抜け毛の本数でわかる、あなたの髪の残り寿命

抜け毛の本数でわかる、あなたの髪の残り寿命

抜け毛の本数が少しずつ増えてきて、冷や冷や、ドキドキしていていませんか?いつか髪が全てなくなってしまうのではないか、と、不安に思って眠れない日々や、大量の抜け毛の夢を見たりして、追い詰められる日々を送っておられる方も居る事でしょう。

1日の抜け毛本数は、幅がありますが、約50~150本とも言われています。なんだ、髪は、意外と沢山抜けるもんなんだな、と安心した方も多いのではないでしょうか。髪の性質も多種多様で、髪の毛が太い人もいれば、猫っ毛の人もいます。

そして、髪の総本数が少ない人は、抜け毛が少ない傾向にあり、髪の総本数が多い人は、抜け毛も多い傾向にあります。その傾向から言えば、髪の毛の総本数が少ない人で、抜け毛の本数が多い場合は、少し心配になって来たのではないでしょうか。

そんな場合、髪の残り寿命は、抜け毛の本数、状態を見る事により、計算する事も出来ます。まだ、大丈夫だと言う方も、計算してみて、髪について知っておくのもきっと将来の為になる事でしょう。それではこれから、抜け毛の本数でわかる、あなたの髪の残り寿命をお伝えします。



 

抜け毛の本数でわかる、
あなたの髪の残り寿命

 

1日の抜け毛の本数を計算しよう


1日の抜け毛の本数を数えた事はありますか?抜け毛本数の多い人は、シャンプーの時に、大量の抜け毛が排水溝に溜まり、ゾッとした経験がおありかと存じます。抜け毛の本数は、シャンプーの後の排水溝が1番チェックしやすいですね。シャンプー前に、排水溝を綺麗にしておく事で、シャンプー時の正確な抜け毛本数を計算できます。

抜け毛の本数にも幅があるので、ざっくりでも良いかと思いますが、休みの日、丸1日外出しない日があるのなら、前の日の寝る前に、部屋の全てを髪1つ落ちていないように掃除する事によって、翌朝から1日の正確な抜け毛を拾い、計算する事ができます。

抜け毛が発生しやすいのは、シャンプー前後、ドライヤーでの髪の乾燥前後、寝起きの枕元、髪をかき上げたり、スタイリングする時です。

1日の抜け毛本数の平均の計算方法は以下です。この平均よりも多い場合は、要チェックです。(1日の抜け毛本数平均)={髪の総本数(約10~15万本)}÷{髪の毛周期(約3~6年)}÷{365日(1年)}この式の通り、計算すると(1日の抜け毛本数平均)=約68~91本となります。

抜け毛の本数が、これを上回っていた場合、髪の平均寿命が短くなりつつあると言えます。しかし、夏毛や冬毛のような、春や秋の動物の毛の季節による生え変わりを考慮すると、人間も、季節によって、抜け毛本数が、この2倍にもなると言う説もありますので、抜け毛を数える季節にも注意しましょう。

 

髪の毛周期を知ろう


上記の計算式で出て来た、髪の毛周期と言う言葉。別名ヘアサイクルとも呼ばれますが、髪の寿命を知る上で、毛周期が重要になって来ます。

髪の成長期には、古い髪の毛根が離れると同時に、新しい髪が、毛乳頭の命令により生えて伸びてきます。そして、古い髪が抜け落ちると、新しい方の髪は、時間をかけて太く長く成長します。

すると退行期に移り、毛根にある毛母細胞から髪が離れ、成長が止まります。成長が止まると、髪はどんどん上に押し上げられる休止期に移ります。

髪は、成長期、退行期、休止期を繰り返しながら、絶えず新しい髪と古い髪が入れ替わっています。そして、それぞれの期間の長さとしては成長期が約2~6年、退行期が約2~4週間、休止期が約3ヶ月周期で経過して行きます。

 

抜け毛の状態を見よう


上で、髪の毛周期についてお伝えしましたが、正常な毛周期であれば、抜け毛となるほとんどの髪は、初期の成長期における古くなった方の髪です。その地点で生まれた抜け毛は、毛根の先端が丸い、線香花火のような形になっています。

そこで、それ以外の状態である髪、つまり極端に短い毛や毛根の先端が斜めに切れていたり、白い皮脂をまとった抜け毛が多ければ、毛周期が乱れており、残っている髪も抜け毛になりやすくなっている状態といえます。

抜け毛が産毛の場合は、成長期の新しい方の髪まで十分に成長できない成長期型脱毛症とも呼ばれたり、また、女性の産後に発生する大量の抜け毛等は、休止期の長さが延長して、ごっそり抜ける休止期型脱毛とも呼ばれています。正常な毛根の形の抜け毛とそうでない抜け毛の本数を数えてみましょう。

 

髪の長さから残り寿命を見よう


毛周期は約2~6年とお伝えしましたが、それはイコール髪の寿命になります。髪は1日に約0.3~0.5mm、1ヶ月に約9~15mm、1年に約10cm~18cm伸びていきます。髪が、全うに寿命に達した時には、約20~108cmの長さとなるでしょう。

個人によって、年齢、性別、ホルモンや、頭皮の状態も異なりますので、長さに違いがでますが、抜け毛が、約20~108cm以下の場合は、十分に成熟していない髪である事が多く、髪の寿命が短くなっている可能性が高いです。

 

休止期の抜け毛の割合を計算しよう


先に、休止期の抜け毛の本数を数えましたが、髪の総本数に占めるおおよその割合は、成長期の髪が約85~90%、同様に、退行期は約1%、休止期は約10~15%と言われています。

休止期の長さまで成長した髪が十分に寿命を達成しているので、抜け毛の本数を数えて、その割合がほとんどであれば、正常な毛周期が保たれていると言えます。それは、抜け毛の毛根の状態や長さから、見分けられます。

ですが、髪も加齢により、徐々に成長期の割合が少なくなり、休止期、退行期の割合が増えていく傾向にありますので、こまめにチェックして、急激に抜け毛の本数の変化が無い限りは心配しすぎる必要は無いでしょう。

 

いかがでしたか。

抜け毛の本数、長さなどの状態から髪の寿命が、あとどれだけ残されているかを予測する事が出来ました。髪は1日に伸びる長さがごくわずかですが、1年、2年と年を重ねるにつれて、目に見えて、成長を確認できます。

抜け毛だけでなく、頭皮から伸びている髪の長さを散髪した後から区切り、髪の毛周期毎の割合を見れば、ちゃんと正常に髪が成長し、生まれ変わっていっているかを確認する事もできます。

また、髪は1本1本生まれ変わるタイミングが異なり、まとめて一気に抜け毛となる場合は、産後や円形脱毛症等の病気の場合だけでありますので、100本以上抜ける場合は病気を疑ってみて、対策しましょう。

そうすれば、髪の寿命も本来のものを取り戻せる場合もあります。ちょっと髪が抜けた後の抜け毛を見ると切なくなりますが、寿命を全うした抜け毛、全うできずに抜けた抜け毛を観察して髪の残り寿命を考えていきましょう。

 

まとめ

抜け毛の本数でわかる、あなたの髪の残り寿命

・ 1日の抜け毛の本数を計算しよう
・ 髪の毛周期を知ろう
・ 抜け毛の状態を見よう
・ 髪の長さから残り寿命を見よう
・ 休止期の抜け毛の割合を計算しよう