シンデレラコンプレックスな女性が持つ6つの残念思考パターン

シンデレラコンプレックスな女性が持つ6つの残念思考パターン
シンデレラコンプレックスという言葉を知っていますか?シンデレラコンプレックスとは、1981年にアメリカの女流作家、コレット・ダウリングが提唱した概念で、女性の中にある「誰かに幸せにしてもらいたい」という潜在意識の奥底にある願望が、女性の自立を妨げている状態のことを指します。

物凄く解りやすく説明すると、現状に不満を抱えていても、「いつか誰かが私を幸せにしてくれるかもしれない」、あるいは、「自分から行動してしまったら、シンデレラのように素敵な異性に手を差し伸べてもらえなくなる」という思いがあるため、現状を打破する行動に移せない状態が、シンデレラコンプレックスなのです。

シンデレラコンプレックスを持っていると、自分の思うように行動したいのに、自分でそれを抑制してしまうのです。具体的には、どんなことになってしまうのでしょう。

今回は、シンデレラコンプレックスな女性が持つ6つの残念思考パターンについて、お話します。



 

シンデレラコンプレックスな女性が持つ
6つの残念思考パターン

 

受け身で真面目な指示待ち人間


シンデレラは、意地悪な継母とその娘たちにこき使われ、蔑ろにされていました。それでもシンデレラは彼女たちの言いつけを守り、毎日耐え忍んだのです。

シンデレラコンプレックスを持つ女性にも同じ共通点があります。今自分が置かれている環境が辛くても、そうではなくても、指示されれば真面目にこなしていくのです。そして、言われたことをきちんと行ったということに安心感を覚えます。

言われたことを真面目に取り組むのは決して悪いことではなく、長所の1つではありますが、シンデレラコンプレックスの女性は、それ以上のこともそれ以下のことも行いません。自分が取り組む仕事に対し、深く追及したり、問題点を改善しようと考え、行動を起こしたりはしないのです。

結果、シンデレラコンプレックスを持つ女性は、真面目がとりえの、受け身で指示待ち人間になってしまうのです。

 

争い事が嫌い、実は事なかれ主義の無責任


シンデレラは、継母とその娘たちにどんなひどい仕打ちをされても、決して逆らう事なく、ひたすら従っていました。

シンデレラコンプレックスの女性もこのような傾向があります。争い事が嫌いです。自分の意見を通そうとして争い事が怒るくらいならば、自分の意見を殺します。自分が我慢すれば場が収まるならば、それで良いと考えるのです。プラスに捉えれば、平和主義で優しい心を持っていると言えるでしょう。

しかし、シンデレラコンプレックスを持つ女性は、世界平和のために自分の意見を殺しているわけではありません。自分が主張することで、他人から敵視されることを恐れているだけなのです。もし、自分の意見が結果的に間違ったものだったら、責任をとらなければなりません。それが嫌なのです。争い事を避け、自分の意見を主張しなければ、責任を被る必要もありません。

シンデレラコンプレックスの女性は、一見人当たりが良さそうで穏やかだけど、実は重要なことから逃げるズルい思考を持っています。

 


常に不満を抱えている


シンデレラが継母やその娘たちに恨みつらみを重ねているシーンは物語にありません。しかし、シンデレラコンプレックスを持つ女性は違います。

日頃から、自分の意見を殺し、人の意見に従い続けているため、心の中は不満だらけです。「こんなに頑張っているのに報われない」「私の方が優れているのに、なぜあの人が選ばれるのか」そんな悶々とした思いを抱えています。そして、誰か早く私を見つけて、私を幸せにしてと強く願うのです。

 

愚痴っぽい


これは、シンデレラコンプレックスの女性だけではなく、全ての女性に該当することかもしれませんが、女性は心の中の不満や心配事を口に出すことでストレスを解消します。もちろん、楽しい事や嬉しいことも、口に出してより気持ちを盛り上げます。

シンデレラコンプレックスを持つ女性は、自分の気持ちを口に出す時、特にマイナスの方向に向かいやすいのです。

日頃から、ストレスを強く感じる生活を続け、心の中は不満だらけ。現状を打破したくても、シンデレラコンプレックスが邪魔をして行動できません。そして、本人には、自分の中にあるシンデレラコンプレックスが、自分から自由を奪っているなど気づいてもいません。

