メタボなひとは、まずお腹周りのダイエットを行うべき9つの理由

メタボなひとは、まずお腹周りのダイエットを行うべき9つの理由

「最近お腹周りのお肉が気になる・・」「ズボンがきつくなった」と感じていませんか?それをそのまま放っておくと大変なことになってしまうかもしれませんよ。お腹周りについた脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪がありますが、怖いとされているのは、内臓脂肪です。

お腹周りのダイエットをせずに内臓脂肪を放っておくと、命にも関わる重大な病気を発症してしまうリスクが高まってしまいます。今回は、お腹周りのダイエットが必要な理由を知っていただくために、内臓脂肪の危険性についてご紹介します。お腹の脂肪が気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。



 

メタボなひとは、まずお腹周りのダイエットを
行うべき9つの理由

 

皮下脂肪と内臓脂肪の違いについて知っておこう


体脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪の2種類があることをご存知ですか?この二つの体脂肪は、異なる性質があります。まずは、皮下脂肪と内臓脂肪について説明しましょう。皮下脂肪とは、その名のとおり、皮膚のすぐ下にある脂肪のことで、男性よりも女性に多いことが特徴です。

内臓脂肪とは、腹筋と内臓の間についている脂肪のことで、男性につきやすい傾向がありますが、閉経後の女性にも多く見られます。体脂肪で怖いと言われているのが、内臓脂肪。蓄積しすぎると、生活習慣病を引き起こすと言われているものです。

 

皮下脂肪と内臓脂肪の見分け方


皮下脂肪と内臓脂肪は、見ただけでどちらが蓄積されているのかを判断することができません。どちらなのかを判別するためには、お腹の肉をつまんでみることである程度明らかにすることが可能です。お腹周りが気になる方は、試しにお腹の肉をつまんでみてください。

腕や太ももの肉と比べてお腹の肉の方が明らかにつまみやすい場合は、皮下脂肪が蓄積していると考えられます。お腹が気になるわりに、肉がつまみづらい場合は、内臓脂肪が蓄積しているかもしれません。見た目に分かりやすい皮下脂肪と比べ、見た目では分かりにく内臓脂肪。痩せているからと言って安心はできないのです。

 

内臓脂肪が増えると大変なことに!


内臓脂肪は、運動不足や暴飲暴食など、不健康な生活を送り続けることで徐々に蓄積されていきます。内臓脂肪が蓄積されると、さまざまなホルモンの働きが悪くなり、血糖値の上昇や血圧の上昇を引き起こし、血管を傷つけてしまうこともあるのです。お腹周りからダイエットを始めた方が良い理由は、ここにあります。もう少し詳しく見ていきましょう。

 

生活習慣病になるリスクが高まる


生活習慣病という言葉を聞いたことがある方は多いですよね。では、生活習慣病とは、どのようなことを指すのかご存知ですか?改めて聞かれるとよく分からないという方もいますよね。

生活習慣病とは、名前からも分かるとおり、日ごろの喫煙や運動、食生活などの生活習慣が深くかかわっている病気のことで、主に高血圧や糖尿病、脂質異常、肥満がこれにあたります。

この生活習慣病は、ひとつでも怖い症状ですが、複数が重なることで命にかかわる危険が増すと言われています。内臓脂肪は、この生活習慣病のリスクを高めてしまうのです。

 

動脈硬化が促進されてしまう


内臓脂肪が蓄積されると、アディポネクチンと言う動脈硬化を抑える働きを持つ物質が減ってしまいます。メタボリックシンドロームは、いくつかの異常が重なっている状態ですが、ほとんど自覚症状はありませんよね。

しかし、メタボリックシンドロームを放置しておくと、動脈硬化を促進してしまいます。動脈硬化は、文字通り動脈が硬くなり、血管の壁が厚くなっている状態です。動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳梗塞など、命にもかかわる重大な病気を発症してしまうリスクが高まってしまいます。

 

高血糖や糖尿病を発症するリスクが高まる


内臓脂肪が増え過ぎると、インスリンの働きが悪くなってしまいます。インスリンは、膵臓で作られているホルモンで、血液中の糖をエネルギーに変える働きをしています。インスリンの働きが悪くなると、高血糖や糖尿病を引き起こしてしまいます。

糖尿病の初期は、自覚症状がないので、気づいたときには、かなり進行していることも・・。メタボリックシンドロームを放置して、お腹周りのダイエットをせずにいると、網膜症や神経障害のほか、心筋梗塞や脳梗塞などを合併しやすい糖尿病になるリスクが高まってしまいます。

 

脂肪肝を発症するリスクが高まる


肝臓に中性脂肪がたまり過ぎている脂肪肝。内臓脂肪から出る遊離脂肪酸が原因だと言われています。脂肪肝には、自覚症状がないため、気づいたときには肝硬変や肝臓がんになっていることもある恐ろしい状態です。また、糖尿病や高血圧などの病気を合わせ持っていることが多いことも特徴です。

 

睡眠時無呼吸症候群を発症するリスクが高まる


近年の研究で、メタボリックシンドロームと睡眠時無呼吸症候群には、深い関係があることが分かっています。睡眠時無呼吸症候群とは、寝ている間に呼吸が10秒以上止まったり、低呼吸になる病気です。

寝ている間に酸欠で窒息死することはないとされていますが、無呼吸になることで、脳が十分な休息を取ることができないため、仕事効率が低下したり、集中力が散漫しやすいことから交通事故などの危険性が高まります。また、高血圧や糖尿病などを引き起こすこともある怖い病気です。

 

高尿酸血症や通風を発症するリスクが高まる


内臓脂肪が蓄積されると、血液中の尿酸が増えてしまいます。その結果、高尿酸血症が引き起こされ、足の親指の付け根などが激痛に襲われる通風を発症してしまうことがあります。また、高尿酸血症が続くことで、尿路結石を起こし、動脈硬化が進んでしまうこともある怖い病気です。

 

いかがでしたか。

お腹周りのダイエットをせずに内臓脂肪を放っておくと、命に関わる重大な病気を発症してしまるリスクが高まることをご理解いただけたでしょうか?命は自分のものだと思ってしまいがちですが、あなただけのものではありません。

あなたが命に関わる重大な病気を発症することで、困る人や悲しむ人が必ずいます。そんな人たちのためにも、あなた自身の健康のためにも、お腹周りの脂肪が気になり出したら、お腹周りダイエットを始めるチャンスです。

皮下脂肪と違い内臓脂肪は落としやすい脂肪なので、生活習慣を見直し継続することで、内臓脂肪は必ず落とせます。この機会にぜひ、お腹周りのダイエットを始めてみてくださいね。

 

まとめ

メタボなひとは、まずお腹周りのダイエットを行うべき9つの理由

・ 皮下脂肪と内臓脂肪の違いについて知っておこう
・ 皮下脂肪と内臓脂肪の見分け方
・ 内臓脂肪が増えると大変なことに!
・ 生活習慣病になるリスクが高まる
・ 動脈硬化が促進されてしまう
・ 高血糖や糖尿病を発症するリスクが高まる
・ 脂肪肝を発症するリスクが高まる
・ 睡眠時無呼吸症候群を発症するリスクが高まる
・ 高尿酸血症や通風を発症するリスクが高まる