塩シャンプーで髪のお悩み解決!知っておきたい正しい方法

塩シャンプーで髪のお悩み解決!知っておきたい正しい方法
お湯だけで髪を洗う「湯シャン」の進化形とも言える、「塩シャンプー」。頭皮トラブルに悩む人なら一度は耳にしたことがある言葉ですよね。塩シャンプーとは、新発売のシャンプーの名前ではなく、塩そのもので髪、というか頭皮を洗う方法です。お金がかからず自然に優しいエコな方法というだけではなく、頭皮環境も良くなるということで、自然派の人に愛好家が多いヘアケア方法の一つです。

塩シャンプーによって改善される頭皮トラブルはたくさんあるため、一言では語りつくせません。もちろんデメリットもあるため、実践するならそちらも知っておく必要があるでしょう。

そこで今回は、塩シャンプーの正しい方法と、それが頭皮にもたらす効果とデメリットについてお伝えします。



 

塩シャンプーで髪のお悩み解決!
知っておきたい正しい方法

 

塩シャンプーの正しい方法とは


まず、塩シャンプーの正しい方法についてご説明します。用意するものはぬるま湯と塩だけ。塩は精製塩ではなく、ナトリウム以外のミネラルを含んだ粗塩がおすすめです。粗塩の方がミネラルがイオン化しやすく、頭皮の汚れを落としやすいためです。

入浴前に塩シャンプーに使う食塩水を作っておきましょう洗面器一杯分のぬるま湯に大き目のスプーン一杯程度の塩を溶いておきます

では、洗髪方法です。髪が乾いた状態のうちに入念にブラッシングして汚れを落とします。これにより、頭皮の血行を良くする効果も期待できます

ブラッシングが完了したら、まずは38℃程度のぬるま湯で3~4分髪を流します。熱いお湯だと必要な皮脂まで落としてしまうので注意しましょう。寒い季節は、身体だけ浴槽に浸かって頭を流すと良いでしょう。

そして、先ほど作った食塩水をコップやペットボトルに汲み、頭皮に少しずつかけていきます。頭皮全体に食塩水が回ったら、頭皮を優しく指の腹でこするようにして洗っていきますマッサージするようなイメージで指を動かしましょう

頭皮全体を洗ったら、食塩水が残らないようにぬるま湯でしっかりすすいで完了です。コツは、食塩水をかけたら髪をこすり合わせずに頭皮だけを洗うこと。食塩水で髪をこすると絡まったり傷んだりする原因になります。

 

塩シャンプーによって得られる効果は


以上が塩シャンプーの方法ですが、食塩水で頭皮を洗う目的は、頭皮汚れのたんぱく質を塩の力で分解して落とし、必要な皮脂まで落としすぎないようにすること。それによって頭皮の免疫力を高め、常在している善玉菌が繁殖しやすい環境を作り、強い頭皮を作ることです。

市販のシャンプーで洗い続けた頭皮は、皮脂不足で乾燥しがちになり、おまけに頭皮を守ってくれる常在菌まで洗い流して不健康な状態を作ります。この状態が続くと、抜け毛、パサつき、湿疹などを引き起こしやすくなると言われています。

そこで塩シャンプーに切り替えると、頭皮が正常な状態に戻り、市販のシャンプーを使わなくてもツヤツヤでサラサラの髪を生み出し、抜け毛もしにくくなるのです。効果が出るまではしばらくかかるため、それまでは髪のべたつきや臭いが出やすい状態ですが、それを過ぎればシャンプー無しでも油臭さの少ない健康な髪に近付いていきます。

使う道具が少ないというのも嬉しいポイントですね。塩とお湯さえあれば作れるので、お金もかかりません。

 

塩シャンプーのデメリット


ただ、塩シャンプーにはデメリットがあることも知っておく必要があります。まず、頭皮に傷があると塩水がしみて洗髪どころではなくなるということ。しみてしまった場合は無理に続けず、お湯だけで洗う湯シャンにしておいた方が良いでしょう。

また、開始から一~二週間は頭皮環境が整わず、皮脂の分泌過多になってしまうため髪がべたつき、皮脂の臭いも出やすくなります。ただ、この時期を過ぎれば頭皮はどんどん健康な状態に傾くので、皮脂も臭いも減っていきます

ブラッシング、ぬるま湯で流す、そして食塩水をかけて頭皮をマッサージしてからきれいに流す……と、意外と一回の洗髪に時間がかかるというデメリットもあります。毎日忙しくしていて入浴に時間がかけられない人には負担になる可能性があります。

そして、好みによりますが、シャンプーの香りで癒されたいというタイプの人には向かない方法です。塩シャンプーをするならトリートメントやリンスも使わない方が良いとされているので、やはり香りについては諦めなければいけません。

これらのデメリットが気にならない人なら、きっと塩シャンプーは頭皮に良い効果をもたらしてくれるはずです。

 

いかがでしたでしょうか。塩シャンプーの正しい方法と、メリット・デメリットの両方についてお伝えしました。

塩シャンプーも湯シャンも、洗浄力が強い市販のシャンプーを使うことによって弱った頭皮の健康を取り戻すことが目的です。つまり、市販のシャンプーは髪にとって良くないものだという考え方から生み出された洗髪法ということ。

今までどんなシャンプーを使っても頭皮の調子が悪いとか、却ってトラブルが増えたような気がするという人は、そもそも市販のシャンプーが悪さしているという可能性があります。そんな人こそ、この機会に塩シャンプーに切り替えてみてはいかがでしょうか。

頭皮にもお財布にも、そして地球にも優しい塩シャンプーで、さらさらの美髪を手に入れましょう。

まとめ

塩シャンプーの正しい方法とメリット・デメリットは

・塩シャンプーの正しい方法は、ブラッシング→ぬるま湯で流す→食塩水で頭皮マッサージ→ぬるま湯ですすぐ
・塩シャンプーの効果は、乾燥を防ぐ、健康な頭皮を作ることなどがある
・塩シャンプーのデメリットは、傷がしみる、開始直後は頭皮がべたつく、洗髪に手間と時間がかかるなどがある