頭皮にかさぶたが出来たら要注意! 髪をいたわる7つの毛根頭皮ケア

頭皮にかさぶたが出来たら要注意! 髪をいたわる7つの毛根頭皮ケア
何気なく頭を触ってみたら、頭皮にフケのようなかさぶたがたくさんできていた、という経験はありませんか?このかさぶたの正体として最も多いのが、脂漏性皮膚炎(脂漏性湿疹)です。

脂漏性皮膚炎になると、とにかくかゆくてかきむしってしまいますし、皮膚が酸化して臭いの原因になることもあります。かさぶたを爪で引っ掻いたり、指で無理やりはがしたりしてしまうと、出血するだけでなく、また新たなかさぶたができてしまい、ずっと治らない状態が続いてしまいます。

脂漏性皮膚炎になったら皮膚科を受診することをお勧めしますが、家庭でもできる毛根頭皮ケアを実践してみることも大切です。まずは、頭皮についている皮脂の汚れをきちんと落とすことから始めましょう。



 

頭皮にかさぶたが出来たら要注意!
髪をいたわる7つの毛根頭皮ケア

 

刺激の少ないシャンプーを使いましょう


脂漏性皮膚炎を治すためには、頭皮を清潔に保ち毛根をケアすることが重要です。しかし、洗浄力の強いシャンプーは炎症に悪い影響を及ぼします。頭皮を刺激しないような低刺激性のものや薬用シャンプーを使いましょう。

夏場は、すっきりとした爽快感のあるトニックシャンプーなどを使いたくなりますが、刺激が強く、かさぶたを増やしてしまう原因にもなりますので注意しましょう。また、髪を洗うことばかり意識して、シャンプーやリンスのすすぎが十分に行われないと、髪そのものに悪影響を及ぼします。

洗い残したシャンプーとリンスの成分が髪から頭皮へと流れてしまい、毛穴を詰まらせ、薄毛や脱毛の原因になりますので、よくすすぐことも大切です。頭の下の方から、頭頂部に向かって指の腹を使ってマッサージするようによく洗いましょう。

 

シャンプーの回数に気をつけましょう


髪の毛が長い女性や、抜け毛が怖いという理由で、2.3日に1度しかシャンプーをしない人もいらっしゃるでしょう。しかし、シャンプーの回数が少ないと、頭皮に皮脂が溜まってしまいます。

古い皮脂には汚れがついているため、雑菌が繁殖します。雑菌が毛穴に侵入することで炎症を起こし、脂漏性皮膚炎になってしまいます。反対に、皮脂を抑えて毛根をケアしようと、1日に何回もシャンプーする人もいます。

例えば、朝と夜に1回ずつシャンプーをする人がいますが、シャンプーをしすぎると、頭皮の皮脂腺が余計に皮脂の量を分泌してしまうので気をつけましょう。皮脂の量が増えることで、雑菌が過剰に繁殖してしまい、かさぶたが増えたり、抜け毛が進行します。シャンプーの回数は、1日1回だけ、夜に行うのがベストと言えます。

 

食生活を改善しましょう


頭皮にかさぶたがあったり、べたつく場合、脂っこい食べ物はなるべく食べないようにしましょう。皮脂の分泌は頭皮を保護するためには必要ですが、過剰に分泌されすぎると、毛根がべっとりとした皮脂でつまり、抜け毛が増えたり脂漏性皮膚炎の原因になります。

また、油分の多い食事内容は、血液をドロドロにして血の流れをが悪くします。このため、髪に必要な酸素や養分が頭皮まで届かなくなり、髪が細くなったり、生えてこなくなります。

特に、夕方から、皮脂の分泌は増えますので、夕食は油の摂取をなるべく控えるようにましょう。そして、皮膚の代謝を促し、回復を助けるビタミンCを積極的に摂取することが望ましいです。

ビタミンCは、疲労回復に効果があり、血行をよくする働きがあります。肉よりも、野菜や果物などを毎日食べるように心がけましょう。

 

飲酒やタバコを控えましょう


脂漏性皮膚炎の原因の一つにビタミンの不足が考えられます。お酒やタバコの摂取は、体内のビタミンを破壊してしまうため、脂漏性皮膚炎を発症する要因になり、炎症が毛根にまで及ぶと毛が抜け始めます。

アルコールは、適量であれば、血液の流れを活発にするため、発毛効果に良い結果をもたらしてくれます。しかし、過剰な量を飲んでしまうと、かえって血液循環を悪くしてしまい、 頭皮にも悪影響を及ぼします。

