人との会話に困ったら…ラクに話せる5つのアプローチ

人との会話に困ったら…ラクに話せる5つのアプローチ
会話が途切れ途切れになったり、そもそもどうやって会話を切り出せばよいか分からないなど、人との会話を苦手にされている人もいますよね。かたや、会話が途切れることなくスムーズに話し続けられる人もいますが、その違いはただ単に「口下手」と「話し上手」なだけではありません

話し上手な方が、会話を続けやすいのは確かですが、そこには簡単なテクニックやアプローチがあるのです。人との会話に苦労しない人は、話し上手というよりも、そのテクニックやアプローチを上手く駆使しているのです。

なので、口下手で人との会話に困っていても、テクニックをアプローチを身に付ければ、楽しく会話をすることができるのです。

そこで今回は、人とラクに話せるアプローチ方法をお伝えします。

 

人との会話に困ったら…
ラクに話せる5つのアプローチ

 

身の周りの環境から会話に入る

人との会話に困った時に悩むことは「どんな話題で切り出すか」ですが、自分の好きなことを話題にするのは、少しリスクがあります。相手も同じように好きならよいですが、もしも興味のないことであれば会話が盛り上がらず、すぐに終わってしまいます。

すると、また会話が止まってしまい、悩んでしまう繰り返しになります。なので、そういった時の話題は天気や交通状況、仕事に関することなど、お互いに共通していることを会話の入り口にするようにしましょう。特に、会話のさわりとして使うのがおすすめです。

お互いに共通したことなら、少なからず会話が流れることはありません。そこから、徐々に話題を広げていけば、会話もスムーズになるので、人との会話に困らずにすみます。

 

相手の見た目を褒める

会話をラクにするためには、相手を気持ちよくさせ、心をオープンにさせるのが大切です。そこで、相手の見た目を褒めることで、会話のアプローチを試みてみましょう。褒めるところは、ファッションや髪型、身に付けている持ち物などがおすすめです。

誰でも褒められたら嬉しい気持ちになるので、会話も弾みます。また、褒められたことに対して相手が「この服高かったんだよ」や「髪型変えてみたんだけど似合っててよかった」など、言葉を返してくれるので、会話が止まることはありません。

また、自分と同じものを見つけたら「これ私と同じだね。私も気に入ってるんだよね」と、話を切り出すのも有効です。一気に自分と相手に連帯感が生まれ、距離が縮まり、人との会話が楽しくなります。

 

話題になっているニュースに触れる

会話のアプローチで最も苦心することは、どのような話題にしようかということです。それも自分だけでなく、相手も知っているようなものにしなければ、会話は弾みません。そこで、誰でも知っているような話題になったニュースや出来事を会話に持ってくると、話が繋がりやすくなります

ただし、事件のような暗いものではなく明るいニュースを選ぶことと、好き嫌いのある政治やファンが別れるスポーツの話題は避けるほうが無難です。暗いニュースを選ぶと気持ちまで暗くなりますし、政治やスポーツは興味ない人にとってはしらけてしまいます。

「世界初の快挙」や「新記録達成」のように、気持ちが明るくなり、詳しい知識がなくても会話が続けられる話題を選べば、人との会話が続けられます。皆が知っているような共通の話題を出すことが、アプローチとしては最適です。

 

会えた喜びを伝える

これは、使える場面が限られますが、初めて会う人に対してはとても効果的なアプローチです。例えば、婚活で会ってみたいなと思った人と初めて会う時に「初めまして。○○さんとお会いするのがずっと楽しみで、今日お会いできてとても嬉しいです」と、会えて嬉しいということを伝えるということです。

そう言われると誰もが嬉しい気持ちになりますし、安心感も生まれるので、これからの会話がお互いに話しやすくなります。この時、大切なのは回りくどい言い方はせず、ストレートに伝えることです。

恥ずかしかったり緊張して上手く言えないかもしれませんが、それは問題ではないので、例え言葉に詰まりながらでも自分の言葉で正直に伝えて下さい。そうすれば、相手も歩み寄ってくれるので人との会話が弾みます。

 

沈黙しても焦らない

人との会話で一番気まずい時間といえば、会話が途切れ沈黙することです。おそらく多くの人が、沈黙してしまうと次ぎの話題を出さないとと、焦ったり無理に会話を再開させようとしてしまいます

しかし、焦って会話を再開してもたいがいは空回りしてしまい、余計に気まずくなるものです。そこで、沈黙が訪れても無理に話そうとしたり嫌な顔をせず、どっしりと構えてしまいましょう

沈黙している時は、相手も同じように焦っているので、どっしりと構えることで「私は大丈夫ですよ」ということが伝わります。そうすると、相手も気持ちに余裕が出ますし、少し時間がかかっても次の話題にいきやすくなります。会話のアプローチは、何も「話す」ことが全てではないのです。

 

いかがでしたか。人との会話に困った時に、仕掛ける会話のアプローチは誰であっても話しが続けられるような、共通な話題にすることが大切です。ここで、自分の好きなものやマニアックな話題を出しても、相手がのってくれるかは分かりません。

これが、相手の興味のないことだと会話が続かないので、また会話に困ってしまいます。なので、アプローチとしては、誰でも話せる当たり障りのない話題がベストなのです。会話が弾んできてから、自分の好きなことを話すようにしていきましょう。

また、人との会話を楽しいものにするには、相手に安心感を与えることも重要になるので、褒めたり自分の感情を伝えることも忘れないで下さい。アプローチのコツを掴めば、二度と会話に困ることはありません。

まとめ

ラクに人との会話を進めるには

・身の周りの環境でアプローチする
・相手を褒めて嬉しい気持ちにさせる
・話題になっているニュースで会話を切り出す
・会えた喜びを相手に伝える
・沈黙しても焦らずどっしりと構える

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