人前であがらない方法!本番前に行う5つのワザ

人前であがらない方法!本番前に行う5つのワザ
緊張しやすい性質の人なら、一度は人前であがらない方法を調べたことがありますよね。クラス替えの後の自己紹介、大きなステージに立つ機会や大事なプレゼンなどなど、たくさんの人がいる前で何かをするとなると、失敗できないというプレッシャーも加わって、必要以上に緊張してしまうものです。

そんな時、人前であがらないためにはどうすれば良いのでしょうか。手のひらに「人」と三回書いて飲み込む、観客をすべてカボチャだと思い込む……と、人前であがらない方法の伝統とも言える方法はいくつかありますが、これで効いたという声はそれほど多くないように感じられます。

人前であがらないためには、おまじないのような自己暗示も大切ですが、「どうして緊張すると身体がうまく動かなくなるのか」を知ること、その対策も必要です。そこで今回は、人前であがらないための方法やその理屈についてお伝えします。



 

人前であがらない方法!
本番前に行う5つのワザ

 

食事をとるか、何かをつまんでお腹にものを入れよう


本番前でも、数十分ほどは時間がある状態で対策するなら、ランチをとる、もしくは軽くつまめるものを食べることをおすすめします。「緊張して何も喉を通らない!」という人も、とりあえず何か口にして、お腹にものを入れるようにして下さい。

お腹に食べ物が入ると胃が動き出し、身体がぽかぽかしてきますよね。胃の動きはリラックスさせるための自律神経、副交感神経が担当しているため、こちらを食事によって強制的に動かすことで、全身や脳の働きもリラックスモードに切り替えることができるのです。

食べるものは、できればご飯やパンなどの炭水化物系、そして温かいものがおすすめです。しっかり食べるのが無理なら、ホットのコーンスープや甘酒、お汁粉などを飲むと良いでしょう。

 

力仕事をしよう


こちらも時間がある人向けの人前であがらない方法です。本番の前に、何か重いものを運ぶなどの力仕事をすると、不思議と緊張がほぐれます。これは、身体に力を入れるとその反動で身体と脳の緊張がほぐれ、やはり強制的にリラックスするように自律神経が傾くからです。

本番を行う場所の設営や準備がある場合は、緊張をほぐす絶好のチャンスです。自分は本番を控えているからと隅で小さくならず、積極的に会場設営に参加しましょう。重い椅子やテーブルをセットしたり、飲み物を運搬したりしていると、いつの間にかそちらの作業に夢中になって緊張がほぐれているはずです。

 

手のひらと足をお湯で温めよう


食事を摂ったり、会場設営に参加する時間が無いという人が手軽に緊張をほぐすためには、手先、できれば足先もお湯で温めるという方法があります。なぜ温めるだけで人前であがらない状態を作れるのかというと、それは末端の血管を開くことで血行が良くなり、筋肉がほぐれ、頭に上った血がすっと分散されるからです。

本当は、お風呂に入るのが一番効果的なのですが、本番直前という状態ではそうは行きませんよね。ですから、せめて手や足だけでも温めて、身体をほぐそうという方法です。

足湯はちょっと難しいこともありますが、トイレの手洗い場や給湯室などで手をお湯に浸けることは可能でしょう。手が温まると、肩から胸にかけて温かい血液が流れる感触がわかり、リラックスできますよ。

 

トイレに行こう


緊張するとおしっこがしたくなるという人は、本番前に必ずトイレに行っていることでしょう。でも、ここでお伝えするトイレに行くべき理由は、小さい方を出すためではなく、大きい方を出すためです。

トイレで便を出すと、どんな時でもスッキリ感がありますよね。このスッキリ感はストレスを紛らわせる効果があると言われています。そのため、本番前で緊張した心にも良い効果を発揮すると考えられます。

別にトイレなど行きたくないという人でも、便座に腰かけるだけでも良いので、トイレタイムを確保しておきましょう。便座に腰かけると自然に便意が湧くという人もいますし、何も出ないとしてもただいきむだけで身体に力が入り、反動で緊張がほぐれるはずです。

 

跳ねたり、走ったりなどして軽く運動しよう


もう会場に向かっている状態で、到着したらすぐに本番だという状態だったり、既にステージ脇に立っているという人でもできる、人前であがらない方法があります。それは、数秒だけでも全力疾走したり、場所が無ければその場で飛び跳ねたりして身体を動かすという方法です。

いわゆる、体育祭や大事な試合前に行うウォーミングアップと同じ行為なのですが、これは、スポーツだけではなく、何かを話したり頭を使う前にも効果的です。緊張でガチガチになった身体を軽く動かすことで全身の血行が良くなること、また、適度に身体を疲れさせることで余計なことを考えられなくなるという利点があります

本番直前に少しだけ人目のないところに移動して、息が弾むくらいの運動をしてみて下さい。

 

いかがでしたでしょうか。人前であがらないために、本番直前でもできる方法を5つお伝えしました。

ここでお話しした方法は、自己暗示など、頭や心を操作して人前であがらないようにする方法ではなく、身体の緊張がほぐれるように働きかけ、それに連動している頭と心の緊張を解消するという方法です。心身相関という言葉がある通り、心の緊張は身体に影響し、そして逆に、身体のリラックスは心のリラックスに繋がるという特徴を利用しない手はありませんよね。

本当は本番で発表する内容に自信を持つことが一番ですが、どれだけ事前にチェックしていても不安が消えないという人も少なくないでしょう。そんな人は、心を操作するのではなく、身体からアプローチするのが手っ取り早いのです。

ここでご紹介した方法の全てを試す必要はありません。一つや二つで良いので、是非大事な本番の直前に取り入れ、成功をおさめて次への自信に繋げていきましょう。

まとめ

本番前でもできる人前であがらない方法は

・食事をとるか、何かをつまんでお腹にものを入れよう
・身体に力を入れると心身ともにリラックスできるため、本番前に力仕事をしよう
・末端の血管を開き、身体の血行を良くするために手のひらと足をお湯で温めよう
・排泄行為でストレスを軽減させるためトイレに行こう
・ウォーミングアップのために跳ねたり、走ったりなどして軽く運動しよう