歯石が溜まって、口臭がキツいひとの7つの共通点

歯石が溜まって、口臭がキツいひとの7つの共通点
歯石は歯に付着したプラークが石灰化したもので、歯磨きなどでは簡単に除去できない歯の沈着物です。
歯石は唾液中のカルシウムイオンなどが沈着して歯垢が石灰化することによってできます。歯垢は、歯の根元や表面にできた白いねばねばした塊です。ほとんどが細菌とその代謝物でできていて、バイオフィルムといってコロニーをつくって幕を張っているような状態なので口をゆすいだだけや軽いブラッシングだけでは落ちにくいのです。そして強烈な臭いを発しています。今回は歯石が原因で口臭がある人の共通点についてお話したいと思います。



 

歯石が溜まって、口臭がキツいひとの7つの共通点

 

歯を磨かない、磨き方に問題がある


歯をきちんと磨けていないことは意外に多いものです。自分がきちんと歯を磨けているかチェックする方法の1つに、歯垢染色液を使用する方法があります。歯垢染色液は口の中の歯垢を赤い色素にそめるもので、薬局やインターネットで購入することができます。安いものだと200円から300円くらいから販売していますので一度試してみて下さい。歯の正しい磨き方は、あまり力を入れずに歯の根元にきちんと毛先をあてて、細かく動かしてブラッシングしてください。正しい歯磨きの方法を試しててみてもどうしても磨き残しができてしまう場合には歯医者で歯科衛生士さんに正しい磨き方を教えてもらいましょう。

 

歯医者に行かない


よく考えてみると、しばらくの間歯医者にいっていないというかたは多いのではないでしょうか。自覚症状がないだけで、虫歯や歯周病になっている場合や歯石ができてしまっている場合があります。全く歯医者に通っていないと気づかないうちに症状が悪化し、治療に日数もお金もかかってしまうようになってしまいますので定期的に歯医者に通うようにしましょう。半年に1回がよいとされています。忙しくて時間がとれない場合でも1年に1回は行くようにしましょう。

 

唾液の分泌が少ない


唾液は口腔内の雑菌を洗い流し、増殖を抑える役目があります。その唾液の分泌が少ないと、口腔内の雑菌が繁殖しやすくなります。歯石は細菌とその代謝物が唾液の中のカルシウムによって固まってしまうものですから、唾液の分泌が少ないと歯石ができやすいのです。また唾液の分泌が少ないと口臭のもとにもなります。唾液の分泌を促進するには、唾液線を刺激するマッサージや口、舌の体操をするのがよいでしょう。また、キシリトール100%のガムや出汁昆布、梅干しを口の中に入れておくのもよいでしょう。

 

食べているものに問題がある


普段砂糖たっぷりの甘いお菓子やケーキなどをたくさん食べる人は要注意です。砂糖は口腔内の環境を悪化させる原因となります。間食などで甘いものを食べて、歯を磨かないことも多いのではないでしょうか。口の中に糖分を放置しておくと、あっというまに細菌は増えてしまいます。虫歯にもなりますし、歯石も付きます。また、血糖値が乱高下したり肥満になったり免疫力が下がったりします。最近は白い砂糖は体に害があるともいわれているのです。白砂糖は代謝の段階でたくさんの栄養素を消費するのです。また腸内でも悪玉菌の餌になります。虫歯になる以外にも他の病気にもなったりしますし、食べ過ぎの場合には無駄な贅肉がついてしまったりして美容的にもあまりよくありませんので、あまり甘いものは食べない方がよいでしょう。飲み物もできるだけ甘いものはさけ、甘くないお茶やお水にするのがよいでしょう。

 

食べる時間に問題がある


食べる時間がばらばらになると自律神経のバランスが崩れ、唾液の分泌が減ったり免疫力が下がったりするので、規則正しく3食食べるようにしましょう。また、間食は口臭にも良くありません。間食の後に丁寧な歯磨きをするのが難しいためです。口の中に残った食べ物のカスを餌にして口臭のもととなる菌が増殖します。間食はしないようにするのがよいでしょう。どうしても間食をしたい場合には、梅干しなどの唾液の分泌を促進するものや、煮干しなどのよく噛む必要のあるものがよいでしょう。糖分もなく、よく噛むので口の中の菌を洗い流してくれる唾液がたくさんでます。

 

ストレスがある


ストレスは体にいろいろな影響を及ぼします。口臭にも影響があるのです。ストレスがたまると脳から副腎皮質にストレスホルモンのコルチゾールを出すように命令が行きます。このコルチゾールは血糖値を上昇させ、免疫力を低下させます。免疫力が下がると、口の中で口臭を発生させる菌と戦ってくれる免疫細胞の活動が衰えますので、悪玉菌の増殖が進んでしまうのです。さらに、緊張状態が続くことで口が乾いてきたりしますね。唾液の分泌量も減少し、口の中が乾燥します。口の中で唾液は悪玉菌が増殖するのを防いでくれる役割があるので、唾液の分泌が減ることでも口臭の元の菌が増殖してしまうのです。

 

飲酒、たばこ


お酒は体内で吸収されて血管に乗って全身をめぐり、肺から呼吸に混じって出てきます。そして口臭となります。また利尿作用により体内の水分量が減少し、唾液の分泌が悪くなり口の中で菌が増殖します。タバコは血流が悪くなるので、歯茎の血流も減ります。歯茎に酸素や栄養分や免疫細胞が届かなくなるため歯周病などを退治してくれる免疫力が衰えます。そして菌が増殖してしまい、口臭となります。お酒とタバコ両方嗜むかたはとくに、相乗効果で口臭が悪化してしまう傾向があります。健康にも悪影響なのでやめましょう。

 

歯医者で歯石をとってもらうのは、歯医者嫌いのかたにとってはとってもハードルが高いのかもしれません。また、歯磨きをあまりしないでいたりして口の中を不潔な状態にしておくと口が臭いだけでなく、菌が器官に入ってしまって気管支炎になったり、歯周病菌が血管に入って脳梗塞や心筋梗塞になったりといいことは全くありません。歯の健康を維持することは全身の健康を維持することにつながります。

しかし、歯石を定期的に除去するだけで口臭が減ったり虫歯が防止できたりよいことばかりなのでぜひ最低1年に1回は通って下さい。

 

まとめ

歯石が溜まって、口臭がキツいひとの7つの共通点

・歯を磨かない、磨き方に問題がある
・歯医者に行かない
・唾液の分泌が少ない
・食べているものに問題がある
・食べる時間に問題がある
・ストレスがある
・飲酒、たばこ