ひとに見られたくないニキビ痕をキレイさっぱり消し去る9つの方法

ひとに見られたくないニキビ痕をキレイさっぱり消し去る9つの方法
季節の変わり目や日頃のストレスでどうしてもニキビが出来てしまう。皮脂の分泌が盛んになりつつある中、溜まったストレスや疲れも増え、ポツポツッとできるニキビの悩み。

そして、ニキビができることへの悩みと同じくらい、残ってしまったニキビ痕に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。今回のテーマは、気になるニキビ痕の対処法についてです。



 

ひとに見られたくないニキビ痕を
キレイさっぱり消し去る9つの方法

 

ニキビ痕の種類


ニキビ痕は、出来てしまったニキビの炎症により周囲の組織がダメージを受け、傷痕として残ってしまういます、状態によって次の3つに分けられます。

・凸凹クレーター ニキビ痕
クレーターは、毛穴とその周囲に強い炎症が起こったことで、真皮がダメージを受けコラーゲン組織が破壊され落ちくぼんでしまった状態です。

・赤いニキビ痕
ニキビが進行して炎症が起こり、赤みが生じた場合、なかなか消えなくなることがあります。盛り上がっていたのが平らになって、ニキビはほぼ治っているのに、赤みだけがいつまでも残っているという状態です。

・色素沈着ニキビ痕
炎症が起こった後の赤みが茶色いシミになることがあります。これを、炎症後色素沈着といいます。

ニキビが痕になってしまうと、それはもう傷です。また凸凹のクレーターになったニキビ痕ともなると、真皮にまで達してしまった傷になるので、いかに目立たなくするかにかかっています。きちんとしたニキビケアをして治すようにしましょう。

 

ピーリング治療


健康な肌はターンオーバーと呼ばれる新陳代謝を繰り返しています。28日周期で古い肌が剥がれ落ちて新しい肌に生まれ変わるというものですが、トラブルのある肌の場合、28日たってもきちんと再生できないことあります。

ピーリングで積極的にターンオーバを促したり、ターンオーバーを正常化させることで古い角質と一緒にニキビ痕の赤みや茶色いシミも一緒に剥がすことができます。新しいきれいな皮膚の再生を促す効果を高めるスキンケアがニキビ痕を治す近道です。

お肌の表面に残ってしまったニキビ痕は角質ごと剥がして新しい肌を再生する ことで徐々に治していくことができます。ピーリングは角質除去と肌のコラー ゲンを増やす効果があるのでかなり有効ですが刺激がとても強い欠点があります。

ご自身の判断で行うと余計に悪化させてしまったり、他の症状を発生させる恐れがあります。刺激が強いピーリングはやはり医師に相談の上、治療を行うことをオススメします。

 

ビタミンケア


ターンオーバーが上手くできないと古い細胞が残ったままになってしまい、どんどん角質層が厚くなります。この厚くなった角質層が毛穴づまりを起こし、ニキビを作ってしまいます。さらにこの現象は、ニキビ痕を長く肌に留めることにもつながってしまうのです。

ではターンオーバーを促すにはどうしたらいいか、答えはビタミンです。肌が生まれ変わるのを助けるためにはビタミンAとビタミンB2の摂取が効果的とされています。生活習慣や食生活を見直すことと共に、これらのビタミンの摂取を心がけることで、ニキビ痕改善の手助けになるはずです。

残念ながら、ニキビ痕は一度できてしまったらすぐには治りません。長い時間をかけて少しずつ改善するしかありませんが、その際に大きな力となるのがターンオーバーです。肌の再生力を促すために小さな努力を重ねて、美肌への第一歩としましょう。

 

漢方薬治療


漢方薬は、体の中からも体質改善法として広く知られておますが、ニキビやニキビ痕の治療にも効果的だということはあまり知られていないようです。ニキビ痕の原因となるのは、炎症や化膿を伴うひどいニキビを何度も繰り返すことですから、ニキビのできやすい体質を改善すれば、ニキビ痕の予防と改善にもつながるというわけです。

ニキビ痕に有効な漢方薬としては、「清上防風湯(セイジョウボウフトウ)」、「桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)」さらに桂枝茯苓丸にヨクイニンを足した「桂枝茯苓丸加ヨクイニン(ケイシブクリョウガンカヨクイニン)」の3種類が挙げられます。

清上防風湯は、肌のターンオーバーを正常な状態に導き、赤ニキビやニキビ痕の改善にも効果があります。また乾燥肌も防いでくれますから、粉がふいてしまうような人にもお勧めです。

漢方薬は飲みにくいと考えている人も多いかもしれませんが、薬局や通販などで飲みやすい顆粒状のものがたくさん販売されています。どのような種類の漢方薬が自分に合っているのか分からない場合は、漢方薬専門の薬局で相談するといいかもしれません。ニキビのできやすい体質を体の中から改善し、ニキビとニキビ痕を解消しましょう。

 

ハイドロキシン


メラニンを除去する作用を持つハイドロキシンは色素沈着に有効で、シミやくすみだけでなくニキビ痕にも効果があると言われています。ハイドロキシンは市販されている薬剤ではなく、医師の診察を受けて処方される薬です。

ハイドロキシンの有効性が知られるようになってきた最近では、海外から個人的に買い付けている人もいるようですが、本来ならば医師が診察の上で処方した濃度が最も効果的でリスクの少ない用量ですから、医療機関を通さずに入手したものを使用するのはあまりお勧めできません。

