寝起きで自分の口臭に愕然とした人に行って欲しい9つの対処法

寝起きで自分の口臭に愕然とした人に行って欲しい9つの対処法

朝目覚めると、何か口の中がネバネバしているような気がするときがあります。

体調が悪いときは、自分でも吐く息がなま臭いように思い、早く水を一杯飲みたくなります。寝る前の歯磨きが足らなかったのだろうか?夜の食事の料理が原因だろうか?いろいろと考えてしまいます。

まして好きな人と朝まで一緒に過ごした時は、顔を合わせると臭くて嫌われはしないだろうか?・・・と心配してしまいます。寝起きの口臭は防げるのでしょうか。

防ぐ方法はあるのでしょうか。このように、寝起きで口臭がする原因を知ることと、その対処を実践することで、気持ちの良い朝を迎えたいものです。

そこで、寝起きで自分の口臭に愕然とした人に行って欲しい9つの対処法についてお話ししたいと思います。



 

寝起きで自分の口臭に
愕然とした人に行って欲しい9つの対処法

 

その1: 寝起きの自分の口臭の発生場所を知ろう!

口臭の発生場所は、まずは口の中に発生した歯垢です。細菌が繁殖して有害なガス成分(臭気)を発生させるからです。

歯垢は虫歯や食べカスが残っている歯と歯の隙間、歯周ポケット、差し歯の義歯と歯ぐきの間とかにできます。

また、舌の表面の白い苔のようになった舌苔(じったい)、さらには、歯周病や歯槽膿漏などの病気により痛んでいる歯ぐきや歯の付け根の部分です。

患部から出る膿の臭いです。このように、口臭の発生場所は、主に細菌の巣になっている歯垢、舌の表面の舌苔、歯周病の患部や差し歯などの義歯のまわりなどで、いろんなところに細菌が繁殖していることを覚えてください。

 

その2: 寝起きの自分の口臭はどのようにして発生するのかを知ろう!

口腔内に存在する細菌の中で代表的なものは、糖を分解して酸を発生し歯を溶かすミュータンス菌(虫歯菌)と歯周病を引き起こす歯周病菌などがありますが、それらを含めて口腔内には300種類以上の細菌が存在すると言われています。

これらの菌が歯垢などに繁殖し、栄養成分であるたんぱく質やアミノ酸を分解し、この時に発生するメチルメルカプタン(腐った玉ねぎ臭)や硫化水素((腐った卵臭)、トリメチルアミン(腐った魚臭)などを発生します。

これらが強烈な臭気を発散させるのです。余談ですが、歯垢1ミリグラムの中には、細菌は1億個以上も繁殖しているそうです。

さらに、歯周病や歯槽膿漏などの歯の病気の場合も、患部に溜まった膿が強烈な臭いを発生させます。。口臭がきつい時は、歯周病を疑え、と言われています。

このように、口臭の発生する原因は、歯垢や舌の舌苔で細菌が作る臭気成分、歯周病の膿などです。

 

その3: 就寝中は口臭を流し取る唾液の分泌量が少ない

唾液は口臭を取り除く働きがあります!寝起きの時に、何か口の中がネバネバするように感じることがありませんか?実は、その通りなのです。

これは、寝ている間は唾液の分泌量が減っているためなのです。食事の時にしっかりと食べ物を噛むほど、唾液は豊富に出てきます。

口内でのこの唾液の大切な役割のひとつは、歯や歯ぐきに付着している細菌を流し去る事です。よく噛んで食事をすることも、口臭予防の面から大事なことなのです。

しかし、あなたが寝ている間は唾液が減り、この間に細菌が口の中で何時間も活発に活動します。

そして口臭の原因物質である臭気成分を作り続けます。細菌を洗い流すことができないと言う事は、口臭も抑えきれないのです。

 

その4: 寝る前の食事を考えましょう!

ケーキや甘いものの食べカスは、細菌が好んで繁殖する栄養となります。

また、食材自身が強烈な臭いを発するもの(ニンニク、キムチ、ギョーザなど)は、食べカスとして残っているだけで、口臭となって息とともに吐き出します。

就寝前の歯磨きなどのオーラルケアは、いつも以上に丁寧にしましょう。歯磨きだけでなく、口臭予防のうがい薬も併用しましょう。

 

その5: 歯周病対策をしっかりしよう!

