脇汗対策に効果抜群☆4つの秘策

脇汗対策に効果抜群☆4つの秘策
汗は体のどこにでも出るものですが、脇汗はなんだか不潔な気がして、いろいろと脇汗の対策方法を考えてしまうものですよね。せっかくおしゃれをして出かけても、おしゃれ着に脇汗のシミができてしまうと楽しい気分も半減してしまいます。

また満員電車などで隣の人の脇からあの独特の臭いがして不快に感じた時に、もしかしたら自分の脇汗も臭ってしまっているんじゃないかと心配になってしまった人もいるんじゃないでしょうか。汗には体温を調節するという大切な役割があります。脇は首筋や腿の付け根とともに体温調節に適しているために汗がたくさん出る場所です。

夏の暑い時期や満員電車の中で蒸れているような時は体温が上がってしまうために脇汗がたくさん出てしまいます。そうは言っても服のシミや臭いで悩みの種になる脇汗はできるだけ抑えたいもの。そこで今回は自分でできる脇汗対策に効果的な4つの秘策をお伝えします。



 

脇汗対策に効果抜群

4つの秘策

 

脇汗が出る理由


熱中症の人の上がってしまった体温を下げるためには首筋脇の下腿の付け根を冷やします。この3箇所は大きな血管が体の表面に近い部分を通っていて、冷えた血液を素早く体中に送ることができるためです。

人間の汗は体の表面で気化熱によって体温を下げるようにできているため、腿の付け根や首筋とともに脇の下には汗を出すための汗腺がたくさんあります。たくさん汗が出るから脇の下にあの臭いがあるのかというとそういうことではありません。実は体温を下げる汗には臭いが無いんです。

体温を下げるために出る汗は99%が水分です。残り1%にナトリウムやカリウムなどの血漿成分とイソ吉草酸という臭いの元になる脂肪酸が含まれています。脇に出た汗が多くなければ、臭いが出ることはほとんどありません。しかし大量の脇汗に含まれるこれらの物質が皮膚の常在菌や衣服に付いている細菌の増殖を助けてしまい、臭いが出てしまいます。

ただしワキガのような強烈な臭いは体温を下げるための汗とは別にアポクリン腺という特殊な汗腺から出た臭い成分が非常に多い汗によるものです。体の大事な機能を担っている脇汗も大量に出てしまうと厄介者になってしまいますので、しっかりと脇汗対策をして、汗の量を抑えましょう。

 

リンパ節を冷やす


脇汗は脇の表面近くにある大きな血管を流れる血液を冷やして体温を下げています。それなら他の方法で血液を冷やしてしまって脇汗が出る必要が無くそうというのがリンパ節を冷やす脇汗対策です。血管がたくさん集まっている場所をリンパ節と言います。

このリンパ節を汗が出そうな時に先に冷やしてあげることで脇汗を抑えることができます。リンパ節は首筋、脇の下、腿の付け根の他に左の鎖骨の下や膝裏にもあります。脇の下だけでなく、これらの部分に冷却シートを貼ったり、冷えたペットボトルなどで冷やしてあげましょう。びっくりするくらい脇汗が止まる効果的な対策です。

 

汗を止めるツボ押し


ツボを押すことも脇汗対策になります。汗を抑えるツボは手や胸、脇にあって、これを押してあげることで汗を止めることが可能です。手には陰げき(いんげき)と合谷(ごうこく)という2つツボがあります。

陰げきは掌を上に向けた状態で小指側の手首の付け根から指1本ひじの方に動かした部分、合谷は掌を上に向けた状態で手を横から見て、人差し指の付け根あたりの窪み部分です。どちらも指で押し込むように押すことで汗が止まってくれます。

胸のツボである奥翳(おくえい)は乳首の3~5cm上の部分で大きな範囲があるツボです。範囲が広いため、指ではなく手のひらで圧迫するように押します。脇のツボは大包(だいほう)と呼ばれていて、脇の真ん中から下の第六肋間にあり、陰げきや合谷と同じように指で押し込むツボです。