ニキビ痕はただでさえ肌がダメージを受けた状態です。ダメージのある肌は健康な肌に比べて刺激に弱くなっていますから、今まで使ったことがない薬剤を試す場合は、用量・用法を守って正しく使うことを忘れないようにしましょう。

 

エステ


ニキビ痕の改善は、自宅のケアだけでは限界があります。このような人にはエステがお勧めです。医療機関と違ってエステは癒しを提供する場所ですから、肌のケアをしながらリラックス効果を得ることもでき、楽しみながら通うことができます。

エステで実施されているニキビケアコースとしては、フォトフェイシャルやイオン導入などが一般的です。どちらもニキビ痕だけでなく、ハリやつやにも効果がありますから、様々な肌の悩みが解消されます。

病院での処置だけではなく、フェイシャルエステなどを取り入れるのもひとつの方法です。エステの効果にはリラックスできます、ストレスもニキビの原因になるため、ストレス解消とニキビ痕ケアが同時に行えて一石二鳥です。是非、試してみてはいかがでしょう。

 

ヒアルロン酸


容成分として一般的に広く知られているヒアルロン酸ですが、ニキビ痕の治療にも有効なことをご存じでしょうか。化粧品やサプリメントだけでなく、今や食品にまで配合されているヒアルロン酸ですが、ニキビ痕の治療には注射という形で使われます。

ヒアルロン酸には肌をふっくらさせる効果がありますが、これが凹凸のあるニキビ痕の治療に非常に有効だと言われています。シワの改善に使われる時と同じ原理で、へこんだ部分がふっくらすることによって凹凸が目立たなくなるというわけです。

病院等では、ヒアルロン酸注射などもありより効果的。ヒアルロン酸は元々体内に存在する成分ですから、注入によるリスクもほとんどなく施術時間も短いためとても手軽です。気になるニキビ痕にヒアルロン酸を注入するだけで凹凸が消えるという、まさに画期的な方法と言えますね。

ヒアルロン酸は徐々に体に吸収されていくため、ふっくらとした肌も少しずつ元に戻ってしまいます。継続的な受診が必要ですが、日常のケアにプラスして取り入れるのも一つの方法では?

 

トレノチン酸


トレチノイン酸と呼ばれる薬をご存じでしょうか。化粧品に使われるレチノールと言い換えれば聞き覚えのある人も多いかもしれません。トレチノイン酸は、レチノールの100倍の効果があると言われる医薬品成分です。

このトレチノイン酸には肌のターンオーバーを促進する作用があり、そのためニキビやニキビ痕の治療に有効だと言われています。これは市販されている薬ではなく、皮膚科などでニキビ治療薬として医師に処方されるものです。

トレチノイン酸を使用中の肌は非常にデリケートな状態になるため、紫外線は徹底してカットする必要があります。またニキビ痕への効果がある分、肌への影響も強く、使用を開始してしばらくすると赤味が出たり皮がむけたりすることがあります。

トレチノイン酸は塗るだけでニキビ痕の治療ができる画期的な薬ですが、使用には細心の注意を払う必要があります。医師の診察を受けた上で正しい用法で使用し、美肌を目指しましょう。

 

レーザー治療


ニキビ痕の治療は自宅のケアだけでは難しい部分があります。特に凹凸が残ったり色素が沈着してしまった肌の場合は、医院で専門的な治療を受けることが改善への近道だと言えるでしょう。皮膚科などで施術される、ニキビ痕に効果的な治療の一つに、レーザー治療と呼ばれるものがあります。

レーザー治療はニキビ痕だけでなく慢性的なニキビにも効果があると言われています。治療法はごくシンプルで、患部にレーザーを照射するだけです。医院での治療ながら短時間で終了し、痛みもなく入院も必要ないことから、手軽に受けられる専門治療としてお勧めです。

レーザー治療が有効なのは、凹凸や色素沈着など、肌表面だけでなく深い部分からダメージを受けている肌です。こういったダメージは自己流のケアだけでは完治することは非常に困難な上、ニキビ痕になってから時間がたてばたつほど、回復も難しくなってしまいます。ですからニキビ痕が残ったなと思ったら、すぐに医院で診察を受け、治療を開始することをお勧めします。

ニキビ痕が改善するには、肌の再生を何度も繰り返す必要があるため、治療が長期間に及ぶのは致し方のないことと言えます。レーザー治療もしかりですから、自宅でのケアと並行して、じっくりと取り組みましょう。

 

ニキビと違って、ニキビ痕の改善には長い時間が必要です。場合によっては何年もかけてようやく治っていくものですから、すぐに効果が表れないからと言って途中で投げ出してしまっては意味がありません。

正しい日頃のケアと病院・エステなどで処置を行うことでニキビ痕は格段に良くなります。また、ニキビ痕を作らないためには、ニキビを作らないことが大切です。食生活が乱れたり、生活習慣が乱れたりするとニキビができやすい状態に。

もう一度ご自身の生活を見直されてみてはいかがでしょうか?是非、正しいケアを行いニキビ痕のない美肌を目指しましょう。

 

まとめ

ひとに見られたくないニキビ痕をキレイさっぱり消し去る9つの方法

・ニキビ痕の種類
・ピーリング治療
・ビタミンケア
・漢方薬治療
・ハイドロキシン
・エステ
・ヒアルロン酸
・トレノチン酸
・レーザー治療