舌苔の除去を正しく学び、 気になる口臭を減らす7つの方法

舌苔の除去を正しく学び、 気になる口臭を減らす7つの方法

口臭の原因の一つに舌苔があります。舌苔とは、舌の表面に食べ物の残りカスが付着していたり、舌の剥がれた上皮細胞がくっついているものを言います。

舌苔がたくさんついていると、舌が白いのが気になってしまい、口をあけて笑うのが恥ずかしくなってしまうものです。白っぽいのは正常な舌の状態ですので、本来であればあまり気にしなくてもよいのですが、舌が汚れているからと歯ブラシで磨いてしまう人がいます。

しかし、歯ブラシでゴシゴシと磨いてしまうと、舌に小さな傷をつけてしまい、食べ物の味が分からなくなる危険もありますので気をつけましょう。今回は、舌苔の除去を正しく学び、気になる口臭を減らす方法をご紹介します。



 

舌苔の除去を正しく学び、
気になる口臭を減らす7つの方法

 

よく噛んで物を食べましょう


口の中が渇いて唾液の分泌量が少ないと、口の中が臭くなります。これは、唾液には殺菌と抗菌効果があるため、分泌されないと、口の中に雑菌が繁殖して、汚れがついてしまうことで舌苔ができやすくなるからです。

食べ物をよく噛んで食べると、唾液の分泌量が増えて舌がきれいになりますし、口臭予防にもなります。食事の中でも、特に朝食は大切で、朝ご飯に、よく噛んで食べる固形のものを食べないでいると、舌苔が落とされずにどんどんたまってしまう場合もあります。

朝は忙しくて、野菜ジュース一杯を飲むので精いっぱい!という方もいらっしゃるとは思いますが、朝食は、唾液が分泌されるようなしっかりと噛む食事をとるように心がけましょう。

 

舌を動かしましょう


舌を良く動かすと、唾液の分泌をうながすだけでなく、舌をきれいにすることもできます。舌をぐるぐる回してみるなど、意識して舌を動かし続けると、舌苔も口臭もなくなってきます。

舌を運動させる簡単な方法としては、まず、舌を外へ出します。次に、前歯を舌の根元に当てて、そのまま舌を引っ込めて舌苔をこそぎ落とします。上の前歯に軽く力をいれることで、舌苔を取り除くことができますし、舌を傷つける心配もありません。

ほかにも、舌を口の中の上部に押し当てて、口の上部と舌をこすりあわせることで、口苔を除去する方法もあります。自分がやりやすい方法から試してみてください。

そのほかにも、人と会話をすることで、舌の機能が活発になり、唾液の分泌を増やすことができます。意識して人とコミュニケーションをとるのも良い方法と言えます。

 

舌苔を除去する器具を使いましょう


舌を磨くときは歯ブラシではなく舌専用のブラシを使いましょう。舌の表面を優しく磨くのがポイントです。なかなか汚れが落ちないからと力を入れて磨いてしまうと、舌の粘膜を傷つけてしまい、食べ物の味が分からなくなる場合もありますので気をつけましょ う。

なお、舌を磨くときは、歯磨き粉はつけず、水で洗います。歯磨き粉には合成界面活性剤という体に害を及ぼすものが含まれていますので、舌にはつけないようにしましょう。

舌苔除去の器具としては、舌ブラシのほかにも、スポンジタイプのものや、洗口液によるものもあります。特に、洗口液は、口臭予防にも効果がありますのでおすすめです。自分の使いやすいものを選び、舌苔と口臭を改善しましょう。

 

はちみつを利用しましょう


はちみつをゆっくりとなめるだけで、舌苔を除去する効果があります。はちみつには、有機酸や過酸化水素、酵素が含まれており、殺菌効果があるほか、舌苔に含まれるタンパク質を分解する力があります。

さらに、はちみつにはグルコン酸が含まれています。グルコン酸は、腸内の善玉菌を増やしてくれるので、体調が良くなり、舌苔を減らすことができます。はちみつを使えば、舌苔除去の器具を使用した場合と違い、舌を傷つける心配はありませんし、自然食品なので、副作用もなく安心して使用することができるというメリットがあります。

