多汗症は病気?ストレス?症状から分かる5つのサイン

多汗症は病気?ストレス?症状から分かる5つのサイン
多汗症とは、体を動かしていた訳でもないし、それほど暑い訳でもないのに大量の汗をかく症状のこと。こんなに汗をかいていたら人前に出るも恥ずかしいし、不快に感じてしまうこともありますよね。しかし、ただ汗が多いだけ、と多汗症を甘く見てはいけません。汗を大量にかく病気のサインかもしれないからです。また、知らないうちにストレスが溜まっているのかもしれません。さらに、いろいろな原因が複雑に重なっていて、汗が多くなっているのもしれません。もし一人で悩んでいるのでしたら、医療機関に受診して、専門家に相談するのをおすすめします。

とはいえ、まずは、多汗症とはどんな症状なのかを知らないと、相談もうまくいきません。そこで今回は、体を動かしてもないし、暑くもないのに大量の汗をかく、多汗症の症状とその原因についてお伝えします。



 

多汗症は病気?ストレス?
症状から分かる5つのサイン

 

病気が原因かも


多汗症は、普通なら汗をかかないような状況でも大量の汗をかいてしまう症状の名称です。太った人など汗をかきやすい人もいますが、多汗症は大抵、何らかの原因があって、大量の汗をかいてしまいます

中でも特に注意してほしいのは、多汗症が病気のサインとなっているケースです。もし、暑くもないのに急に大量の汗をかくようになったとしたら、医師の診断を受けるのをおすすめします。というのは、病気の中には、発症すると汗を大量にかく症状のものがいくつもあるのです。とはいえ、病気の診断は難しいので、勝手に自分で判断するのはよくありません汗をかくのと同時に息切れや、立ちくらみなどなど、普段と違った感じがしたら、必ず病院で診てもらいましょう

 

更年期障害かも


もし、あなたが女性なら、多汗症だと思える大量の汗は、更年期障害が原因かもしれません更年期障害はホルモンバランスと密接な関係があります。特に女性は40代から50代にかけて女性ホルモンの分泌が少なくなるので、この年代から更年期障害になりやすいと言われています。

更年期障害になると、人によっては火照りやのぼせ、さらに多汗症のような多くの汗をかいたりするのです。さらに、ホルモンバランスの乱れによって発症する更年期障害は、20代や30代でもかかる場合があります。特にまだ若いからと無理を重ねたり、ストレスを溜めたりするとホルモンバランスが崩れやすくなり、更年期障害を引き起こすかもしれません。

多汗症のような大量の汗といっしょに、憂鬱感や火照り、めまい、頭痛などの症状がある女性は、一度婦人科を受診されるとよいかもしれません。

 

精神的要因かも


ストレスや緊張を感じると、活動を活発にする交感神経の働きにより、汗をかきやすくなります。そして、この交感神経が敏感にな人は、多汗症になりやすいとされています。

適度なストレスや緊張は、交感神経を刺激して良い方向に導いてくれますが、常にストレスや緊張を強いられる環境はよくありません。ストレスや緊張が恐怖や不安となって大量の汗をかき、多汗症を引き起こすのです。

よく人前でスピーチをして緊張すると、気が付かないうちに手の平が汗でびっしょり、なんてことがありますよね。過度のストレスは、交感神経と副交感神経のバランスを崩してしまいます。それによって、交感神経が敏感になると、普通の人にとっては何でもないことでも恐怖や不安を感じてしまい、大量の汗をかく多汗症になってしまいます。

ストレスをうまく解消できれば良いのですが、なかなか一人でうまくいかないこともあるでしょう。そんな時は、精神科の医師に相談するのをおすすめします。

 

生活習慣の乱れ


生活習慣が乱れていると、いろいろとよくない症状が発生しますが、人によっては多汗症になることもあります。

いものを食べて額に汗をかいた覚えのある方は多いのではないでしょうか。これは誰にでも起きる生理現象ですが、味覚への刺激に敏感になると何を食べても汗をかくようになります。食事のたびに大量の汗をかくようになったら、それは多汗症です。

また、たばこに含まれるニコチンや、コーヒーに含まれるカフェインは、交感神経を刺激します。これから何かやろうと思ったら、やる気にさせてくれるので、好きな方も多いかもしれません。しかし、摂り過ぎはよくありません。交感神経が過敏になりすぎると多汗症の原因になることもあります。

 

多汗症は遺伝する


多汗症の症状の中には、遺伝が原因でなることが解っています。多汗症の人の中には、思春期ごろまでに発症する人もおり、そういった場合は遺伝が原因なのです。

近年の遺伝子研究により、多汗症を引き起こす遺伝子があり、それが親から遺伝することも解っています。ただ、両親が多汗症でも、その子供は多汗症にならないこともあります。親が多汗症だからといって、必ず多汗症になるということではありません。しかし、多汗症はストレスや生活習慣の乱れが原因の場合もあり、そのストレスを受けやすい体質を受け継いでいる可能性もあります。また、同じ生活習慣で過ごしてること、多汗症になりやすい習慣を受け継いでいるとも言えるでしょう。

多汗症の原因は、1つではありません。いろいろな原因が重なって多汗症になることが多いのです。一人で悩まずに、病院に行って医師に相談してみましょう。

 

いかがでしたか。体を動かしてもないし、暑くもないのに大量の汗をかく、多汗症の症状とその原因についてお伝えしました。

多汗症は明確な原因が解らない、やっかいな症状です。かといって放っておくと病気が重症化するかもしれません。もし、大量の汗と体調不調が気になったら、病院で診てもらってください。また、ストレスなどの精神の病気や、生活習慣の乱れが原因のこともあります。一人で考えていても何がそんな原因に気が付かないものです。信頼できる友人に話してみてると、心当たりに気が付くかもしれません。

いずれにしても、自分勝手な判断はしないこと。なんだか汗が多いなと感じたら、それは何らかの身体からのサインです。ぜひ、医師や親しい友人などに相談してみてください。

まとめ

多汗症の症状から分かるその原因とは

・多汗症は汗が増える病気が原因かもしれません
・火照りやのぼせがあれば、更年期障害かもしれません
・ストレスによっても汗が増えることがあります
・食生活の習慣によっては、汗が多くなることがあります
・多汗症は遺伝によるものかもしれません


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