歯周病とは、歯ぐきが細菌に感染して炎症を起こし、歯ぐきや歯骨が破壊されて歯が抜けてしまう病気です。

虫歯のような痛みはありませんが、進行すると歯ぐきから膿が出て強烈な口臭の原因となります。歯周病は、細菌が増えると、血を媒介にして血液中に入り血栓を作るため、心臓病を発症するリスクも高くなるという統計もあります。

普段から、食後の歯磨きなどオーラルケアをしていれば、防ぐことができます。

30才半ばを過ぎると、1年に一度は歯科医で歯周病の検査をするようにしましょう。

 

その6: 舌苔が出来ていないか見てみよう!

寝起きに舌を見ると、舌の表面に白い苔状のものが付着していることがあります。

これは舌苔(じったい)と言われるもので、細菌や食べカス、粘膜のカスで出来ています。疲労やストレス、免疫の低下により寝ている間に唾液の量が減り、汚れを流しきれないことから発生します。

この舌苔も口臭の原因です。しかし、慌てて歯ブラシでゴシゴシ擦らないでください。

舌の表面にある味覚センサーを傷つけます。水を口に含んで漱いだりして洗い流してください。舌専用の洗浄ブラシも売っています。

 

その7: 差し歯などの義歯周辺の洗浄をしっかりしよう!

差し歯の場合、義歯と歯ぐきの隙間に食べカスや歯垢が溜まり、これに細菌が繁殖して口臭の原因となります。

しかしながら、通常の歯ブラシでは義歯のまわりの歯垢をきれいに掃除することは難しいので、デンタルフロスや歯間ブラシを使い分け、うまく掃除できるように工夫しましょう。

 

その8: 口臭に日ごろから関心を持ちオーラルケアをしましょう!

日ごろから、虫歯や歯周病にならないようにオーラルケアに努めましょう。

虫歯は痛みを生じるので自分でよくわかりますが、歯垢はなかなか自覚できないものです。そして知らず知らずのうちに、口臭を発生させているのです。

口臭予防になる果物は、リンゴ、オレンジ、レモンです。特にレモンが効果的で、レモンに多く含まれているクエン酸に殺菌作用があり、口臭の原因となる雑菌を抑えることと、酸味で唾液が多く出ることからです。

食事の後にガムを噛むことも口臭予防に効果的です。

 

その9: 寝起きで自分の口臭に愕然とした人が喫煙者の場合の対処法

喫煙の時に吸い込むタバコのヤニやタールは、口腔内に充満して歯や歯ぐきの隅々に付着します。

唾液や歯ブラシでのブラッシングで洗い落とされますが、積み重なると歯に付着して黄色くなります。喫煙者独特の口臭が出ます。

これの対策は禁煙する事ですが、できない時は、喫煙後のブラッシングとうがい薬でケアしましょう。食べ物と同じで、喫煙したままで寝ないようにしましょう。

最近の調査では、喫煙者は非喫煙者に比べて2倍から8倍も歯周病にかかる割合が高いと言われています。禁煙は、健康だけでなく口の健康にも影響します。この際に、禁煙にチャレンジしましょう!

 

いかがでしたか?

寝起きで自分の口臭に愕然とした人に行って欲しい9つの対処法をまとめてみました。

いつもより自分の口臭がきついと自覚したときは、何らかの原因があるものです。口臭は、どんなところにどのようにして発生するかをまず知り、着実に対処していけば、防げるものです。

ぜひ日頃のオーラルケアに関心を持ってください。

 

まとめ

寝起きで自分の口臭に愕然とした人に行って欲しい9つの対処法

その1: 寝起きの自分の口臭の発生場所を知ろう!
その2: 寝起きの自分の口臭はどのようにして発生するのかを知ろう!
その3: 就寝中は口臭を流し取る唾液の分泌量が少ない
その4: 寝る前の食事を考えましょう!
その5: 歯周病対策をしっかりしよう!
その6: 舌苔が出来ていないか見てみよう!
その7: 差し歯などの義歯周辺の洗浄をしっかりしよう!
その8: 口臭に日ごろから関心を持ちオーラルケアをしましょう!
その9: 寝起きで自分の口臭に愕然とした人が喫煙者の場合の対処法