注意力が散漫な人必見!集中力を鍛える5つのトレーニング

注意力が散漫な人必見!集中力を鍛える5つのトレーニング
人間にとって『集中力』にはメリットがあり『注意力が散漫』なのにはデメリットばかりあるイメージですよね。一歩引いて『注意力が散漫』を前向きに捉えるとしたら、常に周囲の情報を取り入れるためにどんな些細なことにも目を向けられる、と言えなくもありません。

しかし、コレには無理があります。やはり言い訳にすぎません。どんなことも広く浅く、つまり全て『さわり』だけは知っていても正確さや深さはないので、それをメリットに変えることは出来ないのです。

その逆で、集中力を身につけておけば例えば一つの情報の処理能力のスピードも速くなるので、結果的にはより多くの知識を得ることが出来るというわけです。そこで今回は、注意力が散漫な人必見!集中力を鍛える5つのトレーニング法についてお伝えします。

 

注意力が散漫な人必見!
集中力を鍛える5つのトレーニング

 

自分なりのルーティンを作る

最初は意識して『集中力を深めるルーティン』をひとつ作ってみましょう。いつしか無意識にそれをすれば必ず集中出来る状態になるものです。

つまり、「これをすれば注意力が散漫にならずにひとつのことに集中力できる!」というような、ある意味『自己暗示』的なものです。自分に「よしっ!行くぞ!!」と気合を入れるルーティンを作ってみることはオススメです。

一般的で簡単なところでは『深呼吸』や『ガッツポーズ』などの動作がそれにあたります。最初は意識しながら、集中しなければいけないことの前には必ずその行為をする、ということを繰り返し行います。

そうすることで、いつの間にかそれが自分への合図になり、それをすれば集中出来る脳になっていきます。

注意力が散漫な方は、目の前にある集中すべきことよりも、周囲の物事に興味を持ってしまうことが集中できなくなる一番の原因です。

そこで、一度「今、自分にはしなければいけないことがある!」と自分自身に言い聞かせ伝えることがとても大事です。これは、『集中』を意識する事とトレーニング次第でかなり効果がありますから、是非お試しください。

 

行動を書きだす

何故、注意力が散漫になってしまうのか…それは、集中しなければいけない必要性を感じていないからです。

しかし、その為に失敗を繰り返したり、他人に迷惑をかけてしまったりした時には、自分の注意力が散漫だったことに反省したり、自己嫌悪に陥るものです。

それでも、どうしても気になるものがあると意識がそちらに向いてしまう、そのレベルがとても高くどうしても自分を抑えられないという人がいるのも事実です。

そんな注意力が散漫な状態は、自分を取り巻く様々な情報が脳内できちんと整理されておらず、自分のすべきことの判断が鈍ってしまうために起こることがほとんどです。

それを避けるために出来る簡単なトレーニングは『集中しなければいけないこと、自分がしなければいけないこと』を紙に書くなどして、頭の中を整理すること。書きだされたモノを視覚的に目にすることで、自分が今、しなければいけない優先順位もはっきりしてきます。

そうすれば、自分の好きなことだけに飛びついたり、気になることに次々手を付けて中途半端になるなどの問題行動も減り、注意力散漫な行動も制御されるので、自分の意志による確実な取り組みが可能になる訳です。つまり正しい形で注意力が発揮されていくはずです。

 

自分のカラダを意識する

人はほとんどの場合、特に意識しなくても意思通りに動いていることが多いものです。もちろんそれはそれで良いのですが、一度試しに自分の身体の感覚に注意を向けてみてください

日常生活の中で当たり前に動いている自分の手足、指の動きや瞬きや目の動き、呼吸中の胸や口の動きなど…。

いつもは何気なく無意識にしている行動も、実は自分の意思で動かしている、必要性があって動いていると考えてみて下さい。注意力散漫な行動を脱するコツは「何気ない」を捨てることにあります

 

今、やるべきことを考える

人はやみくもに行動すれば注意力が散漫になるのも致し方ありません。計画を立て行動することは大切ですが、あまり先読みしすぎてしまうと、今やるべきことが疎かになりがちです。

まずは今、目の前にあることに集中しましょう。目の前にある問題を解決しなければ次の問題に手は付けない、その位の覚悟を持つと、結果的にはより多くのことが消化できるものです。

目的意識を持つことが注意力散漫の解決法になります。常にやらなければいけないことを考えながら行動する練習をしてみましょう。

 

一点集中

日常生活の中で出来る集中力を高めるトレーニングに視線をどこかの一点に集中することがあげられます。

ここで大事なのは一点に集中している状態を出来るだけ長く続けること。簡単な様で始めは案外難しいことですが、慣れると集中状態に入るまでの時間も徐々に短くなる筈です。

例えば、上空を飛行している小さな点のような飛行機を見つめ出来るだけ長い時間その行方を見守ってみましょう。最初は飛行機に集中できる時間は短いかも知れません。自分を取り巻く他のことが気になり、つい意識や目がそちらに向いてしまうこともあるでしょう。しかし、一点に集中してみようというその意識が注意力散漫になるのを抑えるトレーニングになります。

集中出来る時間が徐々に長くなっていけば、それが集中力を鍛えることに繋がっているのは明らかです。

 

い以上が出来る集中力を鍛えるトレーニングです。集中力を身につければ間違いなく世界は広がりますよね

同じ対象物にも、その捉え方や感じ方が今までとは全く違い、まるで別物に見えて来るような不思議な現象が起こることに気付くことでしょう。

例えば、好きな音楽を聴いている時、美しい絵画を観ている時、難しい問題に取り組んでいる時…『集中』するのか『ながら』でするのかでは、全く違うのは容易に想像して頂けるはずです。

また、集中力を意識して行うのか、それとも自然に出来るのかでも大きな違いがあります。集中力を鍛えるトレーニングの重要性はそこにあるというわけです。

まとめ

集中力を鍛える5つのトレーニング法とは?

・自分なりのルーティンを作る
・行動を書きだす
・自分のカラダを意識する
・今、やるべきことを考える
・一点集中


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