脂肪腫が出来たら、まずは医師に相談すべき5つの根拠

脂肪腫が出来たら、まずは医師に相談すべき5つの根拠

脂肪腫、あまり聴きなれない言葉ですが、脂肪腫とは皮膚や骨や筋肉の中に出来る良性の脂肪のかたまりのできものです。まぶたの下や背中や肩、おしりに出来たりしますが、大きさは様々で弾力があり、一見通常の脂肪組織と同じようにですが、大きなものになると、見た目が結構グロいくてコンプレックスにもなります。

いろんな場所に同時多発的にボコボコできて、どうにかしたいと自分でつぶしてみるけれど、再発、なんて事もあったりします。肥満の人に多い症状ですが、急激に大きくなったり、痛みが出ていると違う病気が潜んでいる場合もあったり、良性悪性を判断する他、種類を見分けるには、やはり専門知識を問われる場合もあります。

もし、気になるできものが出来たら、脂肪腫を疑ってみて下さい。脂肪腫が小さいうちに対処しておけば、大きくなって、治療に大変時間がかかるという事も少ないでしょう。それでは、脂肪腫が出来たら、まずは医師に相談すべき5つの根拠をお伝えします。



 

脂肪腫が出来たら、
まずは医師に相談すべき5つの根拠

 

腫瘍の良性悪性の判断をしてもらおう


良性の脂肪腫は痛みがなく、大きさも徐々に大きくなるため、経過を観察する、といった対処になる場合もありますが、大きさが、数ミリ~数10センチを超えるものもあり、よくよく調べてみると、大きさが大きいものに関して、軽度の悪性腫瘍だった、と言う場合もあります。

悪性の脂肪腫は「脂肪肉腫」と呼ばれ、身体のあちこちに転移し、悪さをします。脂肪腫と脂肪肉腫の判断は非常に難しいもので、体内の深部にあるか、や5センチ以上あるか、あまり動かず固いか、のチェックをし、さらに、X腺検査やCT検査やMRI検査が必要ですので、整形外科に行く必要があるでしょう。

 

大きくなる場合もあるので経過観察してもらおう


まず、医師に相談するというのは、脂肪腫の初期の段階から症状を観察していれば、大きくなった場合にその経過段階で、傾向や対策法が思いつきあらゆる可能性が考えられるからです。

小さい段階で手術をするにしても、手術後の経過観察やケアも必要です。経過観察して極数ミリの小さいまま変わらない状態なら良いですし、大きくなってから手術する場合でも、対応がしやすいでしょう。

 

他の腫瘍の可能性を確認してもらおう


脂肪腫だと思ったら、違う重篤な病気だった、と言う場合もあります。出だしは、整形外科で悪性か良性かをチェックしてもらい、悪性であれば、整形外科以外の科であれば、専門科を紹介してもらい診断してもらいます。

脂肪肉腫は、骨、筋肉、神経内の深部に発生し、肺やリンパを通じて転移します。男性に多い消化器がん、女性に多い子宮筋腫からの子宮がん、乳がんの可能性もあります。悪性でも軽度のものや重度のものがあるので、症状の質問には正しく答えましょう。

 

自分で取り除くと、悪化の可能性があるのでやめよう


良性の脂肪腫だからと自己判断で、脂肪腫を取ったら、傷口がはれたり、細菌感染して悪化する場合があります。また、本当に良性なら良いのですが、悪性だった場合、細菌感染で悪化する上、転移を早めます。

専門医の腫瘍摘出手術でさえも、万が一、傷口がうまく塞がらなかった場合、傷口がはれ上がったりする場合や悪性で思いの外深く広がっていたり、重要な部分に影響を及ぼしたりするので、何回も手術を要する場合もありますので、リスクを考えるならば、成功確率の高い医師に相談するのが良いでしょう。

 

手術を要するものがあるので相談しよう


先ほど、お伝えしたように自己判断で脂肪腫摘出は控えるのが得策ですが、手術を必要とするものがあるので医師に相談しましょう。小さいものであれば、局所麻酔をかけるので痛みは少なく回復も早いでしょう。

しかし、大きいものであれば、回復まで1~2週間かかるでしょう。さらに、脂肪腫を取り除いた後の部分に血液が溜まる血腫が発生する場合もあるので、血腫を取り除く手術やあらかじめ血を抜く管を入れておく場合もあります。

保険も一部負担があり、早期に取り除くと完全摘出しやすく、再発の可能性も少なくなります。ただし、手術をしても脂肪腫が残っていた場合は回数が多くなる場合や、手術により悪化する場合もあるので、経過観察か手術かは、しっかり医師と相談しましょう。

 

いかがでしたか。

脂肪腫が出来たら、まずは医師に相談してみましょう。なんだか気になるなぁ、このできもの。と気になりだした地点で、医師に相談していると、目に見えない部分でも機械を使い正確に、そして慎重に、良性悪性の判断をし、経過観察してくれ、専門的判断で他の病気の可能性はないか判断を下し、万が一酷くなった時でも、キチンと手術をしてくれます。

心配や不安でストレスに悩んで、食べ過ぎて肥満で脂肪腫が大きくなり悪化するよりは、脂肪腫だったと、他の病気が何もない事を確認する検査をする勇気も必要です。より多くの知識を持った詳しい専門科にいく事により、急激な悪化を防いで、大きなリスクを避ける事が出来るでしょう。

 

まとめ

脂肪腫が出来たら、まずは医師に相談すべき5つの根拠とは

・ 腫瘍の良性悪性の判断をしてもらおう
・ 大きくなる場合もあるので経過観察してもらおう
・ 他の腫瘍の可能性を確認してもらおう
・ 自分で取り除くと、悪化の可能性があるのでやめよう
・ 手術を要するものがあるので相談しよう