お酒は、飲む量によって毒にも薬にもなります。適量を守りましょう。また、お酒とは違い、「百害あって一利なし」といえば喫煙習慣です。タバコに含まれるニコチンは、体に害を及ぼすだけではなく、強い血管収縮作用があります。

血管が収縮し、血液循環が悪化することで、当然、頭皮にも悪影響を与えるので、喫煙は控えるようにしましょう。

 

頭皮マッサージが効果的です


脂漏性皮膚炎には、頭皮の血行をよくする頭皮マッサージがおすすめです。血のめぐりがよくなると皮脂の分泌を抑えることができ、皮膚の炎症をおさえることができます。

自分の頭皮を指で触ってみて、固いところがある場合は血液の循環が悪くなっている可能性があります。頭皮全体を手の平で包みこむようにして、指の腹でマッサージして毛根ケアを行いましょう。頭をブラシなどで軽くたたくのも効果的です。

力を入れすぎず、気持ちが良いと感じる程度の力で、トントンと頭全体をたたきましょう。頭皮に刺激を与えることで、血行の促進を促し、さらに頭皮が柔らくなって、脂漏性皮膚炎の改善につながります。

首や肩のコリなども、頭皮の血のめぐりを悪化させる原因の一つです。そのため、血液の循環をよくするマッサージは、育毛のためにはとても重要です。

 

紫外線を避ける工夫をしましょう


脂漏性皮膚炎にかかわらず、紫外線は皮膚にダメージを与えます。紫外線は髪にだけ当たっているのではなく、皮膚の深部である毛根にまで侵入し、肌細胞を変性させ、肌を硬く厚くしてしまいます。

さらに、皮脂が酸化され、かさぶたができる原因となりますので、紫外線はできる限り避けるように心がけましょう。日差しの強い日は、帽子や日傘を活用し、紫外線対策をすることが大切です。帽子は風通しがよい素材で、むれにくいものを選ぶことがポイントです。

なお、紫外線の量は7月や8月が多いため、夏だけ気をつければよいと思われがちですが、4月から10月くらいまでは、曇りの日も紫外線は降り注いでいます。ですから1年を通してUVケアを行わないと、脂漏性皮膚炎の状態が悪化しますので注意しましょう。

 

睡眠時間をしっかりとりましょう


脂漏性皮膚炎の発症と生活習慣には密接な関係があります。睡眠不足になると、成長ホルモンの分泌量が減り、肌荒れが進んでしまうほか、髪の形成に必要なタンパク質の合成が十分に行われなくなります。

脂漏性皮膚炎が進行するだけでなく、薄毛の原因となりますので気をつけましょう。成長ホルモンが最も分泌される、午後10時から午前2時の間に睡眠が特に重要です。また、睡眠の質も大切です。

長時間寝ても、体の疲れが取れない、目覚めが悪いというのはよい睡眠をとれていない証拠です。寝るときは、心を落ち着かせ、リラックスして眠るように心がけましょう。

早寝早起きを習慣にするのも効果があります。規則正しい生活を送ることで、精神不安も解消されやすくなりますので、生活習慣を見直してみましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

脂漏性皮膚炎による脱毛は、現代社会の生活習慣が大きく関係していますので、年齢や性別に関わらず、誰もがなってしまう可能性があります。脂漏性皮膚炎は、頭皮の皮脂が過剰に分泌することが大きな原因です。

頭皮環境を清潔に保つ事や、頭皮の血行をよくすること、皮脂の分泌を増やさない規則正しい生活を送ることで、発症の予防や症状を改善することができます。低刺激性のシャンプーやリンスを使い、しっかり洗い流すことも大切です。

また、かゆみがあっても、かさぶたをひっかいて毛根を傷つけないように気をつけましょう。日常生活でいろいろ試してみても、頭皮の炎症がひどくなったり、痒みが強く、においやフケの症状が改善されない場合は、皮膚科を受診し、適切な治療薬を処方してもらうことをおすすめします。

 

まとめ

頭皮にかさぶたが出来たら要注意!髪をいたわる7つの毛根頭皮ケア

・ 刺激の少ないシャンプーを使いましょう
・ シャンプーの回数に気をつけましょう
・ 食生活を改善しましょう
・ 飲酒やタバコを控えましょう
・ 頭皮マッサージが効果的です
・ 紫外線を避ける工夫をしましょう
・ 睡眠時間をしっかりとりましょう