にきびをつぶすと、さらにお肌が悪くなる6つの理由

にきびをつぶすと、さらにお肌が悪くなる6つの理由

朝、鏡の中ににきびを発見したら、一日が憂鬱。気になるし、週末までには治したい!いっそのこと、つぶしてしまおうか…。こんな経験、誰にでもありますよね。でも「にきびをつぶしてはだめ!」という定説があるので、ぐっとこらえてきている人が多いのでは?

では、どうしてにきびをつぶしてはいけないの?少し痛いけど早くつぶしてしまったほうが、一見直治りは早いように思えるけど…。そんな疑問に、今回はお答えしたいと思います。



 

にきびをつぶすと、
さらにお肌が悪くなる6つの理由

 

つぶしてもいいにきびもある!

実は、つぶしてもいいにきびというのもあるのです。「白ニキビ」「コメド」などと呼ばれるもので、にきびの初期段階。まだ毛穴が汚れなどでふさがっただけのものを指します。この状態なら、毛穴に詰まった汚れを出す、という意味でつぶしても大丈夫。

ただし、つぶすときに周囲に傷をつけたり器具や指が不潔だったりすると感染症を起こしてしまうので、あくまで「正しいやり方でなら」つぶしてもいい、ということになります。

しかし、一般的ににきびとよばれるものは赤く腫れていたり膿を持っていたりするもの。これらを白にきびと同じと考えてはいけません。そういう意味では「にきびをつぶしてはだめ」と考えておいたほうが無難ですね。

 

むやみに触ってはダメ!

できてしまったにきびへの対策として第一に考えるべきことは、悪化させないこと。悪化させないためには、刺激を加えないことが一番なのです。つぶすなんて持ってのほか!触るのもできるだけ避けなければなりません。

お化粧も、できるなら控えたほうが良いでしょう。にきびは進行するほど治りにくく、ひとつ間違えば色素沈着したりクレーターになったりするもの。可能な限り進行を食い止め、被害を最小限にとどめるべきものなのです。

 

クレーターとはどういう状態?

赤く腫れたにきびを指などでつぶすとします。すると、にきびの内容物が出て、そのにきび自体は快方に向かうように思えますよね。でも、実はつぶすときに皮膚の奥のほうの真皮にまでダメージを与えているのです。

皮膚の表面はターンオーバーにより少しずつ修復されますが、真皮にはそういうことは起こりません。一度ダメージを受けた真皮は修復されないまま、皮膚表面だけは治る…これが、俗に言う「クレーター」なのです。でこぼこになった皮膚は治せません。つぶすのは絶対にだめ、といわれる理由はここにあるのです。

 

つぶす=自分で傷を作る行為

にきびをつぶしたあと、血がにじんだりしたことはありませんか?皮膚を傷つけているので、当然怪我をしたような状態になり、血が出ることもあります。不潔な指で押しつぶしたりした場合、この傷からばい菌が入って化膿してしまうこともありえます。

怪我はいつか治りますが、治るときに周囲の皮膚と同じようにきれいになるとは限りません。色素沈着を起こすこともあるし、凹凸ができてしまうこともありえます。いずれにせよ、つぶしてしまったらきれいに治ることはありえない、と思ったほうがよさそうです。

 

「つぶすと増える」は嘘?

にきびの素になるアクネ菌。つぶすと、このアクネ菌が他の毛穴に入ってにきびになるという説もあるそうですが、アクネ菌自体はそんなに感染力は高くないので「つぶすと絶対増える」とは言えません。

ただし、にきびができやすい人の場合、つぶしたダメージで赤く腫れたところが治らないうちに、横に新たなにきびができたらまるで増えたように見えるでしょう。

また、にきびをつぶすと皮膚表面は治っても奥に赤みが残り、ずっとそこににきびがあるように見えたりもします。「つぶしても減らない上に新たなにきびができる」ように感じることから、つぶすと増える説が生まれたのかもしれません。

 

癖になってしまう前に対策を。

にきびのできやすい人の中には、無意識に触ったりつぶしたりが癖になってしまう人もいます。緊張したりストレスがかかったりするとすぐに触ってしまい、それによってにきびが重症化するという負のスパイラルに陥ってしまいます。一度習慣化してしまうと断ち切るのは大変。

専門医を受診して、少しでも早く対処しましょう。このような癖がついてしまう前に、にきびのできない体質作りに取り掛かることをおすすめします。大人にきびのできる大きな理由は、生活習慣の乱れやストレス。規則正しい生活やバランスの取れた食事、ストレスとの上手な付き合い方で、健康な体を作りましょう。体が元気になれば、お肌も元気になっていきます。

 

いかがでしたか?

やはり、「にきびをつぶしてはいけない」は本当でした。軽い気持ちで、その場しのぎでつぶしただけなのに、一生消えないクレーターになってしまったら…と考えると、その代償は大きすぎます。

できてしまったらつい触ってしまいがちですが、それですらもにきび悪化の原因になります。後悔しないように、できるだけ刺激を与えないように。そしてなにより、にきびには対症療法よりも根本的な改善が重要。にきびのできない体質作りに励みましょう。

 

まとめ

にきびをつぶすと、さらにお肌が悪くなる6つの理由

・つぶしてもいいにきびもある!
・むやみに触ってはダメ!
・クレーターとはどういう状態?
・つぶす=自分で傷を作る行為
・「つぶすと増える」は嘘?
・癖になってしまう前に対策を。