鼻の下ニキビが痛い時…ついやってしまった5つの失敗

鼻の下ニキビが痛い時…ついやってしまった5つの失敗
鼻の下にできたニキビってとても痛いですし、なぜだかすごく恥ずかしいですよね。ニキビができること自体ストレスなのに、鼻の下となると、うっかり触れてしまう場合も多く、いちいち強い痛みを感じてとても不愉快です。

また、他の箇所にできるニキビによりも恥ずかしく感じ、ファンデーションやマスク、コンシーラーなどを駆使して、必死に隠している方も多いのではないでしょうか。

ニキビが痛いのと恥ずかしさで、「早くどうにかしたい!」と思うあまりに、ついつい焦ってやってしまった失敗って、誰にでもありますよね。気持ちばかり先走って大惨事にならない為にも、鼻の下ニキビにまつわる失敗を頭に入れて、正しくケアしていきましょう!

そこで今回は、鼻の下ニキビが痛い時にやってしまいがちな、5つの失敗についてお伝えします。



 

鼻の下ニキビが痛い時…
ついやってしまった5つの失敗

 

洗いすぎて…悪化


鼻の下ニキビが痛い時、「清潔にしなくては!」と思って、一日に何度も洗顔フォームで顔を洗ってしまう方も多いのですが、これはニキビが痛い時には逆効果で、むしろ悪化させることにつながります。

洗浄力の高い洗顔フォームで、一日に何度も顔を洗うことは、肌のバリア機能を低下させ、肌トラブルを起こりやすくさせます。乾燥によって皮膚が固くなり、少量の皮脂でも毛穴に詰まりやすくなってしまい、ニキビができやすくなります。

さらに、皮脂が足りなくなることで、それを補おうと皮脂分泌が過剰になり、オイリー肌になる場合もあります。過剰に分泌され過ぎた皮脂は、毛穴から排出しきれずに、毛穴詰まりを起こしてニキビになってしまうのです。

どんなにニキビが痛い時でも、洗顔のやり過ぎは百害あって一利なしです。洗顔は最大でも朝・晩の一日2回を心掛けましょう。

 

刺激の強いニキビケア商品を使用してしまう


ニキビがあまりに痛いと、「ニキビの原因菌をねこそぎ殺菌!」といったような、刺激の強いニキビケア商品に手を出したくなってしまいますよね。

しかし、「ニキビの原因菌」と言われている「アクネ菌」は、実は肌のうるおい成分を作り、健康に保つ働きをしている、とても大切な菌です。

アクネ菌の異常繁殖は、過剰な皮脂分泌で毛穴が詰まることが原因なので、毛穴が詰まらなければ、アクネ菌が悪さをすることもないのです。

ニキビが痛いという、ただでさえ肌のバリア機能が弱っている状態で、刺激の強いケア用品を使い、肌を健康にするアクネ菌までねこそぎ殺菌してしまったら…肌がボロボロになっていくのは目に見えています。

ニキビが痛い時こそ、トラブル肌向けの、低刺激や無添加のケア商品を選び、「優しくケアすること」を最優先に考えましょう。

 

どうしても潰してしまう


ぷくっと膨らんだ鼻の下のニキビは触るだけで痛いですし、そのニキビがあるだけでブルーになってしまいますよね。

潰してしまえば、一時的に肌が平らになり、治ったかのような錯覚を感じるので、潰してしまう方も多いのではないでしょうか。

しかし、やはり潰すのはおすすめできません。「潰した方が良い」という説の場合、ニキビの種類やニキビの状態を見て、特殊な方法を用いる必要があるので、指でぷちっと潰すのとは少々話が違います

ニキビを潰したり、潰したことによって状態が悪くなると、肌の奥にある“真皮”という「再生しない肌の部分」を傷付けることになり、その部分は「再生しない」ため、『治ることがありません』。

ニキビが痛い時でも、「いつかは必ずおさまる」と心に言い聞かせて、潰さないよう心掛けましょう

 

ニキビ用軟膏で治ったと思いきや…


「ニキビが痛いから、少しでも早くなんとかしたい!」と思ったら、「ニキビ用軟膏」の存在が頭をよぎりますよね。「夜塗って寝れば翌朝には!」といったイメージがありますが、炎症のひどいものや、慢性的に繰り返すようなニキビの場合には、あまりおすすめできません

薬剤の殺菌・消毒作用により、アクネ菌の増殖を抑えるというものが多いので、どちらかというと、正常な状態の肌に、突然ぷつんとできた初期ニキビに対する“応急処置”…といった程度に考えておいた方が良いでしょう。

鼻の下のニキビが痛い状態では、完全に炎症を起こしているので、効果を期待して使い続けると、かえって悪化させる危険性があります。

ニキビを治したいと思ったら、絶対に結果を急いではいけません。いくらニキビが痛い状態でも、焦った行動は逆に時間をかけることになってしまいます。

 

ニキビにストレスを感じすぎる


ニキビができると強いストレスを感じますよね。また、そのニキビが痛いのであればなおのことです。手が触れてしまうたびに痛みで「イラっ」としたり、ブルーになったり…。そして鏡を見て、またブルーに…。

中にはニキビのことを考え過ぎて、眠れなくなる方もいます。しかし、ストレスや睡眠不足は肌の再生を妨げて、ニキビに悪影響を与えます

治ってほしい気持ちとは裏腹に、「早く治ってほしい」「どうしてできてしまうの…」と思い悩めば悩むほど、ニキビの治りを遅くしてしまうのです。

「早く治って」と思っているうちは、ニキビは治らないと腹を据えて、「時間がかかるのが当たり前」と、前を向いていれば「思っていたよりも早く治った」なんて場合も考えられますよ。

 

いかがでしたか。ニキビで悩んでいる時は、自分の顔が汚く感じたり、周りから「ちゃんと顔洗ってないんじゃないの?」などと心無い言葉をかけられたりして、必要以上に洗顔に固執したり、間違ったケアにアレコレ手を出してしまうパターンがよくあります

しかし、慢性的なニキビ肌や、鼻の下のニキビのように、炎症を起こした痛いニキビができている時などは、肌は体で言うところの「病気」になっている状態と言えます。

今まさに病気で苦しんでいる人に、「リハビリに歩きなさい」「栄養があるからステーキを食べなさい」などと言ったらもっと悪くなってしまいます。

まずは体を最低限、正常な状態に戻す「療養」が必要です。ニキビ肌も同じで、最低限、肌が自分で回復できるところまで、やさしいケアで「療養」させてあげましょう

ニキビが治るには時間がかかりますが、「急がば回れ」の気持ちを持つことが、痛いニキビを早く治す一番の近道だと心得ておきましょう。

まとめ

鼻の下ニキビが痛い時に気をつける事

・洗い過ぎは百害あって一利なし!皮脂の取り過ぎでどんどん毛穴が詰まりやすくなる
・原因菌を殺菌するようなニキビケアは、トラブル肌には刺激が強すぎる
・潰してしまうと、肌に“治ることのない”傷を作ることになる
・ニキビ軟膏はあくまで“応急処置”。頼り過ぎると悪化する危険がある
・ニキビに悩むストレスや睡眠不足はニキビ最大の敵。悩んでいるうちは治るものも治らない