理想の体重と現実の体重。思うように減らない5つの原因

理想の体重と現実の体重。思うように減らない5つの原因
カロリー計算に糖質制限…理想の体重を目指して涙ぐましい努力をしている方、多いですよね。

毎日どんどん体重が減って、一か月で見違えるようにスタイルも変わって…そんなダイエットであればモチベーションも高まり、挫折せずに続けられる事でしょう。

しかし実際の所、順調に減っていると思ったら、ある日を境に全く減らなくなった…。食事も気を付けて運動もしているのに2週間経っても何の変化もない!こういった「努力が報われない状況」に挫折し、諦めてしまう方は非常に多くいます。

しかし、本当に理想の体重を目指し、それをしっかりと「維持する」事を望むのであれば、その「報われない状況」を乗り越えた先にゴールがあります

そこで今回は、理想の体重と現実の体重、思うように減らないのはなぜなのか。その5つの原因についてお伝えします。



 

理想の体重と現実の体重。
思うように減らない5つの原因

 

最初の壁「停滞期」


理想の体重に向けて順調に体重が落ち、毎日体重計に乗るのが楽しみだったある日…突然体重が減らなくなるという事は、ダイエット中にはよくある事です。

この現象は「停滞期」と呼ばれ、体重が減ったことによって体の防衛本能が働くために起こります。ここで「がんばっているのに報われない」とダイエットを諦めてしまう人が多いのですが、この停滞期を乗り越える事が、理想の体重になれるダイエット成功のカギになります。

停滞期は、体重の減少を食糧危機だと判断した体が、省エネモードに入る事で生命を維持しようとする正常な反応で、体がきちんと機能している事のサインでもあります。つまり理想の体重に向けて、ダイエットがうまくいっているからこそたどり着く、中継地点であるとも言えるでしょう。

また、ここで諦めてしまうと、体は省エネモードの状態ですから、ダイエットの失敗だけでなくリバウンドの危険性があります。ここを耐え忍んで踏ん張れるかどうかが、理想の体重に手が届くかどうかの別れ道なのです。

 

急激な減量の危険性


「1週間で3kg!」や「1か月で5kg!」などと聞くと、自分の理想の体重を思い浮かべて「いいなぁ」と思ってしまいますよね。しかし過度のカロリー制限により短期間で体重が減った場合には、筋肉が減少してしまっている可能性が高いです。

体重が減って喜ぶのもつかの間、筋肉量の減った体でもとの食事量に戻ると、待っているのはリバウンドです。筋肉量が減っている事で基礎代謝が下がり、カロリーを消費しにくくなっています。

そして筋肉が減ったところにさらに体脂肪が増えるという悪循環に陥ってしまい、理想の体重どころかダイエット前より増加…というケースも考えられます。

 

減量はスローペースを守る


理想の体重減少のペースは「1か月に1~2kg」です。例えばダイエットを3週間続けて、何の変化も無いと心が折れそうになりますが、4週間目に1kg減ったとしたら、それで「1か月で1kg」達成です。

ダイエット中は理想の体重を目指して一刻も早く結果を出したいところですが、このくらいのペースで無理なく痩せる事が、最も成功・維持がしやすく、停滞期にも入りにくい痩せ方です。

 

食生活の乱れ


ダイエット中の過度の食事制限は栄養バランスを崩す事につながります。置き換えダイエットなども栄養が偏りやすく、一時的に体重が減っても、痩せにくい体を作る原因になってしまう場合もあります。

正しい食事と、適度な運動を組み合わせたダイエットであれば、理想の体重減少ペースを守りつつ、ダイエット前よりもずっと体調が良く健康になる事も多くあります

理想の体重を目指す気持ちが強いあまりに、めちゃくちゃな食生活をしてしまっては、結局後からリバウンドに苦しむことになってしまいます。

 

生理周期に合わせたダイエットを


女性の場合は理想の体重を目指す際に、自分の生理周期をきちんと把握して、それに合わせたダイエットを行わなくては思うような結果は得られません

まず、女性の体は1か月の間に痩せやすい時期と痩せにくい時期があります。生理前7日間は妊娠に備える為、とくに痩せにくく太りやすい時期です。むくみが強い時期でもあります。

この時期には体重を減らす事を考えるよりも、暴飲暴食や間食を控える事で十分です。たった7日間ですから体重が増えても気にする必要はありません。

そして生理が終わってからの7日間は最も痩せやすい時期です。この時期に運動を行うと、体脂肪も燃焼しやすく、筋肉も作られやすいため、理想の体重はもちろんスタイルアップも望める、ダイエットのゴールデンウィークと言える7日間です。

ただし、生理中はダイエットをお休みする事をおすすめします。出血によって貧血気味になっている上に、ホルモンの影響で心身ともに消耗しやすくなっています。ストレスを感じないよう、ゆっくりと体を休める時期です。

 

いかがでしたか。ダイエットは決して楽ではありません。「少しでも早く理想の体重を達成して、苦しいダイエットから解放されたい!」と思ってしまいますが、今回お伝えした5項目すべてに共通して言える事が「急がば回れ」という事です。

短期間で無理に出した成果は長続きしませんが、時間をかけて少しずつ積み重ねた努力はしっかりと自分の身になって、これからの自分を作り上げていくもとになります。

正しくダイエットを行っているのに思うように体重が減らないのは、体の正常な働きであって、自分の努力不足ではありません。体がその状態を必要としているという事です。

それをきちんと理解した上で、自分の体の仕組みと上手に付き合いながら美しく健康に痩せていく事で、理想の体重だけでなく、健康な体と美しいボディラインも手に入れる事が出来るでしょう。

まとめ

思うように理想の体重に近づかない原因は…

・「停滞期」体の正常な反応です。諦めずに乗り越えよう
・「急激な減量によるリバウンド」筋肉量が減って基礎代謝が下がる
・「スローペースに心が折れる」長い目で見て無理ない痩せ方を
・「食生活の乱れ」栄養が偏ると痩せにくい体になる
・「生理周期」太る時期と痩せる時期を把握すれば最大限の効果を得られる