ニキビあとをなんとか消したい!皮膚科いらずのセルフケア

ニキビあとをなんとか消したい!皮膚科いらずのセルフケア

ニキビあとを治したいと、ヒーリング用の石鹸で毎日顔をゴシゴシ洗ったり、ニキビあとに美白用の化粧水を使ったりしてませんか?それではたぶんニキビあとは消せません。

へたをすると、どんどん新しいニキビができてこれまで以上にニキビあとが消せなくなる状態に陥る可能性もあるのです。ニキビあとをちゃんと治すためには、自分のニキビあとがどんな種類なのかを知った上で、それに合った治療をすることが大切なです。つまり単に角質層を落としてお肌のターンオーバーのサイクルを早めただけでは何の解決にもなりません。

もちろんセルフケアだけでは治療が難しいにきびあともありますが、ほとんどのニキビあとは、外からと体の内側からの適切なケアでかなりの改善が期待できます。そこで今回は皮膚科に行かずに自宅でセルフケアできるニキビあとの消し方を詳しくご説明することにしましょう。



 

ニキビあとをなんとか消したい!
皮膚科いらずのセルフケア

 

自分のニキビあとの種類を理解する


そもそもニキビあとは、同じ所に繰り返しニキビができて肌の修復が間に合わず、肌が炎症を起こしたり傷やシミが残った状態なのですが、ニキビあとには大きく分けて3種類の症状があります。まずは、ニキビが取れた後に赤みだけが残った状態です。原因は皮膚の毛細血管の血流が悪くなり、「うっ血」を起こしているのです。

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ニキビあとをなんとか消したい!皮膚科いらずのセルフケア

出展:ニキペディア

次はニキビあとがシミのようになった状態です。色が紫色の場合はうっ血を起こしていた毛細血管が破裂し内出血を起したもので、色が茶色の場合は外部の刺激から肌を守るために大量に生成されたメラニン色素によるものです。

参考画像(紫色)
ニキビあとをなんとか消したい!皮膚科いらずのセルフケア

参考画像(茶色)
ニキビあとをなんとか消したい!皮膚科いらずのセルフケア

出展:ニキペディア

最後は肌の表面が凸凹になってしまった状態。治療が一番むつかしいニキビあとです。原因は皮膚の炎症が進行し皮膚組織が破壊された状態です。

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出展:ニキペディア

 

赤みだけが残ったニキビあとの治し方


赤みが残ったニキビあとには、ビタミンC配合の化粧水と美容液を使うのが基本ですが、高濃度のビタミンC誘導体(リン酸、APPS)が配合された化粧水と美容液を使わないと、肌の奥までビタミンCが浸透しないため意味がありません。

また、新しいニキビを予防するため、保湿成分配合の乳液(セラミド、ヒアルロン酸)を使うとより効果的です。具体的なケアの手順は、洗顔する→ビタミンC配合の化粧水をつける→保湿成分配合の乳液をつける→ビタミンC配合の美容液をつける→肌の深層部までビタミンCを送り込むために、もしも用意できればイオン導入器を使う。(家庭用のイオン導入器も発売されています)

 

紫色や茶色のシミになったニキビあとの治し方


紫色のニキビあとの場合は先ほどご説明した赤みが残ったニキビあとの手順と一緒ですが、茶色のメラニン色素による色素沈着の場合は、ビタミンC誘導体配合の化粧水の他に、ダーマホワイトという美白成分が入った化粧水も有効です。

また即効性があるのはヒーリング剤を使って古い角質を落とす角質ケアですが、あまり使いすぎると、若い角質まで削ってしまい肌が弱くなりかえってニキビができやすい肌になります。ヒーリング剤を使うなら週に1、2度程度に抑えて下さい。

 

肌が凸凹になったニキビあとの治し方


凸凹になったニキビあとはかなり改善が難しく、結論から言うとセルフケアで完全に治すことは出来ません。皮膚科に行ってケミカルヒーリングやレーザー治療を受けた方がいいのですが、保険も使えず治療も長期にわたるため、20万円ぐらいの費用は覚悟しなくてはいけません。

