なかなか治らないニキビに!効果的な5つのビタミンとは

なかなか治らないニキビに!効果的な5つのビタミンとは
「肌荒れ・ニキビにはビタミン」というCMや広告をよく目にしますよね。ビタミンは肌の健康を保つために必要不可欠な成分です。ニキビに効果的なビタミンとして有名なのはビタミンBやCですが、実はこれら以外にも沢山あることをご存知でしょうか?そのどれもがニキビを治すために必要な栄養素が豊富に含まれています。

出来てすぐのニキビや肌荒れにはビタミンBなどの1つのビタミンだけでも十分に効果的でしょう。しかし、なかなか治らない頑固なニキビには、1つのビタミンだけでは治すことが困難になってきます。複数のビタミンをバランスよく摂取することで、ニキビを治す効果は最大限に発揮されますよ。

そこで今回は、なかなか治りにくいニキビに効果的なビタミンを5つお伝えいたします。



 

なかなか治らないニキビに!
効果的な5つのビタミンとは

 

肌のターンオーバーを促すビタミンA(βカロテン)


ビタミンAには、肌のターンオーバーを促進してくれる効果があります。

ターンオーバーとは表皮の新陳代謝のこと。これにより古い角質は、約28周期で新しい肌に生まれ変わります。しかし、この周期は年齢を重ねるにつれ遅くなっていくといいます。ターンオーバーが遅くなると、免疫力が低下し肌荒れの原因になってしまいます。これを正常に調節してくれるのがビタミンAなのです。

またビタミンAには抗酸化作用もありますので、肌の老化や乾燥をふせぎ、潤いのある肌にしてくれる効果もあります。

ビタミンAはレバー類、緑黄色野菜(トマト・にんじん・ほうれん草など)に豊富に含まれています。

緑黄色野菜に含まれているβカロテンは、過熱して食べると吸収がよくなるので、より効果的です。

ただしビタミンAの場合、過剰摂取すると副作用もありますので要注意。特に、妊娠中の方はビタミンAを摂りすぎると胎児に影響してしまいます。サプリメントで摂取するのではなく、必ず食べ物から補うようにしましょう

 

皮脂分泌を抑えるビタミンB2


ビタミンBには、ビタミンB1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・ビオチン・葉酸があります。これら8種類のビタミンを総じて「ビタミンB群」と呼びます。どれも肌には欠かせない栄養素ですが、なかでもニキビに効果的なのはB2とB6です。

皮膚科でニキビ治療として処方されるビタミン薬も、この2つ。それほど肌荒れに効果的な成分が含まれているということですね。

まずビタミンB2からご説明しましょう。

ビタミンB2には、皮脂分泌を抑える効果があります。皮脂が過剰に分泌されると、肌が脂っぽくなりニキビや吹き出物ができる原因となってしまいます。それをビタミンB2が抑えてくれることで、新たなニキビができるのを防ぐことができるのです。なので、ニキビ予防のためにも日頃から摂るようにしておきたいビタミンの1つです。

ビタミンB2が豊富な食べ物はレバー類、豆類(納豆・アーモンドなど)、乳製品(牛乳・ヨーグルトなど)、うなぎなどになります。

 

万能なビタミンB6


続いてビタミンB6ですが、こちらもB2と同じく皮脂分泌を抑える効果があります。また、ターンオーバーに必要なタンパク質やアミノ酸の代謝を助けてくれる作用があるので、ニキビ予防にも効果的です。さらに、ニキビ跡の色素沈着を抑えてくれる働きも!

実はビタミンB6は規則正しい食生活を送っていると、不足することはないと言われています。それは、私たちの腸内でもビタミンB6が作られているためです。

しかしニキビができる原因には「不規則な食生活」が関係している場合があります。なので、暴飲暴食をしていたりジャンクフードばかり食べたりしている人は、腸内の機能が低下しビタミンB6が不足している可能性があります。お肉だけでなく魚類も食べるよう心掛けましょう

ビタミンB6は魚介類(さんま、まぐろ、サバなど)に多く含まれています。

 

ニキビ跡を薄くするビタミンC


ビタミンCには、ニキビ跡を防いだり薄くしたりする効果が期待できます。これは抗酸化作用によるものです。ビタミンCに美白効果があると言われる理由もそのためです。また、体内の新陳代謝を活性化させる効果もあるので、肌のターンオーバーの補助もしてくれます。このようにニキビ予防やニキビ跡にも期待できる優秀なビタミンなので、積極的に摂るようにしておきましょう

ビタミンCが豊富な食べ物は果物、緑黄色野菜、淡色野菜(じゃがいも、カリフラワーなど)になります。ただしビタミンCは熱に弱いという特徴があるので、生で食べられる食材はそのまま食べるか、少しだけ過熱するなどして食べたほうがより効果的です。

体外から摂取するのなら、「ビタミンC誘導体」が配合された化粧水も使うのもオススメです。このビタミンC誘導体には、抗酸化作用・美白効果、さらにはシワ・たるみにも効果が期待できるという、女性には嬉しい要素がたくさん詰まっています。

 

肌の老化を防ぐビタミンE


ビタミンEには強い抗酸化作用があり、肌の老化を防いでくれる効果があります。そのため「若返りビタミン」ともよばれており、大変美容に万能なビタミンなのです。

また、血流を改善してくれる効果もあるので、角化異常の発生も防いでくれます。ニキビに関する角化異常とは、ターンオーバーの乱れやバリア機能の低下によって角質が厚くなってしまう「過角化」のこと。角質が厚くなると、毛穴がふさがりニキビを誘発してしまいます。それを未然に防いでくれるのがビタミンEということなのです。

さらにビタミンAとCとはお互いに補い合う働きをするので、一緒に摂取するようにするとより効果的です。

ビタミンEが豊富な食べ物は玄米、アボカド、油類(ごま油、オリーブオイルなど)豆類(アーモンド、大豆など)になります。

ただし、ビタミンEには男性ホルモンの分泌を促す作用もあるので、摂りすぎると逆にニキビ悪化の原因になってしまう可能性があります。過剰摂取しないようにサプリメントは避け、必ず食材から摂るようにしてください。

 

いかがだったでしょうか。ニキビの予防にも治療にも、ビタミンは摂っておかなければならない成分。ニキビでなくとも肌トラブルがあった場合は、まずビタミン不足を懸念した方がよいです。そして自分に必要なビタミンは何なのかをよく考え、食事に取り入れていきましょう。

ただし、ニキビを早く治したいからといってビタミンばかりを摂るのはNG!ビタミンだけ摂取してもきちんと体に吸収されません。タンパク質と一緒にバランスよく摂取することが大切です。

また、ビタミンには「水溶性ビタミン」と「脂溶性ビタミン」の2つがあります。水溶性ビタミンは過剰に摂取しても、尿と一緒に排出されるので問題はありません。しかし、脂溶性ビタミンは体内に蓄積されるため、過剰に摂取すると副作用が発生します。ビタミンAとEは脂溶性なので、摂取量には十分に気を付けてくださいね。

さあ、今日からあなたもビタミンを摂って、厄介なニキビとおさらばしましょう!

まとめ

治りにくいニキビに効果的なビタミンは

・肌のターンオーバーを促すビタミンA(βカロテン)
・皮脂分泌を抑えるビタミンB2
・タンパク質やアミノ酸の代謝を助けてくれるビタミンB6
・ニキビ跡を防いだり薄くしたりするビタミンC
・強い抗酸化作用で肌の老化を防いでくれるビタミンE