脂肪腫に悩む人必見。正しい対処と再発防止のための注意点

 脂肪腫に悩む人必見。正しい対処と再発防止のための注意点

脂肪腫は首や肩等に出来る良性の腫瘍です。気づかないうちに体に出来ているという事もあります。初めはコブやイボの様に小さな物ですが、時間の経過と共に大きくなる事もあります。初めは痛みもない為、放置してしまう人も多いでしょう。

脂肪腫の治療は現時点では手術して取り除く事しか方法がありません。その為、どのタイミングで手術をするかという事がとても大切になります。腫瘍が大きくなりすぎると手術が困難となるケースもあります。

そうならない様にする為に、今回は脂肪腫についての正しい対処方法と再発防止の注意点についてまとめました。現在、体にイボやコブがあるという人は正しい知識を身に付けて、手遅れにならない様にして下さい。



 

脂肪腫に悩む人必見。
正しい対処と再発防止のための注意点

 

脂肪腫の症状や特徴を知っておこう


まず初めに脂肪腫について説明します。ある程度の予備知識があれば、すぐに受診した方が良いのか、経過を見ていて良いのかの判断が出来るでしょう。脂肪腫とは、首や背部に頻発する良性の腫瘍です。40代から50代の女性に多いと言われています。

自覚症状はなく、皮膚の下にあるふくらみとして気づく場合が多いでしょう。脂肪腫自体には痛みはありませんが、腫瘍により圧迫された部位に痛みを生じる事もあります。脂肪腫は良性腫瘍の為、癌と異なり命に関わる事はありませんが、長い年月をかけて大きくなっていきます。

 

早期に病院を受診し診断してもらおう


自分の体に出来たシコリに気が付いたなら一度病院へ受診する事をお勧めします。一般的に脂肪腫は皮膚科や形成外科で診断する事が出来ます。まずは、病院でシコリの原因を特定してもらいましょう。

脂肪腫はCTやMRI等の検査により診断が付きます。また、悪性腫瘍の可能性がないかという事は気になる所でしょう。悪性か良性かを判断するには病理診断が必要です。病理診断をする為には腫瘍の一部を切除して検査を行なう生検術という方法が取られます。

 

手術のタイミングを相談しよう


脂肪腫の根本治療は手術以外にありません。その為、腫瘍の進行度合いによって手術をする事になります。ここで重要なのは手術をするタイミングです。痛みを感じる様になった、動きが妨げられる、見かけが気になる、化膿してきている等の症状が現れたら切除のサインです。

多くの病院では脂肪腫の摘出術を日帰りで行なっています。病院に受診し切除してもらうと良いでしょう。一方、腫瘍が小さいうちに切除してしまう人もいます。

小さいうちに脂肪腫を切除するメリットとして、手術自体が簡単に済む、費用が安く済む等の利点が挙げられます。また、顔など、手術しにくい部位に脂肪腫が出来てしまった場合も小さいうちに摘出してしまった方が良いでしょう。

 

悪性腫瘍に気を付けよう


良性の脂肪腫だと思っていたら悪性腫瘍だったというケースもあります。悪性腫瘍の場合、最初に発見した時に腫瘍の大きさが5cmを超えていた、短期間で大きくなる、押すと痛みがある、形がいびつである等の症状があります。

また腫瘍が他の臓器を圧迫したり、転移してしまう事で多くの症状が出現する事もあるでしょう。良性の腫瘍を脂肪腫と呼ぶのに対し、悪性の腫瘍を脂肪肉腫と呼ばれています。脂肪腫から脂肪肉腫になるという事はありません。

脂肪肉腫の治療も脂肪腫と同様に手術により摘出する方法が一般的です。しかし、転移の可能性を考慮して脂肪腫よりも広範囲に切除します。また、腫瘍の程度により、放射線治療や抗がん剤を使用する場合もあります。

 

再発を防ぐためにストレスを貯めない生活を心がけよう


脂肪腫の治療をしたらなら、再発予防に務める事が大切です。脂肪腫の原因は分かっていませんが、遺伝や体質との関連が指摘されています。近年、脂肪腫の原因としてストレスを挙げる医師がいます。

現代はストレス社会であり、日々多くのストレスを受けている人も多いでしょう。脂肪腫が再発しない様にストレスを貯めない生活を心がけて下さい。

 

いかがでしたか。

脂肪腫は一見するとイボやコブの様に見えるので、放っておいてしまう人がいます。病院へ行く事自体が面倒だと感じて放置してしまうという人もいるかもしれません。しかし、脂肪腫は放っておくと、どんどん進行する病気です。

大きさや出来る部位によっては手術が困難になってしまう事もあるでしょう。更に腫瘍が悪性腫瘍である可能性もあります。そうならない様にする為にも、出来るだけ早期に病院で受診し診断を受ける様にして下さい。シコリが小さい場合病院ではすぐに摘出せずに経過観察を行なう場合もあります。

脂肪腫の進行度合いや今後の予後を判断して手術するタイミングを決めましょう。先にも述べたように大きくなった場合の事を考えて小さいうちに手術をする人もいます。傷が目立ちやすい、手術しにくい部位に腫瘍がある場合は小さなうちに摘出すると良いでしょう。この様に手術のタイミングは人によってそれぞれです。主治医と相談して適切なタイミングで手術する様にしましょう。

 

まとめ

脂肪腫に悩む人必見。正しい対処と再発防止のための注意点とは

・ 脂肪腫の症状や特徴を知っておこう
・ 早期に病院を受診し診断してもらおう
・ 手術のタイミングを相談しよう
・ 悪性腫瘍に気を付けよう
・ 再発を防ぐためにストレスを貯めない生活を心がけよう