コーヒーを飲んだ後の口臭が気にならなくなる9つの方法

コーヒーを飲んだ後の口臭が気にならなくなる9つの方法
コーヒーは焙煎した豆を粉砕して飲んだり、ドリップ式コーヒーやインスタント、缶コーヒーなど手軽に飲むことができますよね。国別のコーヒー消費量で比較すると、2011年度の実績では、アメリカ、ブラジル、ドイツに次いでなんと、日本が世界第4位。一人当たりコーヒーを年間におよそ340杯も飲んでいることになります。

これだけ生活に浸透している飲み物ですが、「コーヒーを飲むと、後で口臭がでる」とか「缶コーヒーを飲んだ人の口臭は嫌な臭いがする」と言う人もいるようです。女性の中には、食事のあとにコーヒーを飲むと、口臭が気になってお客さんと話ができない、と悩んでいる人もいます。

ではなぜ、コーヒーを飲むと口臭がするのでしょうか?口臭の原因は何なのでしょうか?コーヒーを飲んだ後の口臭予防はどうすればよいのでしょうか?

そこで今日はコーヒー好きなあなたに、コーヒーを飲んだ後の口臭が気にならなくなる9つの方法についてお伝えします。



 

コーヒーを飲んだ後の
口臭が気にならなくなる9つの方法

 

口臭の原因物質は何なのか

コーヒーを飲んだ後の口臭の原因となるものは、実はコーヒー豆に含まれている微粒子です。

一般的に、コーヒーは豆を焙煎し細かく粉砕してからお湯でドリップして作ります。この時にコーヒー豆の粉末に混ざっている豆の微粒子が溶け出し、コーヒーを飲んだ後にそれが舌の表面の突起物に付着して溜まるからです。

このコーヒー豆の微粒子が口臭の直接の原因物質です。フリーズドライで乾燥させて作ったインスタントコーヒーでも、この微粒子はやはり混ざっています。

缶コーヒーでも同じように缶の中に溶け込んでいます。

 

なぜ口臭が発生するのか?

舌に付着したコーヒー豆の微粒子が、なぜ口臭を発生するのでしょうか?

それは、この微粒子が唾液の分泌を妨げているからです。また、コーヒーに含まれるカフェインには、利尿作用があります。唾液の分泌が減り口の中は渇きます。

もともと唾液は、歯や歯ぐきなどの口腔内に繁殖している細菌を洗い流す働きがあります。

細菌は、食べカスや歯垢に繁殖して、たんぱく質やアミノ酸を分解し、口臭の成分となるメチルメルカプタン(玉ねぎの腐敗臭)や硫化水素(腐った卵臭)を発生させます。この細菌を洗い流せなくなるので、口臭がするのです。

 

口腔内のPHは酸性に変化します

コーヒーを飲むと、コーヒーの香りがするのと舌に酸味や苦味が残ります。この酸味は口腔内のPHを低下させ弱酸性にします。

この条件では細菌が繁殖しやすいので、やはり悪臭の成分を発生しやすくなります。

 

胃液分泌を促進します

コーヒーの作用として、胃液分泌を促進する効果があります。従って、胃酸過多の人にとっては胃腸障害にも影響し、ゲップが出て口臭が起こることもあります。

 

水を飲んで口臭予防をする

コーヒーを飲んだ後の手軽な口臭の予防対策としては、水を口に含んで舌の表面に付着しているコーヒー豆の微粒子を洗い流しましょう。

それにより、唾液の分泌も回復し、水で口をすすぐと細菌も洗い流せるので効果的です。また、コーヒーの味を少し薄めて飲むことも、口臭の低減には効果的でしょう。

ただし、これはあくまでも、口臭を予防する観点からの方法で、コーヒーの香りと余韻を楽しむ方にはつらいことですが。

 

乳酸菌を飲んで口臭予防をする

乳酸菌の中には、大腸菌などの有害な菌を殺菌する働きがあります。さらには、歯周病の原因となる歯周病菌を抑える働きも確認されています。

乳酸菌の働きで、歯周ポケットが小さくなった報告もあります。このように、乳酸菌は歯の病気に効果があるので、口臭の原因である歯周病を抑えるため、口臭を予防できます。

 

舌磨きをする

コーヒーを飲んだ後の、舌に残った豆の微粒子は、舌専用のブラシで舌磨きをすることで除去できます。

オーラルケアの一環で、食事の後と同じように、コーヒーのあとに歯磨きをして、同時に舌磨きもしましょう。

就寝中は唾液の分泌が減るので、舌の表面に付着した食べカスなどに細菌が繁殖して、朝起きると舌に白い苔のようなもの(舌苔)ができていることがあります。

これも口臭の原因となりますので舌ブラシで掃除するなど、普段から舌には注意しましょう。でも、あまり舌を磨きすぎると、味覚センサーを傷めてかえって唾液の分泌が減りますので、気を付けてください。

 

タバコは控えましょう!

コーヒーを飲みながら、ひと休みでタバコを吸う方が多いですが、これも口臭にとっては悪い組み合わせです。

本人は、コーヒーの香りとタバコで満足ですが、まわりにいる人はタバコの副流煙を受けて、タバコ嫌いの方はもう大変です。

タバコの有害性は言うまでもありませんが、タバコのニコチンやタールの臭いが倍に感じるほど口臭がすることを意識しましょう。タバコの後も歯磨きを忘れずにしましょう。

 

ガムを噛みましょう!

ガムは、唾液の分泌を促進し、歯についた食べカスや細菌を取り除いてくれます。

また、口臭のマスキングのためにミントなどの香りを付けたものが多く、唾液で洗浄しながら口臭をマスキングする手軽で効果的です。コーヒーを飲んだ後にも、ガムを噛みましょう!

 

いかがでしたか?このように、コーヒーを飲んだ後の口臭の発生の直接的な原因は、コーヒー豆の微粒子が舌に残るためです。

これを物理的に除けば、コーヒーを飲んだことによる口臭は防げます。あとは、唾液が減ることに起因する口臭が発生するので、普段から口臭予防のオーラルケアを習慣づけましょう。

 

まとめ

コーヒーを飲んだ後の口臭を防ぐには

・水を飲んで口臭予防をする
・乳酸菌を飲んで口臭予防をする
・舌磨きをする
・タバコは控えましょう!
・ガムを噛みましょう!