放っておけない子供の口臭を改善する、9つの方法

放っておけない子供の口臭を改善する、9つの方法
子供と顔を近づけたときに、ふと、気づいた口の匂い。「こんな小さな子に口臭?」と不思議に思いつつも「何か病気があるのでは?」と気になりますね。

子供の口臭の原因は単に歯みがきができていないこともあれば、口や鼻の病気が原因となっていることもあります。子供は、大人のように衛生面や病気について充分な知識もありませんから、放っておくといつの間にか病気がひどくなっていたということも。大人が気をつけてあげるしかありません。

口臭を改善しようとすることは健康チェックにもなります。そこで、今回は、子供の口臭を改善する9つの方法をお伝えします。



 

放っておけない子供の口臭を改善する、9つの方法

 

その1: 基本は歯みがきの習慣づけ

子供の口臭の最も大きな原因のひとつが歯みがきができていないことです。歯みがきをしなかったり不十分であると、口の中に食べ物のカスが残ったままになり細菌が繁殖し悪臭を発生させます。

また、虫歯や歯肉炎にもなりやすく、こちらも口臭の原因となります。まずは、歯みがきをしっかりと習慣づけさせることが大切です。毎食後の歯みがきが理想ですが、朝食後と就寝前の2回は必ず歯みがきをさせましょう。

 

その2: 仕上げみがきと歯みがきチェック

乳幼児の頃は大人が歯をみがいてあげますが、自分でみがけるようになれば、子供まかせにしていませんか?

大人と違い、子供は思っている以上にうまく歯みがきができていません。小学校低学年ぐらいまでは、大人が仕上げみがきをしてあげた方がいいのです。

大人の仕上げみがきをいやがる場合やもう少し大きな子には、きちんとみがけているかチェックだけでもしてあげましょう。

 

その3: 糸ようじの習慣づけを

歯ブラシでしっかりみがいたつもりでも、歯と歯の間には食べ物のかすが残っていることが多く、口臭の原因になります。

また、虫歯の原因にもなるので、子供の頃から糸ようじを習慣づけたいものです。大手雑貨店やドラッグストアでは子供用の糸ようじが売られています。

小さな子には大人がやってあげてください。

 

その4: やさしく舌そうじ

大人と同じように子供の舌も白くなることがあります。これは、古い粘膜や雑菌、食べカスなどを含む舌苔(ぜつたい)と呼ばれるものです。舌苔も直接の口臭の発生源なので、週に何度か舌そうじをしてあげると良いでしょう。

ただし、子供の舌は非常にデリケートなので、子供用の舌クリーナーで軽くなでるようにこすります。最近は子供が自分で使えるタイプの舌クリーナーもありますが、必ず大人の目が届くところで使わせましょう。

 

その5: 定期的に歯石除去を

歯の表面やすきまに溜まるカスのようなものを歯垢(プラーク)といいます。この歯垢が溜まったまま時間が経ち、固まったものが歯石です。いったん歯石がつくと、さらに歯垢が溜まりやすくなります。

歯垢は食べ物のカスを餌に増殖した細菌の塊ですから、歯石は細菌の温床であり、口臭の発生源です。念入りに歯みがきをしていても、また、子供であっても、ある程度、歯石は溜まります。

歯石は自分で取ることはできませんから、年に1、2回、定期的に歯医者さんでお口の健康チェックを兼ねて歯石除去をしてもらいましょう。

 

その6: 口呼吸の原因をみつける

子供はぽかんと口を開けていることがありますが、これは口呼吸をしているのです。口呼吸も子供の口臭の大きな原因です。口呼吸をしていると、口が乾きだ唾液が少なくなります。

唾液には口臭の元となる雑菌を洗い流す働きがあるので、唾液が減ると口臭が強くなるわけです。お子さんがいつも鼻をつまらせているようなら、鼻炎など鼻の病気が口呼吸の原因です。

鼻の病気も口臭の原因になるので、耳鼻科や小児科で相談することをおすすめします。

 

その7: よく噛むことで口呼吸を改善

口呼吸の原因が鼻の病気ではない場合は、口のまわりの筋肉が弱く噛む力も弱いことが考えられます。噛む力が弱いと、唾液が分泌されにくくなります。子供の口臭対策として口呼吸を防ぎ唾液の分泌を促すには、よく噛んで食べることが大切です。

そのためには、こんな歯ごたえのある食べ物がおすすめです。

・生野菜:よく噛める上、食物繊維が多く、胃腸の働きを良くするので腸内からの悪臭も消せます。
・果物:全般的に消臭効果があり、特にりんごは高い効果があります。
・昆布:噛みごたえもありますが、口の中に入れておくだけでも唾液の分泌を促せます。

 

その8: 適度な水分補給を

口が乾くと唾液が減り、口臭が強くなりかちです。また、空腹時も同様です。そんなときは、少し水分を取ることで一時的ですが口臭を抑えることができます。

お子さんは、何かに熱中すると喉の乾きや空腹も忘れがち。大人が意識して水分を補給させてあげましょう。

 

その9: 甘いジュースは控えめに

子供の口臭予防に適度な水分補給は大切ですが、糖分の多いジュースやソフトドリンク類は虫歯の原因にもなることから、あまりおすすめできません。次のような飲み物がよいでしょう。

・水、無糖のスポーツドリンク
・野菜ジュース
・果物の100%果汁:特にりんごジュースは高い消臭効果があります。

野菜ジュースや果物果汁は糖分無添加のものを選ぶとよいでしょう。しかし、糖分無添加といっても野菜や果物には本来糖分が含まれていますから、飲み過ぎには注意が必要です。

 

以上、いかがですか?

子供の口臭予防は、健康的な食生活や清潔な口内環境作りにつながっていることがわかっていただけたかと思います。これらの方法に親子で取り組むことは、健康的な生活習慣や匂いについてのエチケットを身につけることにもなりますね。

子供の口臭は親の責任ではありますが、お子さんと楽しみながら、良い習慣づけをしていただければと思います。

 

まとめ

放っておけない子供の口臭を改善する、9つの方法

その1: 基本は歯みがきの習慣づけ
その2: 仕上げみがきと歯みがきチェック
その3: 糸ようじの習慣づけを
その4: やさしく舌そうじ
その5: 定期的に歯石除去を
その6: 口呼吸の原因をみつける
その7: よく噛むことで口呼吸を改善
その8: 適度な水分補給を
その9: 甘いジュースは控えめに