放っておいてもよい抜け毛と対策すべき抜け毛5つの違い

放っておいてもよい抜け毛と対策すべき抜け毛5つの違い
抜け毛を気にされている方だったら、よい抜け毛と危険な抜け毛があるということを聞いたことがありますよね。髪の毛には寿命があり、寿命の尽きた髪の毛が毎日80本から100本ほど抜けていきます。ですが、それらはよい抜け毛で、抜けた後には新しい髪の毛が生えてきます。

しかし、寿命の途中で抜けてしまった髪の毛は注意が必要です。もし、そういった抜け毛を見かけたら、原因に合わせて対策しないと薄毛の原因になってしまいます。とはいえ、そういった抜け毛の原因は1つではありません。抜け毛の様子をしっかりチェックして、よい抜け毛と悪い抜け毛を見分けて原因を判断できるようになりましょう。

そこで今回は、よい抜け毛と対策すべき抜け毛の見分け方についてお伝えします。

細く弱々しい抜け毛がある

髪の毛は、毎日古くなった髪の毛が抜けて、新しい髪の毛に生え変わっています。それも、一日に生え変わる本数は80本から100本と言われており、数本の抜け毛を見たとしても、心配することはありません。

しかし、朝起きた際に枕にたくさんの抜け毛が付いていたり、シャンプーした際に指に抜け毛が絡みついてきた場合は注意しなければなりません。

特に、細く弱々しい抜け毛がある場合は、要注意です。髪の毛に栄養が行き渡らず、太くならずに抜けてしまった可能性があります。そして、そのままにしていると、薄毛に悩まされることになりかねません。

髪の毛の成長が阻害される原因はいろいろありますが、その多くが日ごろの生活環境に由来します。まずは、自分の生活環境を見直してみましょう。

 

先端の尖った抜け毛

一見、他の抜け毛と同じように見えても、片方の先端が細くとがった抜け毛を見かけたら、頭皮に問題があるかもしれません。

髪の毛は、放っておくとかなり長く伸びてしまいます。しかし、現代人は定期的に床屋さんなどでカットしているので、先端のある髪の毛はほとんどありません

しかも、先端がある髪の毛は、これから成長する髪の毛であり、自然に抜けることはありません。そのため、抜け毛に先端が細くとがった髪の毛が混じっているのは、髪の毛が成長の途中で抜けています。何らかのトラブルがあると考えてください。

髪の毛が太く長く成長するためには、土台となる毛穴と頭皮が健康でなければなりません。毛穴が汚れていたり頭皮の血行が悪く、栄養が行き渡らないと成長途中の髪の毛が抜けてしまいます。

例えば、ストレスや無理なダイエットなどで、急に抜け毛が増えることもあります。

もし、このような抜け毛を見かけたら、身体の負担をかけていないか、振り返ってみてください。

 

毛根の付いてない抜け毛が多い

寿命で抜けてしまった健康な髪の毛は、毛根に当たる片方の先端部をよく見ると、少しふっくらしてて、その部分が白くなっています。ふっくらした部分が毛根で、ここで皮膚からしっかり栄養を取ることで、丈夫な髪の毛が育ちます。また、毛根が白くなるのは、寿命で栄養が遮断されたためで、こういった抜け毛は良い抜け毛と言えます。

しかし、同じように見える抜け毛でも、先端にふっくらとした毛根の付いていない抜け毛を見つけたら、注意しなければなりません。

髪の毛には、新たに生えた髪の毛が成長する成長期と、髪の毛の成長が止まる退行期、そして髪の毛が抜ける休止期の3つの期間があります。この成長期から急に休止期に移ってしまうと、このように毛根が無い抜け毛ができます。

この原因には、頭皮に栄養が行き渡っていないことが原因です。過度のダイエットや、ホルモンバランスの変化など、体調に変化があると起きやすい現象です。もし、気になる場合は医療機関に相談することをおすすめします。

 

産毛のまま髪が抜ける

もし、枕に付いた抜け毛に、産毛のような細くて短い髪の毛が混じっていたら、かなり危ないと考えてください。薄毛が進行してくると、生え際の太くて長い髪の毛が、徐々に細くて短い産毛のような髪の毛に変わっていきます。

さらに薄毛が進行すると生え際が後退するばかりか、頭全体の髪の毛がボリュームも無くなってしまいます。そのようになる前に対策しましょう。

なお、産毛のようになったとはいえ、髪の毛には変わりありません。原因さえ解れば、それを改善することで生え際の太くて長い髪の毛を取り戻せます。

また、年齢とともに男性の生え際が後退する原因として、AGAも考えられます。さらに、女性もホルモンバランスが崩れると、まるで男性のように生え際が後退することがあります。

薄毛の進行を止めるには、まずは、医療機関に相談してみましょう。

 

毛根に白い付着物がある

もし、抜け毛に白いかたまりのようなものが付いている場合は、脂漏性脱毛症という肌の病気かもしれません。

この脂漏性脱毛症は、毛穴から分泌された皮脂でマラセチア菌が異常発生して生じる肌の病気で、抜け毛の原因にもなります。同じように毛穴の皮脂によるトラブルとしてニキビがありますが、これはアクネ菌の仕業で、抜け毛の原因にはなりません。

脂漏性脱毛症による抜け毛では、抜け毛の先端に白い皮脂が付いているので、普通の抜け毛と簡単に見分けがつきます。また、脂漏性脱毛症になるとかゆみがあり、フケがたくさん出る症状があります。さらに、頭にかさぶたができたりするので、このような症状がある場合は、すぐに医療機関で治療してもらいましょう。

 

以上、よい抜け毛と対策すべき抜け毛の見分け方についてお伝えしました。

健康な髪の毛でも、寿命を迎えた髪の毛は抜けていきます。特に、シャンプーした時などには、既に抜けていた髪の毛や、抜けかかっていた髪の毛も抜けてしまうので、抜けた髪の毛を多く目にします。もし、この中にお伝えした抜け毛を見かけたら、それに合わせた抜け毛対策が必要です。

なお、抜け毛の原因の多くは、頭皮環境に依存しています。そして、体調不良が続くと、頭皮に栄養が行き渡らずに、抜け毛も増えることがあります。抜けにくい丈夫な髪の毛は、からだが健康であってこそ育ちます。

抜け毛が気になりだしたら、からだに無理をかけないように、普段の生活習慣を見直しましょう。


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