目を見て話せないのは何故?その心理を徹底解説!

目を見て話せないのは何故?その心理を徹底解説!
人との接触が苦手という方の多くがお相手の目を見て話せない
と言いますよね。また、心ここにあらずという感じで目を見て話せない人に出くわすこともあります。

しかし、そのような目を見て話せない態度の相手に対して、受ける側はあれこれとその理由を考え、思い悩むこともしばしば。嫌われているのだろうか、何か不快な思いをさせてしまったのだろうか、そもそもこの会話がつまらないのだろうかなど自分を否定的に見てしまいます

或いは、ちゃんと話を聞いてる?とか、なんか態度悪い!とかお相手に対して悪い評価をしてしまうなど。しかし、そこには伝わってこない心理が働いていることもあるのです。

そこで、今回は目を見て話せないのは何故なのか、その心理についてお伝えします。

極度に緊張に弱いタイプ

人と目を合わせるのが苦手という方は案外少なくないですよね。人と話をする時は目を見て話せ!というセオリーはありますが、どうしても目を見て話せないと気にしている人は多いのです。

それは単純に人と目を合わせると緊張してしまい、その結果、自分のペースが乱れて上手く話せなくなってしまうのが嫌だという意見も耳にします。しかし、その緊張は、ただの『照れ』や相手の自分へ評価を過剰に意識するあまりに起こる現象です。

そもそも日本人はじっと目を見つめられると心理的な圧迫感を受けやすい人種といわれています。会話中に適度に目をそらすのは一般的ですから、目を見て話せないなどと過剰に意識する必要もなく、通常の心理状態と言えるのです

むしろ逆に相手に対し好意を持っていて、恥ずかしくて相手の目を見て話せないというパターンもあります。

 

自分に自信が無いタイプ

目を見て話せない、つまり目を合わせないのには、そこには何らかの事情があるケースがほとんどです。その中には自分に自信がないという消極的な気持ちがその様な表現になることもあるのです。

一般的にはコミュニケーションというものは相手の表情や様子を見ながら挨拶や言葉を交わすものですが、目の前の相手に対し、つい目をそらしてしまうという人も少なくないものです。

そんな相手に対していわゆる消極的な態度をとる人は、自分に自信のなかったり何らかのうしろめたさを感じていたりするため、相手と目を合わせられないというケースもあります。

これらの場合、自分のコンプレックスを隠したい、相手に見抜かれたくないという心理の現れが目を見て話せないという態度になります。

相手がじっと目を見ている、自分は見られていると感じるだけで極度のプレッシャーやストレスになり上手く話せなくなってしまったり挙動不審になってしまったりするのです。

自信を持つことで視線も定まり、相手を真っ直ぐ見ることも出来るようになるのがほとんどですが、極端に真面目な人や気の小さい人にとっては、なかなか難しい事です。

 

防衛本能が強く現れてしまうタイプ

アイコンタクトといわれように人対人、或いは人対動物、もちろん動物対動物でも目を合わす行為自体は愛情の確認や愛情の育みにはとても必要な能力になります。相手を信頼したり気持ちを確認したりするのに目を合わせると言う意味ではとても重要で、愛情を育んでいくのにとても大切なことなのです。

目を見て話せないとか、ふと目をそらしてしまうのには、相手が怖いといった心理が働いていることも少なくありません。なかには嘘をついてしまった、失敗してしまったなど何らかの後ろめたい気持ちがあるケースでは、自分を守りたい、いわゆる防衛反応の一つとしてそのような態度がみられることもあります

その他にも相手への怒りの感情や不信感など、直接的に伝えたくない気持ちがある時にも目を合わせたくないと無意識に感じることがあります。そのような場合には目を見て話さないことや目を合わせないことによって、相手への無関心を装いつつも自分を守っているのです

つまり、アイコンタクトを避ける理由は『抵抗感』『嫌悪感』『警戒心』『敵対心』など、いわゆる防衛本能の現れというケースも考えられるのです。また、その会話の内容に興味がない、もしくは、相手の意見に対して反対の立場である、更には相手を拒絶したいという心理も含まれていることが少なくないのありません。

その場合、あえてそうしているのか、或いは無意識の内にそうなってしまっているのかで、その心理には大きな違いがあります。

 

以上が目を見て話せないのは何故?その心理を徹底解説!です。人の心というものを正しく読み取ることは非常に難しいものですよね。

目を見て話せない理由を嫌われているから目を逸らしていると感じてしまう一方、本人にしてみれば好意があるから目が合わせられないという感覚もあります。

逆に真っ直ぐ目を見て話すのが強い意思表示と思ったら、実は敵意の現れということもあるのです。

何事においても言えることですが、相手が存在することに関しては決して想像や勝手な自己判断でお相手の気持ちを思い込むのは危険だということを忘れない様にしましょう

どんな時にも、素直なまっさらな気持ちで相対することで相手には気持ちは伝わるものです。些細な勘違いが不本意な事態を呼ぶことも少なくありませんから、気を付けることが大切です。

まとめ

目を見て話せないのは

・極度に緊張に弱くて目を見て話せない
・自分に自信が無く目を見て話せない
・防衛本能が強く現れて目を見て話せない

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