産後の抜け毛は一時的!気にしないための5つの対処

産後の抜け毛は一時的!気にしないための5つの対処
産後の抜け毛は女性として本当に嫌なもの。今現在、その真っ只中にいらっしゃるママもそうですが、出産を控えている方にとっても非常に気になることでしょう。しかしこの産後の抜け毛は、本文の方で詳しくお伝えしますが「女性ホルモンの分泌の変化」が原因となっているので、一時的なものであり、ホルモンの分泌が正常に戻ればもちろん抜け毛からも解放されます

とは言え、そんな時期でもなるべく抜け毛を気にせず、快適に過ごしたいものですよね。赤ちゃんのお世話など慣れないことの連続なのですから、少しでもストレスになることは然るべき対処で遠ざけたいものです。

そこで今回は、産後の抜け毛を気にしないための、5つの対処法についてお伝えいたします。

産後の抜け毛の原因を知ろう

産後の抜け毛には不安を覚える方も多いでしょう。しかし月経が回復する頃には解消されるケースがほとんどです。それは抜け毛の原因が「女性ホルモンの分泌の変化」によるからです。

女性ホルモンには「エストロゲン」と「プロゲステロン」の2種類があります。通常この2つのホルモンは交互に優位になるように分泌されていますが、妊娠すると身体を「母親仕様」に作り変える必要があるので、両方が分泌されるようになります

「エストロゲン」には髪の成長を促進する働きがあり、「プロゲステロン」にはヘアサイクルを伸ばす働きがあります。そのため妊娠中には髪が長持ちするのです。

しかし産後、これらの女性ホルモンの分泌量は一気に減少します。すると髪も長持ち状態ではなくなり、いわゆる産後の抜け毛が起こります。しかし徐々に女性ホルモンの分泌は正常化するので、髪も徐々に戻り、月経が回復する頃には産後の抜け毛も解消される、という訳です。

 

髪型を工夫してみる

産後の抜け毛のメカニズムが理解できても、やはり現状の抜け毛は気にしないようにしたいもの。なんとなく全体に薄くなっているような気がする…という状態ならなおさらです。

その対処のひとつとして、まずは髪型を工夫してみてはいかがでしょうか。

・分け目を変えてみる

分け目が決まってしまっていると、地肌部分がどうしても気になるものです。スタイリング剤を少量使って新しい分け目を決めると、それだけでボリューム感が出ます。

.前髪を厚めにしてみる

生え際が気になる場合は、思い切って厚めの前髪を作ってみるのも一つの方法です。なるべく前髪の量を多くして、ふんわりとしたラインを作ります。軽く流して動きをつけると大人っぽい雰囲気になります。

・「ひし形」のシルエットにカットする

ペったりしたストレートよりも、トップとサイドにボリュームのある「ひし形」のシルエットにカットすると、自然で上品な雰囲気が出せます。顔の形とのバランスを見てレイヤーを入れると、パーマをかけなくてもブローとスタイリング剤で、十分きれいなシルエットを作ることができます。

 

ヘアアクセサリーなどを用いる

おしゃれなヘアアクセサリーは意外とお安く入手できるものです。これらを上手に使って、産後の抜け毛のストレスを減らしましょう。

・前髪を上げ、トップでヘアクリップやバレッタでまとめる

このヘアスタイルは頭頂部が気になるけれど、生え際は大丈夫という方向きです。スタイリングは前髪を上げて頭頂部でヘアクリップやバレッタなどでまとめるだけです。前髪をポンパドール風に、少しボリュームを出してふんわりまとめてもOKです。

・ヘアバンド・ターバン・帽子を駆使する

どのような髪の長さでもカバーできるグッズが、これらのヘアアクセサリーです。ヘアバンドやターバンは家でも外でもOKですし、帽子はご存知のように様々なタイプのものがありますよね。好みに合わせておしゃれなもの、かわいいものを選べばそれだけで心も明るくなります。

 

