イヤ~な多汗症が全く気にならなくなる5つの徹底対策

イヤ~な多汗症が全く気にならなくなる5つの徹底対策
大量の汗に悩まされる「多汗症」は本当に辛いですよね。多汗症には全身が発汗する「全身性多汗症」と、手のひら・足の裏・脇など部分的に発汗する「局所性多汗症」の2種類があります。あまりにもひどい場合はホルモンバランスの乱れ、神経障害や感染症によるものなど、病気が隠れていることもありますから、すぐに医療機関を受診する必要がありますが、そこまで気にならない状況でしたら自分でできるいくつかの「対策の方法」があります

「こんなことが汗を止めるの?」と思われるかもしれませんが、まずはぜひ実践してみて下さい。イヤ~な大汗から解放されるのはもちろん、健康な身体づくりにもつながりますので、試してみる価値大です。そこで今回は、多汗症の徹底対策についてお伝えいたします。

あらかじめ、汗に対して有効な衣服を着用する

身体全体にすぐ汗をかいてしまう方や、脇汗が多い方は、衣服に汗じみができたり、衣服が湿ることにより身体が冷えてしまうなど、さまざまな悩みをお持ちでしょう。制汗剤や汗取りパッドを使うのももちろん有効ですが、まずは「汗に対して有効な衣服」を考えてみてはいかがでしょうか。

まずは下着や靴下は、なるべく吸水性と速乾性に優れたものを選びます。そのような観点からは綿素材が向いていますが、最近では吸水性や速乾性を特に高めて、気になるにおい物質を吸着してくれる様々な機能下着がありますので、それらを利用してみるのも良いでしょう。

またトップやボトムは、薄手で通気性に優れた素材・デザインのものがおすすめです。「汗ばんできたな…」と思ったらすぐに脱げるようなカーディガンやボレロなど、羽織物でうまく体温調節ができるとなお安心です。

 

食事の内容を見直す

実は食べ物の嗜好が、多汗症を招いているということもあります。以下に挙げる食べ物は発汗を促すはたらきがありますので、好きでも「ほどほどに」しておくことが大切です。

《控えたい食べ物》

・刺激の強い料理:辛いものだけでなく酸っぱいもの、甘すぎるものも該当します。これらは交感神経の働きを活発化させ、発汗を促します。

・コーヒーやお茶など、カフェインを多く含む飲み物:こちらも交感神経の働きを活発化させます。ただしストレス軽減やリラックスの効果もあるため「適量」を守るようにすればOKです。

・脂肪分の多い肉類・乳製品・揚げ物などの油を多用した料理:これらは汗の量を増加させます。汗のにおいの原因にもなりますので注意が必要です。

一方、発汗を抑える働きのある食べ物があります。しかしこれらだけを食べ続けば良いというものではなく、あくまでも適量を摂るように心がけて、日々バランスの良い食事内容にすることが身体の調子を整える近道と言えます。

《摂りたい食べ物》

・大豆と大豆製品(豆腐・豆乳・味噌など):これらは女性ホルモンの「エストロゲン」に働きの似た「イソフラボン」を豊富に含んでいます。エストロゲンは発汗を抑え、自律神経の働きを整える作用があるので、これに似たイソフラボンを含む食品を摂れば、発汗の改善が期待できるという訳です。

・身体の熱を冷ます作用のある「野菜」:トマト・きゅうり・なすなどの「夏に旬を迎える野菜」がこれにあたります。これらの野菜は身体の余分な熱を冷ます作用があります。よく旬の野菜は身体によい、と言いますが、汗をかきやすい夏にこれらを食べることは、まさに理にかなっていると言えるでしょう。

・ハーブティー:ハーブティーはノンカフェインの上、香りなどでリラックスを促し副交感神経の働きを活発化させ、発汗を抑えます。ただ、様々な種類があり、味や香りにくせのあるものもありますので、あくまでも「自分の好みのもの」を選びましょう。「ペパーミント+レモングラス」「ハイビスカス+ローズヒップ+はちみつ」は飲みやすく、万人向きのハーブティーです。

 

規則正しい生活を心がける

睡眠不足や運動不足・暴飲暴食やストレスの多い生活などの「不規則な生活」は、ホルモン分泌の乱れや自律神経の働きの乱れを起こし、多汗症を悪化させることがあります。質の良い睡眠をとる・ウォーキングやストレッチなど簡単なもので良いので運動を取り入れる・三食バランスの良い食事を摂るように心がける、ストレスをうまく発散するなど、できることから改善しましょう。

 

禁煙を試みる

意外に思われるかもしれませんが、喫煙も多汗症を悪化させます。煙に含まれるニコチンがカフェイン同様に交感神経の働きを活発化させてしまうのです。喫煙の習慣のある方は思い切って禁煙することも、多汗症の改善につながります。もちろんその他の喫煙の悪影響からも逃れることができますから、ぜひチャレンジしましょう。

 

リラックスできる時間を作る

ストレスの多い生活が多汗症を悪化させることがある、ということは前の項で述べましたが、日々少しでも「リラックスできる時間」を作ることで、そのストレスが軽減されます。趣味を楽しんだり、好きな音楽を聴いたりするほか、ゆっくり湯船につかってで身体を温めたり、アロマテラピーなどを取り入れてみても良いでしょう。「今日貯まったストレスは、なるべく今日中に解消する」習慣が身につけば、汗だけでなく心身の状態も改善されるはずです。

 

以上、多汗症の徹底対策とはすなわち「自律神経の働きを整えて、体調を改善させる」ことにもつながっているのです。ただし、冒頭でも述べた通り、多汗症の陰に思いもよらぬ病気が隠れていることもあります。汗が止まらず常にタオルが手放せない、手のひらが常にびっしょりと濡れる、素足でサンダルを履くと汗で足底が滑るなど、気になる症状があるなら医療機関を受診し、治療をはじめることを強くおすすめします

発汗は外気温に関わらず、緊張やストレスなど、心の状態にも密接に繋がっています。身体の働きが整えば心も整いますし、逆もまた然りです。ご自分に合った対策法で、イヤ~な大汗から一日も早く解放されますように。

まとめ

多汗症の対策をして体調を改善させるには

・汗に対して有効な衣服を着て、快適に
・食事の内容を見直してみましょう
・規則正しい生活を心がけましょう
・禁煙も多汗症の改善に有効です
・リラックスできる時間を日々作りましょう


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