「気にしないようにする」というのが一番の対処法とも言えます。その場だけ汗を抑えるためには薬やツボを利用するのが手っ取り早いですが、長い目で見ると、汗を気にしないくらいにメンタルを鍛えた方が良いでしょう。

緊張によってかく汗は、サラサラして臭いも少ないと言われています。だから、汗をたくさんかいたからと周囲に嫌がられたり、不潔がられることはまずありません。

汗を抑えるグッズも便利ですが、それに頼りきりにならず、少しずつ気にしない訓練も重ねていきましょう。


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