食べても太らない理想的な食事法!痩せ体質を作るには

食べても太らない理想的な食事法!痩せ体質を作るには
食べても太らない、そんな食事法があったら今すぐ始めたいですよね。本当は好きなものを我慢せず食べ、かつ理想の体重まで痩せられたらよいのに…というところですが、さすがにそのような魔法はありません。でも無理のない方法で食事法を見直して、食べても太らないようにすることは、実は可能なのです。

とは言え体重だけが減ればよいというものではありません。誤った食事法では心身ともボロボロになったり、行き過ぎた場合は栄養失調になる可能性もあります。美しくなろうとして体重を減らした先に待っていたものが「心身の健康の喪失」では身も蓋もありません。

そこで今回は、食べても太らない、そして健康的に痩せ体質を作る理想的な食事法についてお伝えします。

まずはゆっくり、よく噛んで食べること

仕事が忙しいからとつい早食いになったり、もはや早食い自体が習慣化してはいませんか?実はこのことは知らず知らずに「ものを食べすぎる」ことに繋がります

人の間脳の「視床下部」には「摂食中枢」「満腹中枢」があります。摂食中枢は血糖(血中のブドウ糖)が不足してきた時に、食事を摂るように指令を出します(空腹感)。そして食事が進んで血糖が上がると「満腹中枢」が「もう血糖は十分なので食べないように」という指令を出し、満腹感が起こるのです。

しかしこの満腹中枢は、食事の量に関係なく「食事開始から20分くらい」経たないと働かない性質があります。したがって。早食いは満腹中枢が働く前に「すでに食べ過ぎている」状態を引き起こす可能性があります

また早食いの人は、よく噛まずにものを飲み込むように食べる癖があるはずです。よく噛まないということは、分泌されるべき唾液が十分に行きわたらないまま、食物がおなかに入ってしまうことになります。実は唾液には消化作用や自浄作用があり、消化器や口腔内を健全に保つ働きがあるのです。

食べ過ぎばかりか、唾液の分泌不足で胃腸に負担がかかったり、虫歯の危険性も高まるのですから、早食いには身体によいことなどひとつもありません。まずは味わって食べる、口の中に食べ物がある時に次の食べ物を入れないなど、ゆっくり食べることを心がけましょう。自宅では歯ごたえのある食材を取り入れる、何でもやわらかく調理しないなど「噛まなければ飲み込めない」ようにするのも良い対策です。

まずはゆっくり、よく噛んで食べること。これこそが食べても太らない食事法の最も大切なことです。

 

3食のうち「朝・昼」はしっかり、「夜」は軽めに

健康に関する本の中には「1食抜く」あるいは「1日1食にする」ということを心がければ食べても太らない、と謳っているものがあります。しかし身体は、食事の時間が空けばあくほど、次に入ってくる食べ物からよりエネルギーを確保する性質があります。つまり食べても太らないどころか、逆の効果をもたらしてしまう可能性があるのです。

特に朝は食欲がない、食べるくらいなら寝ていたいと、つい朝食を抜いてしまう方もいらっしゃいますが、朝の時点でしっかり身体にエネルギーをいきわたらせてこそ、身体も頭も健全に動くのです。今まで朝食を摂らなかった方や、疎かにしていた方は、少しずつでも様々な栄養を食べ物から摂れるように工夫してみましょう。

また、昼食も朝同様にしっかりと摂りますが、夕食は軽い内容にします。実はそれが食べても太らない体質を作るポイントなのです。

食事を摂ると身体が温かくなったり、発汗した経験はどなたにでもあるでしょう。これは消化吸収のプロセスで、エネルギーの一部が体熱として放出されるからです。また「食べ物を噛むこと」も交感神経の刺激に繋がり、血液循環やエネルギー代謝をアップさせるのです。

ところがこの身体の反応は、午後から夜にかけて次第ににぶくなる性質があります。つまり遅い時間帯にたっぷり食べることは、それだけエネルギーが発散されにくくなり、太りやすくなってしまうということなのです。

とは言え夕食を抜いて寝てしまうと、これもまた太りやすさを生み出してしまいます。仕事等の都合でどうしても夕食が遅い時間になる方も多いことでしょう。したがって白身魚や野菜の煮物、豆腐料理や味噌汁などの「脂っぽくなく、消化器に負担を掛けない食事」を軽く摂ります

 

食事は「色とりどり」にすることを心がける

よく「茶色ばかりの料理」は見た目も良くないけれど、栄養も偏っていると言われます。例えばじゃがいもと玉ねぎ、肉、だけで作った肉じゃがよりも、にんじんやさやえんどう、グリーンピースなどが入ると見た目も良くなりますよね。もちろん栄養も加わることは一目瞭然ですし、食欲もぐっとわきますね。

それと同じように、各食事内容を「色とりどり」にすることを心がけましょう。グリーンサラダにはトマトやパプリカ、さまざまな豆類を足してカラフルに。味噌汁も豆腐だけではなく様々な具を入れてみるだけでも変わります。

そういったことから考えると、かつ丼一品よりは定食に、グラタン一品よりはカラフルなサンドイッチに…と、外食のメニューを選ぶ意識も変わってくるでしょう。これも立派な、食べても太らない食事法のひとつです。

 

「食べ過ぎたら次の食事量を控える」などの工夫も入

例えば友人とのランチの後、カフェに入りなおしてつい大きなケーキを食べてしまった…という経験をされた方も多いですよね。これで夕飯もいつもの量を摂ってしまったら、食べ過ぎと言うことになります。かと言って「夕飯が食べられなくなるからおいしそうだけどケーキは食べない」と我慢するのもちょっと悲しいものです。

そんなことがあったら、食べ過ぎたあとの食事を控えればよいのです。もちろんたっぷり食べそうなことが事前に予想出来たら、その前の食事も軽くすれば自ずと「食べても太らない」ようになっていくのです。このような工夫なら誰でも始められるのではないでしょうか。

 

そんなに難しいことではありませんが、これらを確実に実行すればまず「食べ過ぎる」ということがなくなります。特に実行していただきたいのは「よく噛んで食べる」ということ。これだけでも思い当たる方が随分といらっしゃるのではないでしょうか。仕事が忙しくて職場にいる間はそうも言っていられないと思ったら、せめて自宅での食事の際に実行してください。だんだん身体がそのペースに慣れていくはずです。

食べても太らないよう心がけることは、「食べたらその分をきっちり消費できる」ように考えることにも繋がります。それこそが健康的な「痩せ体質」を作ります。工夫は必要ですし時間もかかりますが「食べても太らない食事法」を毎日の生活に取り入れてみてくださいね。

まとめ

食べても太らない食事法とは

・ゆっくりよく噛んで食べよう
・3食はきっちり摂り、朝・昼はしっかり目に、夜は控えめにしよう
・各食事内容を「色とりどり」にしよう
・「食べ過ぎたら次の食事量を控える」などの工夫をしよう


連記事