そのため、周囲に愚痴をこぼすことで、心の安定を保つことになるのです。愚痴をこぼす相手は、愚痴の対象と全くかかわりのない相手です。

あなたの学生時代の友人が、会社や彼氏の愚痴ばかりで、改善案を提案しても、全く行動に移さず、いつも同じ愚痴を繰り返す場合は、もしかしたらシンデレラコンプレックスかもしれません。

 


意思が弱く、流されやすい


シンデレラは、苦しい毎日に耐えていたある日、いきなり現れた魔法使いに、「いつも頑張っているから」という恐ろしく漠然とした理由で、ご褒美として、カボチャの馬車と素敵なドレスで舞踏会に行かせてもらいました。

物語だから突っ込むなと言われそうですが、不審に思わなかったのでしょうか。たまたま優しい魔法使いだったから良かったものの、もしかしたら悪い魔法使いで、自分をだまそうとしていると思わなかったのでしょうか。

シンデレラコンプレックスの女性は、誰かに幸せにしてほしいという依存心が強いです。なので、シンデレラ同様、非常に他人に流されやすい特徴を持ちます。自分の意思よりも、他人の意見に流されてしまうのです。

しかし、シンデレラのように、自分を流す人物が善人とは限りません。また、全ての男性が女性を自分色に染めたいと思っているわけでもありません。

シンデレラコンプレックスの女性が流された先に何があるかは誰もわからないのです。

 


どこかで自分は特別な人間だと思っている


シンデレラには、周囲をハッとさせる程の、王子様が一目惚れをする程の美貌を持っていました。もしも、シンデレラが人並み程度の外見ならば、魔法使いがどんなに素敵なドレスで着飾っても、王子様は見向きもしなかったでしょう。

シンデレラコンプレックスの女性の中にある「いつか誰かが自分を幸せにしてくれる」という気持ちは、「自分もシンデレラのように特別な存在であるに違いない」という気持ちの表れでもあるのです。

それは、外見とは限りません。こんなに努力している、こんなに私は人に優しい、こんなに苦しい事にも耐えている、「私は人より頑張っている」という思いなのです。だけど、評価は他者がするものなのです。

女の子は皆、「あなたは特別可愛い」「特別愛されている」という親の想いを受けて育ちます。親にとって、娘は世界一可愛くて大切なお姫様であることは間違いないのです。だけど、成長の過程で、自分はお姫様ではないと気付きます。経験が気付かせるのです。これは心の成長でもあります。そして、一人の女性として、自分に何ができるか、どうすればよいのかを考えます。

シンデレラコンプレックスの女性は、この過程で躓いているのです。現状に不満を抱え、苦しいと感じていても、心のどこかで「自分は特別な存在」という思いが捨てきれない。だからこそ、現状を我慢していれば、いつか王子様が現れるに違いないという幻想を持ち続けてしまうのです。

 

いかがでしたでしょうか。

シンデレラコンプレックスを持つ女性は、自分の中にある依存したい気持ちと、自立したい気持ちの鬩ぎ合いに苦しんでいます。だけど、苦しいのに、それを解決する方法を見つけられず、きっと誰かが助けてくれる、自分を見つけて幸せにしてくれると思うことで、辛い現実から逃げているのです。

シンデレラコンプレックスを持つ女性の中には、裕福な家庭に育った人や、高学歴な人が多いそうです。せっかく有利な環境や、実力を持っているのに、シンデレラコンプレックスが、その力を発揮するのを阻んでいるのです。

自分を幸せにするのは自分しかいない。

そう気付けたとき、シンデレラコンプレックスから解放され、初めて自分らしく生きられるのに、それに気づかせてくれる存在に出会えない事が、シンデレラコンプレックスを持つ女性の不運ですね。

 

まとめ

シンデレラコンプレックスな女性が持つ6つの残念思考パターン

・受け身で真面目な指示待ち人間
・争い事が嫌い、実は事なかれ主義の無責任
・常に不満を抱えている
・愚痴っぽい
・意思が弱く、流されやすい
・どこかで自分は特別な人間だと思っている