クレーター状のニキビあとは1、2年放っておけばある程度薄くなるという話もありますが、それはその部分に新しいニキビを作らないことが絶対条件なのです。

唯一、凸凹ニキビあとをセルフケアで改善する方法として考えられるのは、肌の張りを取り戻す成分としてアンチエイジングでよく使われる、ヒアルロン酸やコラーゲンを含んだ化粧水です。ただニキビケアに特化したものを探すのは困難なので、ここで一つだけお勧めの商品をご紹介していおきましょう。

リプロスキン公式サイト:http://www.repro-sk.com/at/

ここからは、ニキビあとを消すための環境を整えるセルケアのポイントをご紹介します。

 

正しい洗顔方法を身につけましょう


正しい洗顔はニキビあとをケアする基本です。ですから、お肌のもつ天然保湿成分まで落とすことなく、よごれだけを洗い流すことが大切なのです。まずは手をよく荒い、洗顔料が直接肌に触れないように先にぬるま湯で顔を湿らせます。

洗顔料はメレンゲ状になるまで泡立て、洗顔が終わったら洗顔料が顔に残らないようにしっかり洗い流してください。また顔をタオルで拭くときは擦らないように注意して、保湿ケアは洗顔後3分以内に行ってください。

 

ニキビあとの治療に役立つ食べ物


新しい肌の生成を促し、ターンオーバーの手助けとなるコラーゲンは、分解されたアミノ酸が原料なのですが、そのためにはたんぱく質の摂取は欠かせません。たんぱく質を多く含む食べ物と言えば肉や卵、乳製品ということにですが、野菜や果物にふくまれるビタミンCを同時に摂取すると吸収率が向上します。

 

<栄養を細胞の隅々まで届けるオメガ3系脂肪酸の効果>

最近注目の栄養素で人の体内では生成できない必須脂肪酸の一つです。その効果は血流を良くして細胞の隅々まで栄養を届けること。この働きにより、ターンオーバー時のお肌の生まれ変わりを促進する効果が期待できます。

オメガ3系脂肪酸が多く含まれる食品はイワシ、さば、サーモンなどの魚類ですが、オメガ3系脂肪酸は熱に弱いので非加熱での摂取をお勧めします。他にもレバーや納豆などに多く含まれるミネラルやニンジンやほうれん草に含まれるビタミンAもお肌のためには必要な栄養素です。つまり栄養のバランスのとれた食生活が必要だと言うことですね。

 

お肌のための良質な睡眠について


人はなぜ寝るのかと言うと脳や体の疲労を回復し痛んだ細胞を修復するためなのですが、同時に肌を再生させる機能も備わっています。ただしそれは、あくまでも良質な睡眠であることが条件。

良質な睡眠とは脳も体も眠っているノンレム睡眠と脳は起きていて体だけが眠っているレム睡眠が交互に入れ替わる状態のことなのです。しかも肌がもっとも再生されるのは、寝入ってからすぐに始まるノンレム睡眠と直後のレム睡眠の間約180分間と言われています。

ですから、寝つきを良くして早く深い眠りにつことが肝心。そのためには、毎日寝る時間を決めて、寝る2時間前までには食事を採るなどの工夫が必要なのです。

 

いかがでしたでしょうか。

ニキビあとをセルフケアで消そうと思えばそれなりの知識と努力が必要なようですね。もちろん皮膚科に行けば症状に合わせた治療をしてくれるので、自分であれこれ考える必要はないのですが、治療費が高額な上に長期の通院を強いられるかも知れません。

ですからニキビあとを自分で治すことを思い立ったら、まずは相手を知ること。どんな種類のニキビあとなのか、どんな対処法があるのかなど、ちゃんと調べた上でケアの方法を考えなくてはいけません。加えて食生活や普段の生活習慣の改善もお肌の健康にはとても重要なことです。

最後に今回の記事がニキビあとを消したいと悩むみなさんの少しでもお役に立てれば幸いです。がんばってくださいね!

 

まとめ

ニキビあとをなんとか消したい!皮膚科いらずのセルフケア

・自分のニキビあとの種類を理解する
・赤みだけが残ったニキビあとの治し方
・紫色や茶色のシミになったニキビあとの治し方
・肌が凸凹になったニキビあとの治し方
・正しい洗顔方法を身につけましょう
・ニキビあとの治療に役立つ食べ物
・お肌のための良質な睡眠について