口臭の原因は胃にあるかも☆歯磨きだけじゃだめ?

口臭の原因は胃にあるかも☆歯磨きだけじゃだめ?
口臭の原因が胃にある場合についてまとめてみました。自分の口臭って自分ではわかりにくいため、人に迷惑をかけていないかどうか気になりますよね。人と話していて相手が少しでも嫌な顔をすると慌てて口をつぐんでしまう、といった経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

ブレスケア製品も口に含んでいるし、歯磨きも毎日しているのに、なんで口臭がするんだろう…と思うと悲しくなってしまいます。多くの場合、口臭の原因は虫歯や歯周病など歯に関係しているケースが多いものです。

しかし、歯磨きを念入りにしても歯の治療をしても改善されない場合は、口臭の原因は他にある、と疑ってみてもいいかもしれません。特に体のどこかに不調がある人はそれが口臭につながっていないか、確かめてみてください。

そこで今回は、体の不調の中でも胃をとりあげ、口臭の原因が胃にある場合についてお伝えします。



 

口臭の原因は胃にあるかも☆
歯磨きだけじゃだめ?

 

胃からニオイが口に上がってくるわけではない


口臭の原因が胃にある場合は、胃からニオイが直接的に口に上がってくるわけではありません。最終的に、嫌なニオイは肺から口を通して吐き出されるようになっています。

胃の中で異常発酵が起こった時に、アンモニアなどの悪臭を放つガスが発生するようになっていて、その悪臭を放つガスが血液によって、肺に運ばれていくのです。その結果、肺から口に吐き出されて、耐え難い口臭となるのです。

胃の中で異常発酵が起こってしまうのは、ストレスや飲酒、喫煙などで胃の調子が悪くなっていることが原因となっていることが多いでしょう。また、消化に時間がかかる食事ばかりをしていると、胃の負担が大きくなって異常発酵が起こしてしまうこともあります。

さらには、胃に関係する病気を抱えている心配もあるので、思い当たるところをチェックしてみてください。歯を磨くだけでは解消されない口臭は、胃をはじめとして内臓の不調が原因と考えられます。

 

口臭が発生する胃炎と胃潰瘍


口臭の発生が胃炎と胃潰瘍が原因である場合は、卵の腐ったようなニオイがするのが特徴です。消化不良によって、胃の中に残った食べ物が発酵して、ニオイになる物質が発生しているので、まずは胃炎と胃潰瘍を治療することを優先しましょう。

胃炎または胃潰瘍の原因は、多くの場合、ピロリ菌の感染だと考えられます。鳩尾(みぞおち)あたりに、痛みや吐き気、胸焼けを感じるなら、早期に病院で相談することをおすすめします。

 

口臭が発生する十二指腸潰瘍


口臭と胃の関係を考えると、十二指腸潰瘍が原因となっていることもあります。やはり、十二指腸潰瘍も消化不良を起こしやすいので、胃の中で発生したニオイ物質が血液を通して全身を巡って、肺から息に混ざって腐った卵のようなニオイが出るので、ニオイの質に注意を払ってください。

十二指腸潰瘍は、ピロリ菌の感染が原因に挙げられることや、鳩尾(みぞおち)あたりの痛みなど、胃潰瘍と似ているポイントが多くあります。十二指腸潰瘍の症状の特徴は、空腹時や夜間に痛みをともなうことにあるので、異変を感じたら直ちに病院に行きましょう。

 

口臭の原因が胃がんの場合


血液中に取り込まれたニオイ成分が、肺の呼吸によって、口から吐き出されるということを考えた場合、口臭の原因は胃がんの疑いも考えられます。ニオイの質には個人差がありますが、きつく感じる花のニオイや腐卵臭がするので、単なる口臭だと見過ごさないように注意してください。

胃がんが怖いのは、早期の段階では症状が出ることが少なく、進行するまで気づかないケースが多いということです。症状が出ても、判断がつきにくいのが厄介なのですが、それは、胃痛や食欲不振、胸やけなど、胃がんだけに見られる症状ではないからです。

体重が減ったり、食事が喉を通らなっかたりする場合は、進行胃がんの恐れが心配されますが、安全な体策としては、定期的に健診を受けることしかないでしょう。口臭と胃の関係は、侮れませんね。

 

逆流性食道炎は、すっぱいニオイ


すっぱいニオイなら、口臭の原因は胃ではなく、逆流性食道炎が原因と考えられます。逆流性食道炎の場合は、胃酸が逆流することによって、喉の奥や口の中まで上がってくるのですが、すっぱい刺激臭がします。口臭のように感じられるのは、ニオイが息といっしょにもれるのかもしれません。

逆流性食道炎の症状は、胸焼けやゲップの他に、喉の違和感や胸の痛みなどが挙げられます。どのような病気かというと、胃液が逆流して食道へ流れ込んで、胃液の酸によって炎症を引き起こしてしまうのが逆流性食道炎です。

 

以上、口臭の原因が胃にある場合についてお伝えしました。最初に触れましたが、口臭の原因が胃にある場合は、どのように口臭へとなるのかというと、胃の中で異常発酵が起こって、悪臭を放つガスが発生して、その悪臭を放つガスが血液を通して肺に運ばれていくようになっています。

決して、胃からニオイが直接的に口に上がってくるわけではありません。最終的に、肺を通して、悪臭が息とともに吐き出されるのです。口臭の原因は歯周病などの口内環境だけではなく、胃にもあるということが理解していただけたら、次は胃に関係する病気の心配をしてください。

歯磨きを頑張ってみても、口臭が解消されない場合は、胃の調子をはじめとして、健康状態をチェックしましょう。

 

まとめ

口臭の原因が胃にある場合は

●口臭の原因が胃にあるといっても胃からニオイが口に上がってくるわけではない。
●胃炎と胃潰瘍の場合は、腐卵臭がする。
●空腹時や夜間に痛みがあれば、十二指腸潰瘍。
●口臭の原因が胃がんの場合もある。
●逆流性食道炎は、すっぱいニオイ。