ニキビの膿はしっかりケアしないと、本当にヤバい7つの理由

ニキビの膿はしっかりケアしないと、本当にヤバい7つの理由

青春時代につきもののニキビですが、現在では大人ニキビという名称が浸透する程誰にとってもなじみの深い存在です。ニキビと一言で言ってもその種類はいくつかの段階によって分かれます。

毛穴が詰まり皮脂や角質が固くなりはじめた白ニキビ、毛穴から覗いた角栓が黒く酸化した黒ニキビ、そして炎症を起こして赤く腫れた症状の赤ニキビです。

そこからさらに炎症が悪化し、膿んでしまった状態を黄ニキビといいますが、この膿というのがやっかいです。ニキビの膿というのは、実は白血球がニキビの原因となるアクネ菌などの雑菌と闘った残骸なのです。

化膿している状態はとてもデリケートなため、ケアをしっかりと行っているかどうかが重要になってきます。というのも、この段階のケアをするかしないかで今後後遺症が残るかどうかが決まるからです。

そこで今回は、ニキビの膿をしっかりとケアしなければどうなるか、本当にヤバい7つの理由をご紹介します。あとから後悔しないように、今からでも正しい知識を身につけましょう。



 

ニキビの膿はしっかりケアしないと、
本当にヤバい7つの理由

 

痛みを伴うようになる


冒頭でもお伝えした通りニキビにはいくつかの段階がありますが、ニキビが膿んでいるということは既に炎症を起こしている状態ということです。

ここまで発展してしまうと、今度は痛みを伴う症状が出てきます。ぷっくりと腫れたニキビはズキズキと痛み、手などが振れただけで顔をしかめてしまうほど。

また触れると痛みが増すため、洗顔やスキンケアが怖くなってしまいます。そうなるとますます適切なケアができずに、さらなる悪化を招いてしまうこともあるので気を付けましょう。

 

炎症が一気に拡大する


ニキビが化膿するような段階になると、アクネ菌以外にも黄色ブドウ球菌などの雑菌までもが増殖することがあるため、炎症が一気に広がっていく可能性もあります。

膿を見るとつい潰してしまいたくなりますが、仮に手で潰してしまうと、手に雑菌が付着してしまいます。雑菌の付いた手で触ると周りの皮膚にも刺激を与え、範囲はどんどん拡大していきます。

また、ニキビを潰すことが癖になることも多く、無意識のうちに何度も触れたりひっかいてしまいます。触るのを止められず「ひっかきニキビ」という病名で呼ばれることもありますから、化膿したニキビは決して触らないようにしましょう。

 

ニキビが繰り返しできるようになる


膿んだニキビというのは炎症がかなり進んだ状態です。この治療法の1つに、病院などで行う面皰圧出(めんぽうあっしゅつ)という治療があります。

これは膿を押し出して治す治療ですが、自分でやろうとして失敗するとかえってニキビを悪化させることがあるため避けましょう。またこの状態のニキビは、根本から原因を解消しない限り何度でも繰り返しできてしまいます。

皮脂の過剰分泌は男性ホルモンの増加が原因ですので病院でホルモン治療をすることがおすすめです。併せて、日頃の食生活を野菜中心に変えたり睡眠をしっかり摂るようにすると回復が早いでしょう。

 

治療が長期化しやすい


ニキビの膿が怖いのは、炎症の拡大や再発だけではありません。一時的に酷くなるというだけではなく、長期的な治療を視野に入れていかなくてはなりません。というのも、膿を持っている状態というのは土台となる肌のバリア機能が壊され、自己治癒力が著しく衰えている状態だからです。

そのような状態でニキビを潰してしまうと、肌を自分で傷付けて雑菌の入る隙を与えていることになります。そうすると治るものもなかなか治らない問う状態になってしまいますので、自己流の誤ったケアをせずに皮膚科へ通うことも考えましょう。

 

紫外線などの影響を受けやすい


バリア機能を失った肌は、とてもデリケートです。傷がある部分はもちろん、刺激を受けるだけでも荒れやすい状態になっています。手で触るなどの物理的な刺激は当然ですが、実は紫外線からの刺激も侮れません。

紫外線は真皮層まで届き、肌の弾力を弱めシワの原因となったり、メラニンをつくってシミを引き起こします。また表皮の炎症や、肌を固くしてしまう恐れもありますので、ニキビの膿があるときは特に紫外線対策を万全にしましょう。

 

ニキビ跡が残ってしまう


うんでしまったニキビの恐ろしさは、まだまだあります。膿がたまった状態というのは、既に肌の表面だけの問題ではなくなっています。アクネ菌が増えると、今度はリパーゼという甲賀皮脂を遊離脂肪酸に分解し始めます。

遊離脂肪酸は炎症を悪化させる作用があるので、肌の内部組織を破壊していきます。内部組織を破壊する過程で真皮層にもダメージを与え、例えニキビが治ったとしてもクレーターのようなデコボコが残ってしまうことになります。こうなってしまうと自己で治療することはまず難しいので、早めのケアが肝心です。

 

色素沈着を起こしてしまう


化膿したニキビを放っておくと、炎症した肌を守ろうとしてメラノサイトが活性化し、メラニンを生成します。日焼けした時にシミやそばかすの原因となるメラニンは、薄茶色の跡となって皮膚に残ります。

肌が健康な状態であればターンオーバーによってやがて自然に排出されるのですが、新陳代謝が衰えた状態では排出しきれずに残ってしまうこともあります。

また炎症が繰り返されると、さらに肌を守ろうとメラニンを生成し続けてしまうという恐れもあります。シミは見た目の老化にもつながりますから、ここに至るまでにしっかりとケアをしましょう。

 

いかがでしたか。

たかがニキビと侮っていたら、いつの間にか化膿してしまったということもあるでしょう。ニキビはれっきとした皮膚炎の1種ですから、決して油断してはいけません。

ニキビの膿をしっかりとケアしなければ、いかにヤバいことになるかがお分かりいただけたのではないでしょうか。いったんニキビ跡や色素沈着が起こってしまっては、自己流で解決するのはまず不可能ですし、皮膚科へ行っても完全に元通りになるとは限りません。

こんなはずじゃなかった!となる前に、早めに正しいケアを心がけましょう。そのためにはまず、ニキビが炎症を起こす前に治療をすること。そしてできるだけ、ニキビができないような生活習慣に改めることが大切です。バランスの良い食事や睡眠の確保、適切なスキンケアを学んでニキビに負けない肌作りを目指しましょう!

 

まとめ

ニキビの膿はしっかりケアしないと、本当にヤバい7つの理由

・ 痛みを伴うようになる
・ 炎症が一気に拡大する
・ ニキビが繰り返しできるようになる
・ 治療が長期化しやすい
・ 紫外線などの影響を受けやすい
・ ニキビ跡が残ってしまう
・ 色素沈着を起こしてしまう