猫背は万病のもと!治すために取り組みたい矯正術とは

猫背は万病のもと!治すために取り組みたい矯正術とは
猫背を治すと色々なメリットがあります。現代はパソコンなどのデスクワークやスマホの日常的な利用によって、姿勢が悪くなりがちですよね。常に美しい姿勢を意識しているような美意識の高い人がいる一方で、姿勢が悪く猫背な人が多いのも事実。猫背を治すと、見た目の美しさだけではなく血行が良くなるため、肩こりなどの慢性病も改善するといわれています。また、猫背を治すことで脳梗塞などの病気を予防することもできるのです。

猫背を治すには整体などの治療院に行かなければいけないというイメージがありますが、自力で猫背を治すために取り組めることがあります。そこで今回は、万病の元でもある猫背を治すための矯正エクササイズを5選お伝えします。



 

猫背は万病のもと!
治すために取り組みたい矯正術とは

 

猫背リセット体操で矯正する


猫背リセット体操とは、猫背特有の内側に丸まった肩を広げて、猫背を治すという矯正方法です。3セットずつ、朝晩に行ってみてください。まず四つん這いになり、お腹をぐっと凹ませて、背中を丸めます。ヨガでいう猫のポーズと一緒です。そうしたら、背中と肩甲骨の間をガクッと下に落として凹ませるようなイメージで体勢を変えます。この姿勢を1分間キープし、3回繰り返しましょう。

もしも、痛みを感じるようなら凝っている証拠です。はじめはあまり無理をせずに、回数を減らして行って構いません。血行の良くなっているお風呂上りに試すと良いですね。徐々に痛みが取れて猫背が改善していくことを目指しましょう。

 

朝晩のストレッチポールで歪み改善


ストレッチポールを使って、ゴロゴロと寝転がっているだけでも猫背を治す効果が期待できます。ストレッチポールの上に寝転がると、重力によって無理になく自然に背中と肩甲骨の筋肉がほぐれます。肩甲骨が重力に従い広がって、肩が丸まった猫背を治すことができるのです。

ではやり方ですが、まずストレッチポールを用意します。ストレッチポールとして売られているものの中には、安くて質の悪い偽物もあります。こうした品は、すぐにヘタってしまって長く使い続けることができないので、安物買いの銭失いになりかねません。猫背を治すのは一朝一夕ではいきませんから、それなりに長期間続けて猫背を治すエクササイズを続けていく必要がありますできれば公式のストレッチポールを入手することをお勧めします。

あるいは、今すぐストレッチをしたい、コストを安く抑えたいという場合は、タオルケットをクルクルと丸めてガムテープで固定したものを使ってもよいでしょう。なるべく厚手のタオルケットを丸めるのがおすすめですが、薄手のものでも高さが足りなければ二枚くらい重ねて丸めて使いましょう。使わなくなったらガムテープをはがせばタオルケットとして使えますので、処分にも困りませんね。

さて、ではストレッチポールが準備できたら背骨の下に敷いて、2分~5分くらい転がってみてください。朝目が覚めたときに一日の始まりとして、それからお風呂上がりの血行が良くなっているとき、寝る前に一日のゆがみを矯正する目的で、など一日に何度か使うと効果も現れやすくなることでしょう。続けるうちに、だんだん猫背を治すことができるようになってきます。猫背が治ってからも、このストレッチが気持ちいいので続けている人もいますよ。

 

寝返りを打ちゆがみを解消


寝返りを打つというのは、猫背を治すに限らず体全体のゆがみを矯正することに役立っています。しかし、寝返りを打つのはベッドマットの柔らかさによっては打ちにくいということもあるでしょう。フワフワとして寝心地が良くても、寝返りが打ちにくいと寝ている間に姿勢のゆがみを矯正できないので、この機会に寝具を見直してみてください。少し固めのベッドマットのほうが、寝返りが打ちやすくて姿勢には良い影響があります

 

みぞおちから足が生えているようなイメージで歩く


普段歩いているときの姿勢も正していきましょう。歩き方は、人によってもいろいろですよね。正しい姿勢で歩くことによって、筋肉に無駄な負担がかからず背筋が伸びてきます。歩くときの正しい姿勢というのは、「みぞおちから足が生えているようなイメージで歩く」というものです。

脚の付け根を動かすときは、みぞおちあたりにある筋肉を使って脚を動かしています。みぞおちを意識して歩くことによって自然と背筋が伸びて猫背を治すことができるでしょう。また、脚に余計な負担がかからなくなるため、脚の筋肉太りを防ぐという効果も期待できます。猫背だと、腹筋もたるんでしまいますし、そのたるんだ腹筋に脂肪が蓄積しやすくなりポッコリしたお腹になりやすいともいわれています。ポッコリお腹の解消にも、猫背を治すことは効果的なのです。ダイエットや美容を意識している人は、猫背を治すことで他の悩みも芋づる式に解消していくかもしれません。

 

骨盤を立ててパッと正しい姿勢になる


デスクワークなどは、座っている姿勢が長時間になりますから、座るときの姿勢も意識したいところです。骨盤を立てることを意識すると正しい姿勢になりやすいです。よく陥りがちなのが、「姿勢を良くしよう!」と意気込みすぎて、反り腰になり骨盤が前傾してしまうケース。胸の張りすぎ、腰の反らせ過ぎはけっして正しい姿勢ではなく、疲れやすい姿勢です。正しい姿勢というのは、長時間でも全く疲れません

骨盤が前傾してしまってもいけないですし、背もたれに寄りかかった時のように後傾してしまっても背中や肩が丸まりがちになってしまい猫背を治すことができません。正しく骨盤を立てるというのはそもそもどんな感覚だっただろう?という場合は、「膝立ち」をしてみましょう。膝立ちをした時は、両膝が90度に曲がり、上体が床に対して垂直に伸びていますよね。この姿勢が骨盤を立てている「正しい姿勢」です。「正しい姿勢ってどんなだっけ?」と感覚的に思い出せないときは、一度膝立ちをしてみると正しい姿勢の間隔をつかみやすくなりますよ。

 

いかがでしたか。今回は、猫背を治すのに役に立つ矯正方法を5つお伝えしました。猫背を治すには、整体などに行かなくても普段の心がけ1つで徐々に治っていくものなのですね。猫背を治すと体にうれしいことがいっぱいですし、立ち姿も美しくみられるようになります。まずは朝と夜にストレッチポールや猫背リセット体操に取り組むように意識してみてはいかがでしょうか。寝具の近くにストレッチポールを置いておくと、面倒くさくないですし、忘れずに習慣として取り入れることができます。

それから、寝具の見直しも早めに行いましょう。猫背だけでなく将来的に体のゆがみを作らないためにも、日々の睡眠時間でゆがみ矯正を積み重ねることは大切です。また、歩くとき、座るときなど、気が付いたらついつい猫背になっていたということもあることでしょうが、そんなときは骨盤を立てるという感覚を意識して背筋を伸ばしてみましょう。正しい姿勢を取ろうとおもうとなんだか難しくて面倒くさいイメージですが、とりあえず骨盤を立てるようにするとあとは自然と整ってきます。猫背を治して身も心も上を向いて歩きましょう。

まとめ

猫背を矯正するエクササイズ5選

・猫背リセット体操で矯正する
・朝晩のストレッチポールで歪み改善
・寝返りを打ちゆがみを解消
・みぞおちから足が生えているようなイメージで歩く
・骨盤を立ててパッと正しい姿勢になる