眠れる時にはしっかり休み、なるべく規則正しく生活する

赤ちゃんが生まれると、それまでと生活パターンが全く変わってしまいます。そのために体調や心身のバランスを崩してしまうママもいらっしゃいますよね。

産後の抜け毛の解消には、実はなるべくストレスを溜めないよう、規則正しい生活を送ることが一番なのです。そうすることで女性ホルモンの分泌も正常に戻りやすくなるからです。

授乳などでまとまって睡眠時間がとれないかもしれませんが、眠れる時にはしっかり眠り、3食をきちんと摂り、上手くストレスを発散するなど、日々生活のリズムをつけていくと良いでしょう。産後の抜け毛だけでなく、心身のバランスも格段に良くなるはずです。

 

「髪によい」と言われる食品を取り入れる

「髪によい」と言われる食品は、ひいては健やかな肌や爪などを作ることにも繋がります。なるべく積極的に摂ることをおすすめしますが、これらばかり食べるのではなく、あくまでも他の食品と組み合わせてバランスよく食べることが大切です。

《たんぱく質(アミノ酸)》

髪そのものはたんぱく質からできています。そのたんぱく質はアミノ酸で構成されていますが、特に髪を作る上で重要なアミノ酸が2種類あります。

・システイン

髪を組成するケラチンのもとになり、髪を丈夫にします。→イワシ・カツオなどの魚介類、玉ねぎ・ブロッコリーなどの野菜、その他卵などに含まれます。

・メチオニン

システインの原料になりますが、身体では合成されないいわゆる「必須アミノ酸」ですので、積極的に摂ります。魚介類・乳製品・ナッツ類・海藻類に多く含まれます。

《ビタミンA》

細胞分裂を正常化して髪と頭皮の健康を保ち、細胞や皮脂の酸化も防ぎます。緑黄色野菜・レバー・うなぎ・乳製品などに含まれます。

《ビタミンB群》

ビタミンB群が不足すると、ヘアサイクルの乱れや新陳代謝の遅れなどを招き、頭皮と髪のトラブルの原因になります。魚・卵・緑黄色野菜・ナッツ類・小麦胚芽などに含まれます。

《ビタミンC》

コラーゲンの生成を助けて血管や頭皮を丈夫にします。果物(特にかんきつ類)・緑黄色野菜・緑茶などに含まれます。

《ビタミンE》

毛細血管を拡張して毛乳頭ましっかりで栄養を運びます。老化防止や代謝促進の作用もあります。青魚(イワシ・サバなど)・緑黄色野菜・卵黄・大豆・アーモンドなどに含まれます。

《カルシウム》

不足すると髪の組成を阻害したり、脱毛の原因になります。小魚・レバー・牡蠣・ひじき・ホウレンソウなどに含まれます。

《マグネシウム》

抜け毛を減らす効果があり、欠乏すると円形脱毛症の原因になります。アボカド・ブロッコリー・海藻類・ナッツ類・小麦胚芽などに含まれます。

 

さて、産後の抜け毛は女性ホルモンの分泌の変化によるものですが、その間も「気にならないようにする」工夫をしていけば、快適に過ごすことができます

ただし、いつまでも髪の状態が戻らなかったり、円形脱毛症などが起こるようでしたら、何か他の原因が隠れている可能性が大きくなります。その場合は皮膚科や毛髪専門の医療機関で診てもらうと安心です。

あまりに気になるようならウイッグを取り入れてみるのもひとつの方法です。心が明るくなればストレスがずっと軽減され、身体の状態、そして髪の状態も良くなってくるはずですから。

「気にしなくても大丈夫!」と言われても気になるのが産後の抜け毛ですが、積極的に「自ら対処していく」ことがきっと早い時期での産後の抜け毛の解消につながるでしょう。

まとめ

産後の抜け毛の対処法は

・産後の抜け毛の原因を知ろう
・髪型を工夫してみよう
・ヘアアクセサリーなどを用いてみよう
・眠れる時にはしっかり休み、なるべく規則正しく生活しよう
・「髪によい」と言われる食品を取り入れよう


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