ニキビに抗生物質を使うとき忘れてはいけない注意事項

ニキビに抗生物質を使うとき忘れてはいけない注意事項

ニキビのセルフケアの方法は、洗顔や保湿などのスキンケア以外にも様々な方法があります。なかなか治らない場合には抗生物質を使う場合もあります。

ニキビの治療に抗生物質を使うときは、その特徴や効果をよく理解したうえで使用することがとても大切になります。抗生物質は即効性がある点がメリットですが、しかし注意をしないといけないこともいくつかあるのです。

ニキビを抗生物質で早く治したい気持はよく分かりますが、意外な落とし穴があることも忘れてはいけません。毎日大変な思いをしてケアをしていたニキビが、抗生物質で簡単に治すことが出来ます。

しかし薬が体に与える負担もよく理解をしないといけませんね。ニキビと抗生物質にはどのような関係があるのか、注意したいポイントについてご紹介します。



 

ニキビに抗生物質を使うとき
忘れてはいけない注意事項

 

耐菌性がついてしまうリスクを理解しておきましょう


ニキビは抗生物質を飲むと、とても早く治ることがメリットになっています。抗生物質は、体の中の細菌の増殖を抑える働きがあります。ニキビの場合はアクネ菌の働きを抑える効果がある為に、ニキビが抗生物質で治る仕組みになっています。

しかし、それだけにそれだけに頼ってしまい、繰り返し抗生物質を飲んでしまうと、体には耐菌性がついてしまいます。菌自体が抵抗力をつけてしまい、新たな細菌の発生する原因にもなってしまいます。ニキビを治す抗生物質の効果はとても魅力的ですが、デメリットになる点も忘れてはいけません。

 

アクネ菌以外も殺菌してしまうので注意しましょう


体の中にはたくさんの種類の細菌が存在しています。善玉菌のように私たちの体に必要な細菌もあります。抗生物質は、ニキビの原因となるアクネ菌だけに有効なものはありません。

そのため、体内に存在する必要な細菌までも殺してしまう可能性がありますので、抗生物質を飲んで体の働きが衰えてしまう事もあります。続けて飲んでいると、胃腸障害や肝機能障害、そして頭痛や眠気などの症状がおきる場合があります。

ニキビヘの効果ばかりを意識してしまうと、デメリットになる部分をついつい忘れがちになってしまいます。処方された時は医師の指示に従って飲むようにしましょう。一時的な症状の緩和としてはとても有効です。

 

抗生物質で治らない可能性を理解しておきましょう


医療機関で処方されるニキビの抗生物質は色々な種類があります。ミノマイシンやルリッド、クラリスロマイシンなど、保険適応のある抗生物質もあります。

しかしニキビの原因となるアクネ菌だけをターゲットにした抗生物質が無い為に、実際に服用してもニキビが治らないということもあります。

抗生物質は処方されたものは最後まで飲みきることが必要ですが、効果がない時は医療機関で相談をしてください。そしてニキビの原因はアクネ菌だけでなく、活性酸素の発生が原因となることもあります。

その場合は抗生物質を使用しても効果が無い為に、活性酸素を抑える抗酸化作用のあるものを取り入れないといけません。

 

根本的な原因を改善をしましょう


ニキビを抗生物質で改善する事は、短期間で症状を改善するというメリットがあります。赤く炎症を起こしたニキビが顔中に広がってしまうと、スキンケアでは対処できませんよね。

抗生物質で簡単に炎症を抑えて治療をすることは可能ですが、その原因までも改善する事は出来ません。ニキビの原因となる過剰な皮脂は、アクネ菌にとって恰好な餌となっています。

皮脂は、肌の表面だけを改善しても十分な対処とはいえません。生活習慣や食生活など色々な事が要因となり肌の働きが衰えている為に、根本的な原因を改善する事が一番大切なのです。ニキビが繰り返し出来ないように予防をする事も必要です。

 

最適なタイミングで抗生物質を使用しましょう


ニキビはできはじめの段階から、炎症を起こしたり痛みを伴うような状態まで、その時により症状も異なります。早期発見をして早めに対処をする事が一番綺麗に治す方法です。

しかし悪化してしまったニキビには抗生物質がとても有効であることも事実なのです。ニキビを治す時には、抗生物質を必要とする時期に使用することがとても大切です。

そして一時的に使用をすることと、セルフケアを同時にする事が大切です。ニキビを抗生物質で治す前に、まずは自分でできる対処を試す事も必要ですね。

抗生物質は体にも負担となり副作用も心配になります。どうしてもニキビ治療に必要な場合に、最終手段として使うことが必要です。

 

いかがでしたか。

思春期のニキビと異なり、大人になってできるニキビは原因や症状も異なります。年齢により肌の活動も徐々に衰えてくる為に、ニキビの回復が遅くなってしまいます。抗生物質には即効性のある効果がとてもメリットになっています。

しかし、症状を改善する効果はあってもニキビの根本的な原因の解明にはなりません。ニキビは肌質を改善していくことが必要なため、ニキビ治療として抗生物質を使用する際は、そのリスクについてもよく理解しながら、効率よく服用する事が必要です。

ニキビは症状が軽減されたら終わりではありません。肌の働きを整えてニキビを作らないようにする為には、スキンケアをはじめとした毎日の努力が必要なのです。

 

まとめ

ニキビに抗生物質を使うときの注意事項とは

・ 耐菌性がついてしまうリスクを理解しておきましょう
・ アクネ菌以外も殺菌してしまうので注意しましょう
・ 抗生物質で治らない可能性を理解しておきましょう
・ 根本的な原因を改善をしましょう
・ 最適なタイミングで抗生物質を使用しましょう