痩せすぎには要注意!危険すぎる3つの健康被害

痩せすぎには要注意!危険すぎる3つの健康被害男女問わず、自分の体型をもっと美しく、スリムにしたいと思う方はとても多いですよね。しかし、スリムになりたいと思うあまり過剰なダイエットを行い、痩せすぎになってしまう方も少なくありません。美意識が強い方や不安感に苛まれやすい方であれば、「痩せすぎなくらいがちょうどよい」と考えてしまうことも多いようです。

しかし、そうした考え方は非常に大きなリスクを伴います。なぜならば、適度に痩せていることは健康的ですが、過度に体重が落ちている「痩せすぎ」状態は、様々な健康弊害を生むからです。

糖尿病をはじめとする生活習慣病の誘発など、太っていることによる健康被害はよく知られています。しかし、「痩せすぎ」による健康被害は、正直な所、多くの方が知らないのではないでしょうか。そこで今回は、痩せすぎによる健康被害の中でも、特に危険な3つについてお伝えします。



 

痩せすぎには要注意!

危険すぎる3つの健康被害

 

免疫力が低下する


体の様々な部位に溜まっている脂肪は、痩せたいと思う方には邪魔者以外の何物でもないでしょう。しかしながら、実は体脂肪は体温を維持する為に大切な役割を果たしているのです。痩せすぎの方は、体温を保つ為に十分なだけの体脂肪がありません。

そうすると一体何が起こるのか?体温が低下する…これは当然ですが、最大のリスクはその点ではありません。一般に、人間の体温は、36.5℃〜37℃が適切だといわれています。なぜ「適切」なのかというと、これは体の免疫力が正常に機能する為に必要な体温がその範囲であるとされているからです。

つまり、痩せすぎの人の場合、体脂肪が少なく、体温が下がってしまうことで、免疫力までも大きく低下してしまうのです。免疫力が低下すると、当然様々な病気に罹りやすくなることは想像できますよね。また、一説によると、痩せすぎの人ほど「がん」に罹りやすい、という恐ろしいデータもあるようなので注意しましょう。

 

疲労のたまりやすい体になる


痩せすぎの人が注意するべき健康被害の2つ目は、疲労の溜まりやすい体になってしまうということです。体に溜まった体脂肪は、いかにもうっとうしいものですが、その実、エネルギーの源でもあります。砂漠を歩くラクダの「こぶ」の中身が脂肪であることは、比較的よく知られた事実でしょう。

ラクダはあの大きなこぶに詰まった脂肪を少しずつエネルギーとして消費することで、広い砂漠の中を歩いていくことができるのです。人間の体脂肪も、メカニズムとしてはラクダのこぶと全く同様です。痩せすぎの方は、要するに、体の中に十分なエネルギーが蓄積されていない状態となっているのです。

体脂肪が少ないと、当然日常生活のあらゆる局面でエネルギーが枯渇しやすくなり、疲れが溜まります。また、痩せすぎの方はもちろん筋力も低いですから、特に重い物を運ぶなど力が必要な場面では、あっという間に疲労してしまうのです。

 

ホルモンバランスの乱れ


痩せすぎの方の中でも、特に女性にとって気を付けなければならないのが女性ホルモンの乱れです。「乱れ」とは、痩せすぎて体脂肪が少なくなることで、女性ホルモンの分泌が減ってしまうことを指します。女性ホルモンの分泌量が少なくなると、様々な健康被害が生じます。まず生理不順が起きやすくなり、極端な場合、無月経になる方もいるようです。

また、女性ホルモンは骨の強度の維持にも重要な役割を果たしています。そのため女性ホルモンが減少すると、骨の耐久性が下がり、骨粗しょう症を誘発する可能性もぐっと増してしまうのです。月経不順、骨粗しょう症…痩せすぎによる健康被害がいかに大きいか、これだけでもお分かりいただけるのではないでしょうか。

また、女性の方の場合痩せすぎると妊娠した際などにも大きなリスクを伴います。というのも、母体自身に十分なエネルギーが蓄えられていない為、胎児へも栄養が行きわたらず、赤ちゃんが発育不良をきたしてしまうこともあるからです。痩せすぎが、自分のみならず、お子様にも悪影響を及ぼしかねない…これは、とても恐ろしい事実ですよね。

 

いかがでしたでしょうか。今回は、痩せすぎの方が注意しなければならない、危険すぎる3つの健康被害についてお伝えしました。現代社会において、女性はもちろんのこと、男性にとっても体型の悩みは深刻なものになりがちです。

体重が増えてくると、若い方は見た目が気になるのは当然ですが、中高年以上の方もメタボリックシンドロームの指摘を受けるのではないかと、びくびくする人も多いでしょう。しかし、体脂肪が増えることに怯えるあまり、極端なダイエットに走り、痩せすぎになってしまうことはある意味、「肥満」より恐ろしい事態を招きかねないのです。

今回紹介した様々な健康被害は、痩せすぎによりもたらされるリスクのほんの一部にすぎないのです。もちろん体重が増えすぎるのは良くありませんが、体脂肪は体の状態を適切に維持する為になくてはならないものです。体脂肪の必要性をきちんと理解し、太りすぎず、痩せすぎずの理想的な体型を得られるよう、日々意識して生活しましょう!

 

まとめ

太ることを恐れるあまり痩せすぎになってしまうと

・免疫力が低下し、様々な病気にかかりやすくなる
・疲労のたまりやすい体質となってしまう
・ホルモンバランスが乱れ、月経不順などを引き起こしてしまう