これらのツボは夏場でもしっかりと着物を着込んで白粉化粧する舞妓さんが汗で化粧崩れしないように脇汗対策として古くから使われています。

 

自然のデオドラント用品


制汗スプレーや消臭スプレーなど汗や汗の臭いを抑えるデオドラント製品はどこでも手に入りますが、実はデオドラント製品に含まれる成分の中で自分の体質に合わないものが入っていると服に黄色いシミができてしまうことがあります。このようなトラブルを避けるためにデオドラント製品以外にも効果があるものとしてお勧めしたいのがミョウバン水スプレーハッカ油スプレーです。

ミョウバン水スプレーはイオンの効果で汗を抑えると同時に消臭効果もあります。ハッカ油スプレーはハッカ油が皮膚の冷感神経を刺激することで脳に皮膚が冷たいと勘違いをさせて汗を抑えるものです。どちらも自作で簡単に作ることができて、効果が期待できる脇汗対策用品です。

 

脇汗が出にくい生活習慣


脇汗は誰でも出るものですが、生活習慣などで脇汗が出にくい体質を作ることができます。今の生活を振り返ってみてください。脂っこいものや肉、インスタント食品中心の食事が多かったり、ほとんど運動をしない生活をしていませんか?

脂肪分や刺激物が多い食事は汗の量を増やし、汗に含まれる臭いの元となる成分を増やしてしまい、臭いを強くすると言われています。

日頃から体を動かしていると体中の汗腺は体温を調整するためにすぐに汗を出せる状態になっているのですが、運動をほとんどしていない状態が続くと、体温調節の必要がないために体の大部分の汗腺は休眠状態になり、汗が出なくなってしまうのです。最後まで休眠状態にならないのは顔、脇の下、掌、足の裏と言われています。

この状態で体温調整をしなければならなくなると、休眠状態になっていない汗腺だけに大量に汗が出るようになり、脇汗が大量に出てしまうようになるのです。さらに脂肪分の多い食事運動不足は肥満を進行させてしまいます。

皮下に溜まった分厚い脂肪は断熱材になり皮膚に汗が出ても体内の温度がなかなか下がらなくなり、さらに汗が出てしまう悪循環の体質になってしまうのです。

バランスの良い食事適度な運動は、脇以外にも汗が出る体質を作ると同時に肥満状態の改善にもつながり、脇汗の量を減らす効果的な対策となるばかりか、体の新陳代謝やホルモンバランスにも良い影響を与えてくれます。

 

いかがでしたか。脇汗は体温調節のために重要な汗ですが、大量に出てしまう脇汗は汗シミや臭いなどは悩みの種です。脇汗対策のためのデオドラント製品や病院での治療などもたくさんありますが、まずは自分でできる脇汗対策を試してみてください。

脇にある大きな血管を流れる血液を脇汗よりも先に冷やしてしまうようにすると体温調節のために汗を出す必要が無くなり、脇汗が出るのを未然に防げる対策になります。昔から行われている汗を止めるツボも効果的な脇汗対策です。手のひらと胸、脇のツボが脇汗を止めるツボです。

市販のデオドラント製品を使うと服に黄色いシミができてしまうことがありますが、ミョウバン水スプレーやハッカ油スプレーのような自然由来のものを使った脇汗対策はそのような心配がありません。脇汗を止める対策も大事ですが、脇汗が出にくい体質を作ることも大事です。バランスの良い食事と運動で、汗が出やすい体を維持しましょう。

 

まとめ

脇汗を止めるには

・脇汗が出そうになったら、先にリンパ節を冷やそう
・脇汗を止めるツボを押して、脇汗を止めよう
・自然由来の安心できる制汗スプレーで脇汗を抑えよう
・バランスの良い食事と運動で汗が出やすい体になろう