口臭から胃の調子を知って、大病を防止する7つの方法

口臭から胃の調子を知って、大病を防止する7つの方法

お口が臭う。歯科医院に行けば治ると思っていませんか。もちろん、口の中に問題がある場合は、歯科医院に行けば解決策を教えてくれます。しかし、それらの方法を試しても治らない場合は、きっと通院先の歯医者さんも胃など全身的な病気を疑うはずです。

口臭の8~9割は口の中に問題があると言われていて、残りの1~2割は胃に原因がある場合があります。セルフケアでも口臭から胃の調子を推測することは十分可能です。何か自分に思い当たることがないか口の臭いのケアから初めて体全体で健康になりましょう。



 

口臭から胃の調子を知って、大病を防止する7つの方法

 

この口臭は口のせいじゃない?


口臭を自覚したら、まずはセルフケア。それでもだめなら歯科医院。歯科医院でも治らない場合は、内科受診を勧められます。どこも痛いところがないのに、口だけが臭うという自覚症状であれば、まっすぐ病院に行こうと思う人は少ないのではないでしょうか?

まずは歯科医院に行って治療を受けることが多いと思います。そして、大して痛みや不快感が強くなければ、まぁいいか、忙しいしくらいに口臭に慣れていってしまうかもしれません。しかし、口の臭いが大きな病気のサインであることもあるのです。一つずつ原因を消去していき、可能性があるのであれば胃の原因を疑いましょう。

 

消化器官はすべてつながっている


消化器のスタートはどこでしょうか?まず思い浮かぶのは食道でしょうか?それとも胃でしょうか?もちろん、食道も胃も消化器です。しかし、そこまで行く手前にあるのが口です。口は食道、胃、腸という順に一連してつながっている消化器のスタートです。

口が臭うということは、消化器が臭うということ。つながっている胃を疑うのは当然のことです。口は消化器の一部として、体外に一番近い場所にあるので、消化器を代表して体の状態を外に教える秘めたる任務を担っているのです。

 

聞いたことがあるピロリ菌


ピロリ菌という言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。ちょっとかわいい名前ですが、かなりの悪役です。胃がんや胃潰瘍の患者さんは、ピロリ菌の保菌者である割合が高いと言われています。

しかも、この菌は悪名高いアンモニアを産生するのです。胃からアンモニア臭が上昇し、会話のたびに口からアンモニア臭を放っていたら避けられてしまいます。

 

もしかして逆流性食道炎?


逆流性食道炎という病気はここ5年ほどで、知名度が上がってきた病気です。テレビのCMでも鉄腕アトムのキャラクターで症状の認識をひろめています。全体的に、日本人の食生活が欧米化したことにより増加傾向にあります。

口臭と何が関係あるのかというと、最強に酸っぱい胃酸が逆流してくるのです。食事の後胸焼けするようになった、ムカムカしたり痛かったりといったような思い当たることはないでしょうか。胃酸は逆流している際に、食道などの粘膜を傷つけます。結果的に酸っぱい臭いが口から発せられてしまうのです。

 

若いのに口臭?


ごく稀にですが、若い人で健康的なのに口臭がする人がいますね。この場合も胃に原因がある可能性があります。原因は胃から分泌される胃酸の量です。私たちの胃から分泌される胃酸は年齢とともに減少していきます。

30代後半から胃酸の分泌が衰えていくのです。口臭が酸っぱい臭いの強い人は、逆に胃酸の分泌が過剰な場合があるのです。胃酸分泌過多という状態で、ストレスなどによって増加すると言われています。

 

ゲップがでませんか?


口臭と同じく、嫌われるのはゲップです。腹部が膨満した感じややたらとゲップが出るようになったという体調の変化はないでしょうか?膨満感のある腹部から発せられるゲップなどは口臭の原因の一つです。

ゲップや膨満感は胃粘膜が傷ついているときに見られる症状です。たまに胃がきりきりしたりはしないでしょうか。そういった場合、胃潰瘍を疑う必要がありそうです。

 

ドブの臭いと言われたらすぐに病院へ


いやな表現ですが、実際その臭いを嗅ぐと納得の表現です。口からドブのような臭いがしていたら、それはすでに救急性を要しています。ドブのような臭いというのは壊疽臭と呼ばれ、細胞が死んでしまっているときに臭う臭いです。

何らかの原因により胃の細胞が死んでしまっているということです。胃がん患者さんにこの症状がみられることがあります。患者さんの中には口から便の臭いがするとの理由で病院を受診し胃がんが発覚した人もいます。

 

いかがでしたか?

私たちは、自分の体の中をのぞくことができません。自分の体調が良いかどうかは、痛みや不快感、疲れなどで判断することが多いのです。しかし、口臭は体の中から発する臭いの1つです。口とつながる胃の不調を口臭から見つけることにより大きな病気に早めに対処できたとしたらこんなに得なことはありません。

口臭は自分自身が出すことのできる、病気のサインの一つなのです。もしも何かしら不安に思う症状があったのであれば、胃腸科や消化器内科などを受診し、口臭が気になることを伝えてみるとよいでしょう。

 

まとめ

口臭から胃の調子を知って、大病を防止する7つの方法

・この口臭は口のせいじゃない?
・消化器官はすべてつながっている
・聞いたことがあるピロリ菌
・もしかして逆流性食道炎?
・若いのに口臭?
・ゲップがでませんか?
・ドブの臭いと言われたらすぐに病院へ