はちみつ入りのあめをなめるだけでも効果がありますので、是非試してみて下さい。ただし、ハチミツの主成分は果糖とブドウ糖でできており、虫歯になりやすいので、就寝前などにはなめないようにしましょう。

 

タオルを使いましょう


タオルを利用して、舌苔を除去しましょう。まずは、人差し指に、清潔で少し小さめのタオルを巻き付けます。タオルを使って、舌苔を奥から前に向かって3~4回削ぎ落としていきます。

しかし、タオルだと力が入りすぎて、舌苔を取りすぎてしまう場合もありますので、タオルで舌をこする場合は、優しくゆっくり行いましょう。最近では、舌苔をとる舌専用のシートも販売されていますので、利用してみてもよいでしょう。

タオルを使わずガーゼのハンカチを使うのもよいですね。舌苔は除去しない限りどんどん蓄積されていきますし、それと同時に、口臭もひどくなってしまいます。舌がとても白くなり、舌苔を除去した方がよいと思った場合は、早めのケアが大切です。

 

水を飲みましょう


唾液がたくさんでるように、小まめに水分をとるようにしましょう。また、水を飲むことで、唾液に含まれている細菌を洗い流すことができます。大量の水を飲むのではなく、少量の水を飲むだけで十分です。

このとき、最もよい飲み物は「水」です。一方、「お茶」や「コーヒー」などのカフェイン含有飲料は、利尿作用があるため、体から水分が排出してしまいます。唾液の分泌量を減らしてしまうので、気をつけましょう。

特に、朝起きた時は、口臭が起こりやすくなっています。起きたらまず、うがいやブラッシングをした後で、コップ一杯の水を飲むようにしましょう。口の中が乾いてきたと思ったら、こまめに水分補給をし、口臭を予防するように心がけましょう。

 

舌苔がつきにくい食べ物を食べましょう


食べ物によっては、舌苔がつきやすい物とつきにくい物、舌苔を除去する作用があるものがあります。加工していない天然の食べ物は舌苔が発生しにくいと言われています。

例えば、レーズンやワカメ、ひじきなどの乾物や、梅干し、くだもの、野菜などが あげられます。できるだけ調味料を使わず、淡白な味付けにすると、舌苔がつきにくくなります。

また、舌苔がついてしまっても、キウイやパイナップルなどの果物を食べると、舌苔を除去する働きのある酵素が含まれているため、舌苔を減らすことができます。

これらの果物を、食後の最後に食べることで、舌苔除去の効果が期待できます。反対に、添加物いっぱいのスナック菓子や甘いお菓子、柔らかい食べ物などは、舌苔を増やしてしまいますので、食べないようにしましょう。

 

いかがでしたか?

舌を観察すると、その人の健康状態や、口臭があるかどうかも知ることができます。健康な人でも、舌苔はついているのが普通です。変に気にしすぎてしまって取り過ぎてしまうと、かえってたくさんの舌苔が発生しやすくなりますので十分に気をつけましょう。

また、白い舌苔は正常ですが、黄色や黒っぽい場合は、体調不良が原因かもしれませんので注意が必要です。例えば、黄色みがかった舌苔は、コーヒーやカレーなどの色素沈着も考えられますが、歯周病や喫煙、胃が荒れている可能性があります。

黄色っぽい舌苔は、全身的な病気が考えられますので、病院で検査をしてもらうようにしましょう。舌が腫れていたり、ひび割れているなどの症状が見られる場合も要注意です。日頃から舌を観察して健康状態をチェックするようにしましょう。

 

まとめ

舌苔の除去を正しく学び、気になる口臭を減らす7つの方法

・ よく噛んで物を食べましょう
・ 舌を動かしましょう
・ 舌苔を除去する器具を使いましょう
・ はちみつを利用しましょう
・ タオルを使いましょう
・ 水を飲みましょう
・ 舌苔がつきにくい食べ物を食べましょう